雪の表尾根から塔ノ岳へ

2024年02月27日(火) [日帰り]

• GPS: 09:10
• 距離: 17.7km
• 登り: 1,562m
• 下り: 1,571m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:48
• 休憩: 1:22
• 合計: 9:10

距離 17.7km 登り 1,562m 下り 1,585m

7:35 蓑毛
7:42 柏木林道
7:53 春嶽湧水
8:04 西ノ沢
8:33 8:34 ヤビツ峠
8:54 9:02 富士見橋
9:10 9:14 表尾根登山口
10:21 二ノ塔
10:39 10:51 三ノ塔
10:57 10:58 三ノ塔地蔵菩薩
11:21 烏尾山荘
11:24 烏尾山
11:49 11:54 行者ヶ岳
12:06 12:07 行者の鎖場
12:16 12:17 政次郎ノ頭
12:28 書策新道分岐
12:42 12:43 新大日茶屋跡
12:46 12:47 新大日
13:01 13:02 木ノ又小屋
13:04 木ノ又大日
13:39 13:40 塔ノ岳
13:40 14:13 尊仏山荘
14:14 14:15 塔ノ岳
14:29 金冷シ
14:35 14:36 花立ノ頭
14:43 花立山荘
15:02 天神尾根分岐
15:15 15:17 堀山の家
15:25 15:26 堀山
15:34 15:38 駒止茶屋
15:51 15:52 一本松
16:05 見晴茶屋
16:08 16:09 雑事場ノ平
16:21 16:22 観音茶屋
16:29 丹沢ベース
16:37 表丹沢
16:42 大倉山の家
16:45 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き：秦野駅から神奈中バスで蓑毛
帰り：大倉から神奈中バスで渋沢駅

コース状況／危険箇所等

蓑毛からヤビツ峠は雪無し。
ヤビツ峠からの県道と，菩提峠への林道は一部アイスバーン。
表尾根は登山口から烏尾山あたりまでと新大日から塔ノ岳までは概ね雪あり。
沢状態のところ，泥雪氷ミックスのところなどもあり。行者岳先の鎖場は凍結している箇所もあり。
午後の塔ノ岳からの大倉尾根の下りは，金冷までは雪が残っているところもあるが，凍結していないのほとんどの人がでチェンスパなしで下りていた。
堀山の家から駒止め茶屋まではひどいぬかるみ箇所もあった。

