奥獅子吼山/霧氷に包まれ

2024年02月24日(土) [日帰り]

• GPS: 05:26
• 距離: 9.1km
• 登り: 773m
• 下り: 754m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:36
• 休憩: 0:39
• 合計: 5:15

9:58 樹木公園
11:41 11:41 樹木公園方面分岐
12:25 12:25 板尾方面分岐
12:41 13:17 奥獅子吼山
13:33 13:33 板尾方面分岐
14:09 14:12 樹木公園方面分岐
15:13 樹木公園

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駐車場/樹木公園駐車場

コース状況／危険箇所等

道の状況/標高500m辺りまで積雪は無く、その先も冷え込んでいてカンジキの出番はなかった

写真

2/24 10:00

これまでは登山口から積雪があることの方が多かったが

2/24 10:11

今年は全くない

2/24 10:13

早くもミツバオウレンが咲いている

2/24 10:24

対岸の山肌にも雪は全くない

2/24 10:35

高度が上がって、新しい雪が現れる

2/24 10:52

標高500m辺りでようやく残雪を踏む

2/24 11:21

交差する犀鶴線林道にも薄く積雪

2/24 11:41

パーク獅子吼からとの合流点。踏み跡が増える

2/24 11:47

マンサクが咲いている

2/24 11:52

おや、対岸の山肌が霧氷で覆われている

2/24 11:54

手取川扇状地が明るく広がる

2/24 12:00

梢に霧氷というか、透明な飴細工の氷の棒が張り付いているような

2/24 12:00

光を透かして輝いている

2/24 12:00

そこに新たな霧氷がトッピングされて

2/24 12:02

太陽を縁取るような彩雲も現れ

2/24 12:07

こんな獅子吼は初めて

2/24 12:19

対岸に山頂尾根が見える

2/24 12:19

左側が先ほど霧氷に覆われていた脚谷山にあたり

2/24 12:19

山頂に繋がる。ズームで見ると登山者が立っている

2/24 12:25

白山展望地点。山頂よりもここの方がいい形に捉えられる

2/24 12:26

しかも、山頂に着いた頃には表情が変わっているから今のうちに

2/24 12:27

今日はこのアプローチを楽しみたい

2/24 12:28

いつもなら早く山頂に登り切ってしまいたいと思う地点だが

2/24 12:38

この霧氷の森と言ったら、、、

2/24 12:42

でも、着きました。土も見えています。先にいた登山者は皆降りてとても静か

2/24 12:45

やはり、白山の周りに雲が集まって来ている。眺めながら弁当を広げる

2/24 13:17

十分に居た。帰ろう。この景色も凄い。わずか900m余りの山にこの絶景

2/24 13:18

凍りついた枝に新たな霧氷

2/24 13:28

この10年で5回この時期に来ているが初めての光景

2/24 13:29

気象条件が整わないと出来ない現象

2/24 13:37

今日は他の山でもきっと、それぞれの感動が生まれているのだろう

2/24 13:43

これ見てよ、幹が氷の包帯を巻いているみたい。耐えて！

撮影機器：

iPhone 11 Pro 256GB au Apple

感想

teamjnk

　奥獅子吼山がこんなに感動的な山になるとは思わなかった。元々、雪深い地域でこれまで雪が収まる春先を目安に訪れて来たが、今年は登山口から全く雪はなく（もっとも、近年はその傾向が強いが）、標高500m辺りでようやく残雪を踏む次第。おまけに昨夜の冷えで足元は締り、カンジキの出番がない代わりにふんわり雪に覆われた山は期待できないと思って来た。が、なんと、上層部はすっかり霧氷に覆われ、これまでに遭遇したことのない奥獅子吼山の表情に巡り会えた。数々の気象条件の結果だと思うと、次またこの現象に巡り合おうとすると結構頻繁に訪れなければならない。というか、せっかく近在にある山だから、もう少しまめに通ってみたいと改めて思う次第。

　お宝の山は足もと気づかずに あの山この山訪ねてまわり