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ヤマレコ

記録ID: 65 全員に公開 沢登り丹沢

丹沢/四十八瀬川水系・勘七ノ沢

日程 1998年06月27日(土) [日帰り]
メンバー
天候
アクセス
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地図/標高グラフ


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コースタイム [注]

大倉〜(車)〜勘七沢出合11:00〜花立山荘上部〜大倉
コース状況/
危険箇所等
遡行グレード:1級
最高登攀グレード:卦

感想/記録
by kamog

(takada感想)

心配された天気も問題なく、11:00頃身支度を整えて、多分どこのパーティーよりも遅く
スタートを切る。荒井、三村、高田、後藤の順。最初のうちはじゃぶじゃぶと緩やかな
流れを遡行していく。ちょっと冷たいけど何だか楽しい。
 一つめの滝=F1(一番目のFALLの意味)がたちはだかる。げーっ、これホントに登る
の? 高さはないけど、実はこの沢一番の難所とか。何よりこの手のクライミングは全
く初めてである。荒井さんと後藤さんがとるルートを下から凝視。ザイルをハーネスに
付けてもらい岩にとりつくと、後はただもう必死。細かいことはあまり覚えてません。
 そしてF3。トップの荒井さん、二番手の理江ちゃんは、滝前の釜を右からヘつる(ト
ラバースする)ルートをするすると抜けていった。さて僕の番。あれれ?次の一歩がど
うしても踏み出せず、途中で立ち往生。え〜い、ままよと踏み出そうとした瞬間、ドボ
ン!で一丁あがり。みんなの喝采をあびる。ちょっとパニクリつつも「なーんだ、落ち
ても平気じゃん」と思ったのがよくなかったのか、2回目のトライでもドボン!ダブル
フォールトでお株を下げた後は釜を泳いで壁面にとりつく。それにしても、F3の前に小
釜で腰まで濡れた時はメチャクチャ冷たかったのに、ドボンで全身のときは全然冷たさ
を感じている余裕もなかった。おもしろいものです。
 ルートのほぼ中間にある大滝=F5(15m)はさすがに迫力がある。小休止のあと、後
藤さんがリードでトップを登り切った。拍手! 下で見上げるぼくはずぶぬれでぶるぶ
る震えていたが、寒さだけの震えではなかった気もする。なんとか登り切ったが、下を
見る勇気はなかった。ラストの理江ちゃんが登り始めて間もなく、確保していた後藤さ
んが叫んだ。
「あっ、落ちた! テンションかかったぞ」
「ひえーっ、落ちた? 落ちたっておっこちたってこと?(あたりまえ)」
でも荒井さんも後藤さんも「大丈夫かー」とかいいながら笑ってる。どうやら無事らし
い。「確保されて登る」ということの意味がなんとなくわかった。理江ちゃんありがと
う。
 大滝のゴルジュ、小滝はザイルなしの直登で、これが結構怖かった。沢のおもしろさ
はやってみないとわからないというのは確かにその通りだが、それなりの覚悟も必要で
あると実感しながら手がかり足がかりを探る。
 源頭に近づくとガスが濃くなってきた。鹿の糞や鹿の骨(?)を鑑賞しながらガレ場
を登る。藪をこいでようやく大倉尾根に出たときの、なんともいえない充実感。なるほ
どこれか。沢にはまる人達の気持ちがわかるような気がした。下山の前に尾根から少し
下った花立山荘前で一息。5時間は長かった。履きつぶしたわらじをまじまじと見つめな
がら「よく頑張ってくれた」と感謝。下りの地下足袋はちょっと痛かったが、素足に近
い足裏感覚とフィット感が僕にはあっていると思われ、智世さんも強く薦めてくれた
「地下足袋+わらじ」の選択はやはり正解であった。うん、次もこのスタイルで行こ
う。
 はじめての沢登り。ちょっと怖かったけど達成感のある沢登り。またいくかい?とき
かれたら迷わず「はい」と答えます。ただし、いきなりグレード上げたりしないでくだ
さいね。
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