車は西ルートの登山口(下山口)に置く。ヤマレコ記録では、ほとんどの人が時計回りで歩いておられたので、反時計回りで歩くことにした。
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5/31 8:41
車は西ルートの登山口(下山口)に置く。ヤマレコ記録では、ほとんどの人が時計回りで歩いておられたので、反時計回りで歩くことにした。
2車線の県道90号線を駐車地点から700mほど南に歩き、彦谷川に架かる切越橋の手前を東に向かう林道へ入る。写真の左分岐が林道入り口である。
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5/31 8:50
2車線の県道90号線を駐車地点から700mほど南に歩き、彦谷川に架かる切越橋の手前を東に向かう林道へ入る。写真の左分岐が林道入り口である。
林道を入ってすぐに小規模な斜面崩壊地があり、その先にある林道ゲートは締まっていた。ゲートの脇を通って先へ進む。
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5/31 8:51
林道を入ってすぐに小規模な斜面崩壊地があり、その先にある林道ゲートは締まっていた。ゲートの脇を通って先へ進む。
ゲートの少し先に林道の分岐がある。舗装した林道は橋を渡って右へ進む。左のダート林道入り口に「猪臥山散策道入口」と山頂への案内矢印がある。
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5/31 8:52
ゲートの少し先に林道の分岐がある。舗装した林道は橋を渡って右へ進む。左のダート林道入り口に「猪臥山散策道入口」と山頂への案内矢印がある。
林道を塞ぐ倒木。この倒木は朴の木で、大きな葉はまだ青々としていた。朴葉寿司を作ろうと沢山採ったため、スタートからザックがかなり重くなった。
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5/31 9:05
林道を塞ぐ倒木。この倒木は朴の木で、大きな葉はまだ青々としていた。朴葉寿司を作ろうと沢山採ったため、スタートからザックがかなり重くなった。
採取した大きな朴葉。この大きな葉で包んだ朴葉寿司はなかなか美味い。朴葉寿司は飛騨の名物でもある。
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5/31 9:09
採取した大きな朴葉。この大きな葉で包んだ朴葉寿司はなかなか美味い。朴葉寿司は飛騨の名物でもある。
林道から分かれて尾根に取りつく地点である。山頂への矢印案内がある。林道入り口から700mほど入った地点である。
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5/31 9:12
林道から分かれて尾根に取りつく地点である。山頂への矢印案内がある。林道入り口から700mほど入った地点である。
斜面を少し登った所に、中心部が空洞化し、反対側が透けて見える大木がある。しかし、これほど傷ついても、この木はまだ頑張って生きている。
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5/31 9:16
斜面を少し登った所に、中心部が空洞化し、反対側が透けて見える大木がある。しかし、これほど傷ついても、この木はまだ頑張って生きている。
この道沿いには写真のように折り曲げた笹竹が点々とある。周回登山道に沿っているので、誰かが赤符代わりに目印として折ったようである。
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5/31 9:26
この道沿いには写真のように折り曲げた笹竹が点々とある。周回登山道に沿っているので、誰かが赤符代わりに目印として折ったようである。
登山道を塞ぐ倒木。偶然とおせんぼのような型になったようである。
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5/31 9:27
登山道を塞ぐ倒木。偶然とおせんぼのような型になったようである。
株が大きく傷ついた大木である。この木もこれほどのダメージを受けながら、まだ元気で生きている。
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5/31 9:29
株が大きく傷ついた大木である。この木もこれほどのダメージを受けながら、まだ元気で生きている。
先の木の上部であるが、大きく枝を広げて青々と茂っている。
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5/31 9:29
先の木の上部であるが、大きく枝を広げて青々と茂っている。
同じく、内部が空洞化した大木である。
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5/31 9:30
同じく、内部が空洞化した大木である。
この木も青葉を茂らせて元気な様子である。自然の生命力はすごい!このルートには大きな傷を負いながら元気に生きる、見ごたえのある大木が何本かある。
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5/31 9:30
この木も青葉を茂らせて元気な様子である。自然の生命力はすごい!このルートには大きな傷を負いながら元気に生きる、見ごたえのある大木が何本かある。
登山道には多少笹が被っている所もあるが、歩くのに支障があるほどでない小藪で、踏み跡もしっかりしていて迷うようなことは無い。
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5/31 9:45
登山道には多少笹が被っている所もあるが、歩くのに支障があるほどでない小藪で、踏み跡もしっかりしていて迷うようなことは無い。
ワイヤーを巻かれて枯れ死した大木。ワイヤーが食い込んでいるので巻かれた後も成長したようであるが、水が揚げられなくなって枯れたと思われる。
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5/31 10:20
