【明日香】高松塚古墳周辺の古墳群を散策

2024年02月29日(木) [日帰り]

• GPS: 02:11
• 距離: 6.6km
• 登り: 68m
• 下り: 51m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:41
• 休憩: 0:32
• 合計: 2:13

9:14 国営飛鳥歴史公園駐車場
9:23 9:27 飛鳥歴史公園館
9:31 9:34 展望台
9:39 9:39 高松塚壁画館
9:41 9:45 高松塚古墳
9:49 9:52 文武天皇陵 遥拝所
10:17 10:20 定林寺跡
10:33 10:35 天武・持統天皇陵 遥拝所
10:42 10:45 鬼の雪隠・鬼の俎
10:53 11:02 欽明天皇陵 遥拝所
11:20 11:21 中尾山古墳
11:27 国営飛鳥歴史公園駐車場

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

飛鳥歴史公園館の駐車場を利用（無料）。第二駐車場に停めました。平日なのでガラガラ。

コース状況／危険箇所等

特に危険な所はありません。たまに歩く車道で通行する車に注意。

写真

2/29 9:14

飛鳥歴史公園館の第2駐車場からスタート。無料です。

2/29 9:23

まずは飛鳥歴史公園館へ。こちらも無料。

2/29 9:26

館内のジオラマ模型で行程の確認。

2/29 9:23

周辺地図を見てから展望台に向かう。

2/29 9:32

展望台から金剛山、葛城山方面。右手前に先日（2/27）登った貝吹山が見える。

2/29 9:32

貝吹山をアップ。中腹に見えるのは・・・

2/29 9:32

2/27に訪れた牽牛子塚古墳（けんごしづかこふん）。白の切り石で目立ちます。権威の象徴みたいなもの。

2/29 9:39

高松塚壁画館。（入館料300円）本日はゆっくりできないのでパスしました。（壁画がレプリカなのも理由）

2/29 9:41

高松塚古墳。それほど大きくはないですが「壁画」で名を上げてます。

2/29 9:46

飛鳥の原風景を今に残す景観です。

2/29 9:50

続いて文武天皇陵。

2/29 9:50

文武天皇陵の拝所。この辺りの作りは宮内庁ご用達でほぼ同じ仕様。

2/29 10:17

道中で立ち寄った「定林寺跡」。聖徳太子四十六ヶ寺の一つと伝わる。今は敷地が残っているだけ。少し手前に現在の定林寺が建っています。

2/29 10:25

定林寺跡の遠景。高台にあったので昔は目立つお寺だったでしょう。

2/29 10:31

次は天武・持統天皇陵へ。

2/29 10:33

その拝所。

2/29 10:40

途中にある四等三角点：聖徳118.18mは竹林の奥。しかし、しっかり立入禁止の表示があって地主さんの許可が無ければ無理そうです。直ぐ傍ですが諦めます。

2/29 10:43

鬼の俎。精巧に岩を加工した石室の底石。古墳の封土が失われて露出したもの。

2/29 10:45

鬼の雪隠。鬼の俎の直ぐ下にあります。こちらは石室の蓋石でした。封土が無くなり上から転げ落ちてここへ。

2/29 10:50

欽明天皇陵に向かいます。

2/29 10:53

欽明天皇陵。拝所は正面奥に。

2/29 10:55

欽明天皇陵の隣りには斉明女帝の母、吉備姫王の墓。吉備姫王は欽明天皇の孫で天智天皇・天武天皇の祖母。
奥には4体の猿石があります。

2/29 10:55

猿石左側。四体の猿石は、左から、女・山王権現・僧・男と呼ばれている。

2/29 10:55

猿石右側。これらは18世紀初め頃に付近の水田から掘り出されたものだが、それ以前はどこにあったか不明。後から古墳内に設置されたとの事。

2/29 11:17

高松塚古墳のある飛鳥歴史公園に戻って最後の中尾山古墳へ向かう。

2/29 11:20

中尾山古墳。形は崩れているが三段築成の八角墳。宮内庁の治定から漏れた為に発掘調査され間近で観察できる貴重な天皇陵。

2/29 11:24

飛鳥歴史公園館に戻って終了。

撮影機器：

IXY 650 CANON

感想

abek3

家人を車送迎する空き時間に周辺散策。制限時間は3時間。

先日（2/27）飛鳥そばの「貝吹山」周辺の古墳を散策したので、今回はその先に足を延ばしてみました。
高松塚古墳は壁画の明日香美人があまりにも有名。かなり前に訪れた事がありますが、周囲は公園になってすっかり整備されていました。
また、2年前に復元された「牽牛子塚古墳」（2/27訪問）が飛鳥歴史公園からハッキリ見えるのには驚き。往時は権威の象徴として異彩を放っていた事が想像されます。

何度か来ている飛鳥ですがやはり見応えありますね。次はキトラ古墳周辺を訪ねてみたいと思いました。