鋸山・小鋸山
- GPS
- 05:14
- 距離
- 11.0km
- 登り
- 404m
- 下り
- 396m
コースタイム
- 山行
- 4:25
- 休憩
- 0:48
- 合計
- 5:13
天候 | 快晴(風やや強し) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
JR保田駅へ下山後、内房線に乗って浜金谷駅(金谷海浜公園)に戻った |
コース状況/ 危険箇所等 |
【浜金谷~車力道~鋸岳】 車力道は石畳状の道で歩きよい。東京湾を望む展望台に至る石段の登りは、急傾斜できつい。ちょっと怖さを感じました。展望台から鋸山までは、いくつかの小ピークを通過する。 【鋸岳~小鋸岳】 鋸岳から林道元名金谷線までは、痩せ尾根を辿るところもあるが、全体的には安全な登山道。林道に出ると、保田側に林道通行止め(小鋸山への登山道は通行止めではない)のロープが張られているが、これを超えてわずかに歩くと、東側(左手)に取り付く小路があり(道標あり)、これに入る。途中、小ピークを巻く所がいくつかあるので、赤テープを見逃さないようにする。特に、ドローンが放置されているピークのすぐ先は、左手の踏跡に入る。そのまま稜線を歩くと、その先は断崖になっている。小鋸山に近づくと、にわかに道が険しくなり、最後は簡単な岩場を登る。左に白狐峠・嵯峨山への道を分けると、間もなく岩岩した小鋸山頂上。 【小鋸山~保田駅】 白狐峠へは鋸山方向に少し戻り、道標が指し示す踏跡へ入る。白狐峠まで激下り。ロープ、木の幹、時にはしゃがみ込んで急坂を下りる。ただ、激下りの区間は短い。やがて草原の中の道を少し歩いて白狐峠。南側(右手)に折れ、千葉のグランドキャニオンと呼ばれる採石場跡を見ながら林道をポクポク歩き、長狭街道に出て保田の町に至る。 |
写真
感想
千葉のグランドキャニオンと呼ばれる小鋸山周辺に是非行ってみたいと前々から思っていた。
今回、その念願を果たすことが出来た。
山行当日は、少々風は冷たいものの完璧な青空。
鋸山の海の見える展望台からは、富士だけでなく、神津島、利島、伊豆大島、南アルプスと申し分ない展望が得られた。
鋸山から小鋸山は変化にとんだ面白いコースであった。
ただ、岩場や急な登降では、デブな自分の身体を持て余した。
息が上がる度に、もっと痩せなきゃ、もっとトレーニングしなければと心から思う(が、山行が終わるとその思いはどっかに消えてしまう)。
念願の小鋸山からみた千葉のグランドキャニオンは・・・
正直に言って、期待外れかな?
グランドキャニオンと言うより、どこかの工事現場を見ているみたい。
あるいは、小型武甲山を見ているという感じでもあった。
白狐峠から、千葉のグランドキャニオンの底部を歩いてみる。
ここは、特撮や爆破シーンなどによく使われているらしい。
仮面ライダーの爆破シーンを思い浮かべ、「せまるショッカー♪」などと、思わず口ずさんでいた。
また、西部劇で出てくる風景にも似ていると思い、「遙かなる山の呼び声」が頭の中で奏でていた。
山里に降りると、完璧な青空の下、色とりどりの花が咲きそろい、花の香りが漂い、小川の水面はキラキラ輝き・・・といった、明るい光景が広がっていた。
まさに今、南房総は春たけなわといった風情であった。
保田駅からは、JR内房線に乗って、車を駐めた場所に近い浜金谷駅に戻った。
(後日談)
千葉のグランドキャニオン、白狐峠の先(嵯峨山方面)に行けば、もっと壮大な景色が見られる様だ。実に惜しいことをした。その景色を見るために、今度は嵯峨山方面から小鋸山まで歩いてみよう。
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