幕山【幕山公園BS→幕山→城山→湯河原駅】


- GPS
- 06:41
- 距離
- 14.0km
- 登り
- 961m
- 下り
- 1,114m
コースタイム
- 山行
- 4:52
- 休憩
- 1:48
- 合計
- 6:40
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
三連休、たまたま予定がない土曜だけ晴れ予報のラッキーデー。
しかし前日の雨は山では雪だろうから、どこに登るか考えます。
暖かい地方の低山なら雪にならず雨だろうと勝手に思い込みます。
見頃を迎えた湯河原梅林をスタートして、城山経由で周回してみましょう。
■幕山公園BS→幕山公園→幕山→大石ヶ平
9:00発のバスに乗るには、20分近く前から並んでおく必要があります。
ギリギリに着く電車では、乗り切れず次の便に回されるでしょう。
鍛冶屋行きのバスに乗り、途中から歩くという選択肢もあります。
であれば、南郷山を先に登って幕山公園に下山する選択肢もありますね。
この日は幕山公園行きの始発バスに乗れたので、幕山公園から歩き始めます。
公園内の散策路を登っていけば、自ずと幕山への登山道を辿ることになります。
梅は見頃を迎えたとの事ですが、下部はお世辞にも見頃とは思えず閑散としています。
標高を上げてロッククライミングのゲレンデまで来ると、やっと花付きの良さを感じます。
幕山公園を外れると一気に梅は無くなり、粛々と登山道を登っていくのみ。
湯河原でもしっかり雪が降ったようで、次第に木々の雪が見えるように。
そして足元は泥濘を増すようになり、下山での利用は躊躇いそうです。
下山してくる人たちの足元を見ると、もれなく泥だらけなのが確認できました。
幕山の山頂は広いのですが、残雪と泥濘と混雑で目を覆いたくなるような光景。
ここで休憩する気分にもならず、そそくさと大石ヶ平へと下山を開始します。
気温が高く残雪がシャーベット状になり、足運びが慎重になります。
この先、残雪など比にならない程の歩きにくさが待ち構えているとも知らずに。
自鑑水分岐を大石ヶ平へと向かうと、直後から泥濘の洗礼が待ち受けます。
それが段々と酷くなり、登山道なのか沼なのか分からないような様相に。
足首まで埋まってしまいそうな逃げ場のない沼と、雪の重みで1mまで垂れたハコネダケ。
まさか沼地を藪漕ぎする羽目になるとは想像だにしませんでした。
■大石ヶ平→しとどの窟→城山→湯河原駅
満身創痍で着いた大石ヶ平で、たまたまベンチ代わりの岩が空いたのでランチ休憩。
下れば下るほどに沼が減っていったのが、せめてもの救いでした。
こんな目に遭うのなら、大石ヶ平に下りずに白銀林道を辿れば良かったと後悔。
足元はおろか、ジャケットも何故か泥だらけなのが解せません。
林道を辿り、一の瀬橋からしとどの窟へと登り返す筋トレコースへ。
城山方面から幕山公園へと下山する方も多く、午後の早い時間帯は離合が多く発生しました。
泥濘む箇所も多少はあれど、幕山のルートに比べたら歩きやすく感じます。
渡渉回数が多く、靴や裾を洗う機会が多いので尚更下山向きに感じました。
ついでに立ち寄ったしとどの窟は、降雨後の滝が降り注ぐ荒々しい場所でした。
舗装路を登り隧道を抜けて、駐車場から城山へと至る車道へと取り付きます。
滑りやすい石畳の遊歩道を抜けて、ひと登りで開放感のある草原状の城山山頂へと至ります。
土肥城跡との説明もあり、昔から整備された土地であることが窺えました。
あとは湯河原駅まで下りるだけですが、登山道はすぐに終わり延々と車道歩きが始まります。
途中に登山道でショートカットがありますが、もう泥濘は懲りたので車道を辿ります。
地図にある立石とかぶと石への分岐案内が、実際とかなりズレているので注意でしょうか。
もちろん立ち寄るだけの気力は無く、スルーしてひたすら車道を下りていきます。
途中の用水路で靴と裾を洗わせてもらい、せめて公共機関に乗る準備をします。
明らかに足に重みを感じるほど、靴底にごっそりと泥が付着していたので。
湯河原駅は夕方になっても混み合っていて、電車も座れないほどでした。
ロマンスカーは箱根からの観光客で満席が続くので、早いうちの手配がお勧めです。
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