ワイヤーを巻かれて枯れ死した大木。ワイヤーが食い込んでいるので巻かれた後も成長したようであるが、水が揚げられなくなって枯れたと思われる。
林道の5段ガードレールの隙間をくぐる地点である。裏から見るとこのような感じで、山頂まで約3kmの案内と矢印案内がある。
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5/31 10:53
林道の5段ガードレールの隙間をくぐる地点である。裏から見るとこのような感じで、山頂まで約3kmの案内と矢印案内がある。
登山道脇に筍が沢山あるので、これを採りながらのチンタラ登山になってしまった。この4倍ほどの量が採れた。この筍もかなり重いが、焼いて食べると美味い。
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5/31 10:54
登山道脇に筍が沢山あるので、これを採りながらのチンタラ登山になってしまった。この4倍ほどの量が採れた。この筍もかなり重いが、焼いて食べると美味い。
登山道の5段ガードレールの隙間は、時計回りだとこのように見える。似たようなところはほかにもあるが、隙間を作ってあるのはここだけのようである。
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5/31 10:56
登山道の5段ガードレールの隙間は、時計回りだとこのように見える。似たようなところはほかにもあるが、隙間を作ってあるのはここだけのようである。
酢味噌和えにすると美味い蕗の薹?のようであるが、花になってもなかなか綺麗で可愛い。
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5/31 10:57
酢味噌和えにすると美味い蕗の薹?のようであるが、花になってもなかなか綺麗で可愛い。
5段ガードレールはだんだん低くなって無くなり、別の場所でまた現れる。なぜ5段にも高くしたのか?雪の吹き溜まりでここだけ路面が高くなるのかもしれない?
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5/31 11:00
5段ガードレールはだんだん低くなって無くなり、別の場所でまた現れる。なぜ5段にも高くしたのか?雪の吹き溜まりでここだけ路面が高くなるのかもしれない?
アジサイに似たような花であるが、この花は木に咲く花であるのでアジサイとは違うようだ。
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5/31 11:05
アジサイに似たような花であるが、この花は木に咲く花であるのでアジサイとは違うようだ。
林道を1kmほど歩くと大きなアンテナのある場所に着く。写真の道路Y分岐の左屈曲部に山頂へ向かう案内標識がある。
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5/31 11:16
林道を1kmほど歩くと大きなアンテナのある場所に着く。写真の道路Y分岐の左屈曲部に山頂へ向かう案内標識がある。
アンテナ地点からは林道を離れ、大アンテナを背にして北方向の笹が茂るカラマツ林へ踏み込む。入り口は笹薮で判りにくいが奥に良く踏まれた道がある。
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5/31 11:17
アンテナ地点からは林道を離れ、大アンテナを背にして北方向の笹が茂るカラマツ林へ踏み込む。入り口は笹薮で判りにくいが奥に良く踏まれた道がある。
アンテナ地点から300mほど進むと、「山頂までの距離2,000m」の標識がある。カラマツの木のかなり高い所に取り付けられている。
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5/31 11:23
アンテナ地点から300mほど進むと、「山頂までの距離2,000m」の標識がある。カラマツの木のかなり高い所に取り付けられている。
写真の標識には猪臥山登山道の下に展望台と書かれており、右分岐の踏み跡があるが、ロープでとうせんぼしてある。方向的には北アルプスが良く見えそうである。
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5/31 11:52
写真の標識には猪臥山登山道の下に展望台と書かれており、右分岐の踏み跡があるが、ロープでとうせんぼしてある。方向的には北アルプスが良く見えそうである。
やっと猪臥山の頂上らしきところが見えてきた。しかし、ここから先はかなりの下り道になる。
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5/31 11:57
やっと猪臥山の頂上らしきところが見えてきた。しかし、ここから先はかなりの下り道になる。
斜面を下りきった鞍部で林道が接近し、駐車場広場になっている。山菜取りの人達はこここからも入っておられるようである。
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5/31 12:06
斜面を下りきった鞍部で林道が接近し、駐車場広場になっている。山菜取りの人達はこここからも入っておられるようである。
山の神と記した祠のある山頂に着くと北東方向の展望が開ける。写真は御嶽山であるが、今日は噴き上げる水蒸気が良く見えない。
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5/31 12:36
山の神と記した祠のある山頂に着くと北東方向の展望が開ける。写真は御嶽山であるが、今日は噴き上げる水蒸気が良く見えない。
こちらは乗鞍岳である。雪がだいぶ少なくなっており、窪んだ谷筋だけに残っているように見える。
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5/31 12:36
こちらは乗鞍岳である。雪がだいぶ少なくなっており、窪んだ谷筋だけに残っているように見える。
御嶽山のアップ。バカチョンなのでうまく撮れないが、御前山から良く見えた噴煙が見えない。出口を塞がれて圧力が上がり、一気に大噴火するかも?