写真

2/27 7:35

道路事情により秦野からのバスはヤビツ峠までは行かないので，蓑毛スタート。

2/27 7:53

味わい深い道案内。

2/27 8:27

光る海に江の島が見えました。

2/27 8:33

ヤビツ峠到着。ここまでは雪無し。

2/27 8:35

トイレの手洗いの水。今日は凍ってませんでした。

2/27 8:36

表尾根登山口に向かう県道には除雪した雪が。向こうには丹沢三峰。

2/27 8:42

すってんころりんしないように注意。

2/27 8:54

県道から表尾根登山口への林道。よく見ると轍はツルツルに凍っています。

2/27 8:55

ここのトイレは冬は使用不可と書いてありました（が，夏でも「使用不可」なことが多い気がします）。

2/27 9:05

表尾根登山口。結構雪があるようで，バリバリに凍結しているところもありそうです。

2/27 9:12

2年ほど前に買って使ったことのない6本爪アイゼンを試してみます。

2/27 9:30

けっこう雪残ってます。バリバリに凍っているところも。

2/27 9:55

ザクザクバリバリ

2/27 10:16

木道も埋まってます。

2/27 10:20

本日最初のピーク，二ノ塔で富士山とご対面。

2/27 10:21

アップで

2/27 10:25

箱根の山々，真鶴，伊豆。空が青い。

2/27 10:33

もうすぐ三ノ塔。

2/27 10:34

伊豆大島もよく見えました。

2/27 10:40

三ノ塔休憩所と塔ノ岳。

2/27 10:40

今日は富士山が見放題。

2/27 10:51

大山〜

2/27 10:56

三ノ塔北端のお地蔵様。ヨモギ尾根方面に足跡がありました。

2/27 10:56

表尾根。塔ノ岳まで遠いなあ〜

2/27 10:57

三ノ塔からの急下り。小さな岩場で凍っているところがありました。

2/27 11:12

三ノ塔からの下りを振り返って。

2/27 11:18

烏尾山への登り返し。山荘のとんがり屋根が見えてきた。

2/27 11:22

烏尾山から相模湾の絶景。伊豆大島の右奥にも島がいくつか見えます。

2/27 11:22

富士山と愛鷹連峰。

2/27 11:23

三ノ塔の休憩所が見える。

2/27 11:42

塔ノ岳の尊仏山荘。だいぶ近づいたけどまだ遠い。

2/27 11:50

行者岳。クサリ場に備えてトレッキングポール収納。

2/27 12:01

行者の鎖場。凍結箇所もあるので，足場をよく見て下ります。

2/27 12:17

雪のせいか，慣れないアイゼンのせいか，疲労大。ここから下山しようかと一瞬迷うも，ゆっくり進むことに。

2/27 12:43

新大日。水を一口飲んで塔ノ岳へ。

2/27 12:48

ザクザク楽しい雪上ハイク。

2/27 13:01

通るたびに，週末に泊まりに来たいと思う。

2/27 13:08

これはまだ最後の登りじゃないはず。

2/27 13:21

尊仏山荘見えたけど足の運びはスローモーション。

2/27 13:39

どうにか到着〜

2/27 13:47

予想に反して風はあまりないけど，窓越しに富士山を眺めて缶ビール。最高〜！

2/27 14:13

山荘前から山頂の様子。

2/27 14:15

下山前に，歩いてきた表尾根を写す。大山と江の島も。

2/27 14:26

金冷しまでは少し雪がありましたが，チェーンスパイクなしでも大丈夫でした。

2/27 14:29

金冷しから鍋割方面はまだ雪が残ってそうでしたが，大倉尾根はほぼ泥道状態。

2/27 14:35

12月半ばの捻挫以来ご無沙汰してしまっている蛭ヶ岳。そろそろ行きたい。

2/27 14:35

塔ノ岳山頂を振り返って。今日は本当にいい天気。

2/27 14:43

花立山荘前からもう一度富士山。

2/27 14:46

秦野の町，相模湾，島々。

2/27 15:03

天神尾根分岐。雪はありません。

2/27 15:16

堀山の家からも念押しで富士山を写す。

2/27 15:35

駒止め茶屋から，今日歩いた表尾根（1）

2/27 15:36

駒止め茶屋から，今日歩いた表尾根（2）

2/27 15:36

駒止め茶屋から，今日歩いた表尾根（3）

2/27 16:05

見晴茶屋まで下りてきました。既に足腰ガクガクです。

2/27 16:22

観音茶屋まえにミツマタがありました。

2/27 17:09

渋沢駅からもう一度表尾根を写して小田急で帰宅。

撮影機器：

iPhone SE (3rd generation) Apple

装備

個人装備

アンダーシャツ タイツ Tシャツ ソフトシェル 長ズボン 靴下 指出し手袋 グローブ 雨具 帽子 靴 ザック 昼食 行動食 水0.5L ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 スマホ（地図 GPS カメラ コンパス) 時計 サングラス タオル ストック 6本爪アイゼン チェーンスパイク

感想

tan1957

まとまった降雪の後の好天予報。時間もあるので雪上ハイク目当てで表尾根へ。2年ほど前に買って，一度も使っていない6本爪アイゼンをこの機会に試してみようとの意図もありました。最初は三ノ塔からアイゼン装着のつもりで行きましたが，表尾根の登山口でかなり雪があり，ガリガリに凍っているところもあったので，ここで装着。表尾根の中ほどは雪が溶けている区間もありましたが，塔ノ岳まで付けたまま歩きました。一歩一歩はそれほど感じませんでしたが，長くなるとやはり普段とは違う力の入れ方をしているのか，じわじわと足にきてペースも上がらず，何とか塔ノ岳までたどり着けたという感じです。山荘でビールとおにぎりの休憩の後，大倉尾根の下りは大丈夫だろうと予想して，チェーンスパイクも持ってましたが，滑り止め無しで下りました。12月に捻挫した後，少しブランクがあったことも影響しているのか，下りは膝の力が抜ける感じで，とにかく転ばないように慎重におりました。無事下山してほっとしました。
強風の予報で，実際平地では風が強かったらしいですが，歩いている間それほどの強風は感じませんでした。なにより一日中富士山がきれいに見えたのは最高でした。