二口渓谷 風の洞エリア 萩の月・独眼竜 アイスクライミング
- GPS
- 10:50
- 距離
- 12.5km
- 登り
- 719m
- 下り
- 725m
コースタイム
- 山行
- 3:19
- 休憩
- 7:28
- 合計
- 10:47
天候 | 曇り後雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
なお、雪道に強い車であれば、バリケードをどかして磐司の橋あたりまでは入れそうであった。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
独眼竜:45m、V〜V+程度。細くて例年より登りにくかったと思われる。 萩の月:45m、IV+程度だがかなり薄く、非常に登りにくい。 |
その他周辺情報 | 同年2/12の氷結状況:https://www.instagram.com/p/C3QG9w3S2G4/ この写真より明らかに氷が減っている。 秋保温泉共同浴場:300円と安くて良い。湯は熱め。石鹸類はなし。 心温食堂(神):味、コスパ共になかなか良い食堂だった。 |
写真
感想
【計画の経緯】
宮城県側の蔵王の近くでアイスクライミングができる場所といえば、二口渓谷。二口はやや標高が低いので、ブルーファングがあの状態だともしかして駄目なのでは…と思っていたが、2/24に行ったNG野さんから独眼竜が登れたという情報を得て、登る氷がないという不安はなく、計画決行。
【記録】
冬季通行止バリケードの手前で車をとめて車道を歩き始めるが、意外と積雪はなく、車で入ればよかったかなぁと思いつつひたすら歩いていく。途中、日陰磐司の右ルート(?)は繋がってそうに見えた。表磐司の岩も見ごたえがありなかなか。
林道歩きに辟易した頃、風の洞エリアに向かいそうなトレースを発見。トレースを追うが、何だか変なルート取り。NG野さんの間違いトレースを追ってしまったか…笑。ともあれ独眼竜に到着。とりあえず登れそうだが、萩の月も見に行く。萩の月もかなり氷が薄いが、何とか登れるのでは…ということで、まずは萩の月からトライ。
萩の月は薄くて悪そうなのでtamoshimaリード。見た目以上に氷がなく、アックスは打ち込めないし、スクリューは決まらないしで、登りにくいし怖い。慎重に時間をかけて登り、トップアウト。アックスを岩にぶつけて少し傷めてしまったが… サトーとたなも慎重にフォローして萩の月は終了。氷結が良ければ易し過ぎただろうからちょうど良かった、ということにしておこう笑。
独眼竜に戻り、これはサトーリード。が、アックステンションの後、パンプして超時間かかりそうとのことで、降りてきた…。tamoshimaリードに交代。確かに結構垂直部が長く、疲れたがノーテンで登り、トップロープセット。たながトップロープでトライするが垂直部を越えられず、サトーはトップロープなら楽々登れたから課題はメンタルだと認識し、tamoshimaはバージンのラインを登ったらパンプして穴あきのラインに途中でトラバース。そんな感じでトップロープを楽しんでから回収。
下山もNG野さんのトレースを追うが、またラインが微妙。トレースがあるのは有り難いんだけどね。もっと効率的なライン取りがあるだろう。長い林道の下りはストックに乗っかった雪を投げ合う遊びなんかもしながらどんどん下り、暗くなる前に駐車場着。
【感想・総評】
天気も氷結も悪い3連休だったが、3日間充実したアイスクライミングを楽しめ非常に良かった。風の洞エリアは遠いが、萩の月は初級者でも登れるし、独眼竜はトップロープでの練習にも適しているので、ステップアップにちょうど良いところだと感じた。暖冬でも一応は凍っていたのも良い。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する