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5/31 12:52
御嶽山のアップ。バカチョンなのでうまく撮れないが、御前山から良く見えた噴煙が見えない。出口を塞がれて圧力が上がり、一気に大噴火するかも?
山の神と記した社である。ここが頂上かと思って昼弁当を食べ、写真などを撮ったりしてゆっくりした。天気は薄日が差す程度で風が心地よく快適である。
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5/31 12:59
山の神と記した社である。ここが頂上かと思って昼弁当を食べ、写真などを撮ったりしてゆっくりした。天気は薄日が差す程度で風が心地よく快適である。
猪臥山の山頂は社のあるところから100mほど西のピークであった。山頂に向かう緩い坂道。
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5/31 13:02
猪臥山の山頂は社のあるところから100mほど西のピークであった。山頂に向かう緩い坂道。
山頂から望むほぼ真西の白山である。ピークは雲に隠れているが山は真っ白で、御嶽山や乗鞍岳に比べて沢山雪が残っている。
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5/31 13:04
山頂から望むほぼ真西の白山である。ピークは雲に隠れているが山は真っ白で、御嶽山や乗鞍岳に比べて沢山雪が残っている。
360度方位盤の一部である。ここに記された山は双六と三俣蓮華を除いてピークを踏んでいる。今年はこの二つのピークを踏んで黒部五郎まで歩いてみたい。
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5/31 13:06
360度方位盤の一部である。ここに記された山は双六と三俣蓮華を除いてピークを踏んでいる。今年はこの二つのピークを踏んで黒部五郎まで歩いてみたい。
北アルプスの山々。中央の3っつのピークは右から奥穂、涸沢、北穂で、少し離れた左の尖がりが笠ヶ岳のようである。槍ヶ岳は笠ヶ岳に隠れているようだ。
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5/31 13:10
北アルプスの山々。中央の3っつのピークは右から奥穂、涸沢、北穂で、少し離れた左の尖がりが笠ヶ岳のようである。槍ヶ岳は笠ヶ岳に隠れているようだ。
猪臥山山頂の三角点と方位盤。この方位盤を頼りに過去に登った山々を眺めていると時間のたつのが早い。
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5/31 13:11
猪臥山山頂の三角点と方位盤。この方位盤を頼りに過去に登った山々を眺めていると時間のたつのが早い。
猪臥山の山頂標識を中央に、右に御嶽山、左に乗鞍岳の贅沢な眺めである。これほど素晴らしい山なのに一人貸切の状態である。
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5/31 13:13
猪臥山の山頂標識を中央に、右に御嶽山、左に乗鞍岳の贅沢な眺めである。これほど素晴らしい山なのに一人貸切の状態である。
山頂から少し下った所で白山も山頂を見せてくれた。左には別山も見える。
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5/31 13:19
山頂から少し下った所で白山も山頂を見せてくれた。左には別山も見える。
登山道に頭を出した筍。
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5/31 14:05
登山道に頭を出した筍。
先週登った萩原の御前山にも沢山あった白い可愛い花。
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5/31 14:22
先週登った萩原の御前山にも沢山あった白い可愛い花。
山頂までの距離3,500mの地点まで降ってきた。西ルートは登山口で山頂までの距離が4,500mであったから、残るはあと1kmである。
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5/31 15:06
山頂までの距離3,500mの地点まで降ってきた。西ルートは登山口で山頂までの距離が4,500mであったから、残るはあと1kmである。
しかし、残り1kmほどになってから、高さ20mほどの登り返しが二度あり、疲れた足と気分にこたえる。
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5/31 15:20
しかし、残り1kmほどになってから、高さ20mほどの登り返しが二度あり、疲れた足と気分にこたえる。
無事西ルートの登山口に戻ってきた。8:40分に発ち、戻ったのが15:40分で、一回り7時間である。但し、筍を採ったり、朴葉を摘んだりの時間も含んでいる。
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5/31 15:39
無事西ルートの登山口に戻ってきた。8:40分に発ち、戻ったのが15:40分で、一回り7時間である。但し、筍を採ったり、朴葉を摘んだりの時間も含んでいる。
猪臥山周回ルートの案内板である。「猪臥山散策道」としてあり、登山道ではない。険しい登山道の多い奥飛騨ではこの程度の山道は散策道なのかもしれない。
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5/31 15:44
猪臥山周回ルートの案内板である。「猪臥山散策道」としてあり、登山道ではない。険しい登山道の多い奥飛騨ではこの程度の山道は散策道なのかもしれない。
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