稲包山：送電線巡視路は手強かった

2015年05月30日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 7.4km
• 登り: 798m
• 下り: 796m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:43
• 休憩: 0:53
• 合計: 6:36

7:00 秋小屋沢橋
7:18 7:18 巡視路入口(渡渉点)
8:30 8:35 無多子避難小屋
9:58 9:58 上越国境稜線(181号鉄塔入口)
11:17 12:00 稲包山
12:20 12:20 183号鉄塔巡視路分岐
12:38 12:43 183号鉄塔広場
13:01 13:01 97号鉄塔巡視路合流
13:36 秋小屋沢橋

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国道17号線猿ヶ京を過ぎ、法師温泉方面へ。
法師温泉へは行かずムタコ沢沿いの道に入り、そのまま川沿いに進んで道がダートになってすぐ渡る橋が秋小屋沢橋。
橋の先が広場になっていて5、6台駐車可。

コース状況／危険箇所等

送電線巡視路は一般登山道ではなく、道標類も一切ないので、あくまで自己責任でお願いします。

写真

5/30 7:01

朝の秋小屋沢橋
支度を整え林道を奥へと進む

5/30 7:05

いきなりタニウツギのお出迎え

5/30 7:16

しばらく林道歩き

5/30 7:18

巡視路分岐
95号鉄塔、182号鉄塔入口

5/30 7:19

ムタコ沢を渡渉

5/30 7:23

植林帯を登る

5/30 7:26

ユキザサが咲いていた

5/30 7:45

広葉樹林となり明るい

5/30 7:47

しだいに急登となってきた

5/30 8:13

エゾユズリハ（雄花）

5/30 8:27

ヒメモチ
目立たない花だが笹ヤブの際などでよく見かける

5/30 8:29

ツクバネソウ

5/30 8:30

95号鉄塔に着いた

5/30 8:32

1年ぶりの無多子避難小屋

5/30 8:35

これから巡視路を通って向こうの鉄塔に行く

5/30 8:39

巡視路を覆うツルキンバイの花
踏まないようにしても踏んでしまった

5/30 8:49

巡視路が崩れ無くなっている
雪崩の跡らしい
慎重にトラバースした

5/30 9:05

今度は雪渓が現れた

5/30 9:11

と思えば次は岩場

5/30 9:20

またまた雪渓が
なかなか手強い巡視路

5/30 9:22

雪渓の近くには可憐なショウジョウバカマが

5/30 9:42

181号鉄塔まで来た

5/30 9:49

稜線は近い

5/30 9:58

上越国境稜線の登山道に出た
ここまで3時間かかった

5/30 9:59

登山道を稲包山へ
登山道のほうがヤブっぽい

5/30 10:23

稜線には花が多かった
タムシバ

5/30 9:40

ベニサラサドウダン

5/30 10:36

こちらは普通のサラサドウダン

5/30 10:40

ムラサキヤシオツツジ

5/30 10:45

ムシカリも満開

5/30 11:07

イワカガミ

5/30 10:48

稜線から見る稲包山

5/30 11:09

稜線の稲包山分岐
ここを左へ

5/30 11:10

分岐に咲いていたアズマシャクナゲは満開

5/30 11:28

稲包山山頂
やっと着いた〜

5/30 11:29

山頂から白砂山方面

5/30 11:30

平標・仙ノ倉山

5/30 11:31

左端が万太郎山
中央が谷川岳

5/30 11:31

遠くに武尊山

5/30 11:30

歩いてきた稜線を見下ろす

5/30 12:02

これから下る稜線を見下ろす

5/30 12:20

183号鉄塔巡視路分岐
巡視路に入る

5/30 12:38

183号鉄塔

5/30 12:42

鉄塔広場から稲包山を見上げる

5/30 12:43

巡視路をさらに下る

5/30 12:58

ジグザグの急降下

5/30 13:01

97号鉄塔のある下の巡視路に合流

5/30 13:04

深い谷を隔てた向こう側に無多子避難小屋が見える

5/30 13:14

かなり下ると植林帯になる

5/30 13:36

無事帰還したヽ(^o^)丿

撮影機器：

PowerShot SX160 IS CANON

感想

こたっきー

昨年に引き続き今年も稲包山へ。
送電線巡視路を利用するルートだが、昨年は一部わからずヤブ漕ぎしたので、今日はよく確認しながら登ることにした。

はじめに言っておきますが、今日登りで使ったルートはお勧めできません。
雪解け直後なので荒れている個所も多く、崩壊地を何とかトラバースするような場所や、谷間の雪渓を雪を崩しながら渡るようなところもあった。
（地図と写真をご覧ください。）
ちょっとナメてかかっていたが、この登り、かなり手強いルートだった。

上越国境稜線に出ると花々が多く咲いていて、それまでの巡視路と違って気持よく登れ、稲包山の山頂も360度の展望で苦労して登った甲斐があった。

下りも途中から巡視路に入ったが、こちらは常用している道だしガイドブックにも載っているのでスムーズだった。
登りは4時間以上かかったが、下りは1時間半ほどで下ってしまった。