霧と暗闇の阿蘇山(高岳・中岳)[仙酔峡周回]

2024年03月02日(土) [日帰り]

• GPS: 02:27
• 距離: 5.6km
• 登り: 706m
• 下り: 683m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:25
• 休憩: 0:02
• 合計: 2:27

5:02 仙酔峡登山口
6:21 6:22 仙酔尾根分岐
6:26 6:27 阿蘇山
6:45 6:45 中岳
7:29 仙酔峡登山口

天候

【天気】駐車場：晴れ/山頂：曇り・風あり
【気温】
駐車場 5:00頃/7:30頃ともに-4℃
山頂 6:00頃 -16℃(予報)

アクセス

利用交通機関：

自家用車

仙酔峡駐車場を利用

コース状況／危険箇所等

仙酔尾根：岩尾根の急登。上部では霜、一部では凍結部分があるため、慎重に進みたい。多くはないが、浮石もある。
すずめ岩経由コース：歩きやすいが、凍結部分も無くはない。後半は舗装路になる。

その他周辺情報

物販：道の駅阿蘇など
温泉：阿蘇坊中温泉・乙姫温泉・内牧温泉など

写真

3/2 5:02

駐車場にはまだ誰もいない。
早すぎる気もしますが、下山後に由布岳へ登りに行きたいため出発です。

3/2 5:30

岩稜帯らしく、ペンキでの案内が多い。

3/2 5:34

もう半分まで来たらしい。

3/2 5:52

アイゼンの出る幕ではないのだが、滑り止め無しもちょっと心配になる凍結。
下りでは通りたくない。

3/2 6:17

稜線が近づいて平和な道になってきた。

3/2 6:21

稜線に出たものの景色はご覧の通りです。

3/2 6:21

霧の稜線を歩くのも静かでいいかもしれないが、やっぱり景色は見たい。

3/2 6:27

無事に山頂へ登頂！なんも見えない！

3/2 6:38

このまま中岳を目指します。

3/2 6:45

この向こうに阿蘇山の火口があるはず…

3/2 6:46

今日は特に冷えるし景色も望めないので下山です。

3/2 6:55

ちょっとだけ山麓が見える。

3/2 6:58

晴れていれば景色よさそうではある。

3/2 6:58

いかにも火山という感じ。

3/2 6:58

山麓はそんなに天気悪くなさそう。

3/2 6:59

一応ロープがあるけれど見事に凍ってる。

3/2 7:03

荒涼とした景色

3/2 7:11

まもなく舗装路

3/2 7:12

凍った沢

3/2 7:13

ここからは舗装路

3/2 7:13

山麓に近づいていく

3/2 7:15

日が昇ってきた。

3/2 7:28

下山直前の休憩スペース

3/2 7:28

まだ全然車はいない。

3/2 7:29

結局最後まで山頂は見えなかった。

3/2 7:29

今度は他のコースも歩いてみたい。

3/3 9:23

翌日、くじゅう連山から眺めた阿蘇山。

撮影機器：

iPhone SE (第2世代) 128GB au Apple

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー タイツ ズボン グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 バラクラバ 毛帽子 靴 ザック ヘッドランプ 予備電池 日焼け止め 保険証 携帯 時計 ストック

感想

K.TAIRA

今回は航空券セールで熊本空港へ。
はじめ1月上旬に予約していたものの羽田空港滑走路の事故の影響で欠航となり、3月初めになりました。

目指すは阿蘇山と由布岳です。

【気温について】
3月に入ったし、今年は暖冬だったし、九州は暖かそうだなんて思っていたら寒気が入ったそうで、予報では山頂の最低気温が-16℃でした。

標高1600mにも満たない山でこの気温です。
実際に風もあり、バラクラバや毛帽子は勿論、ダウンを羽織る瞬間も。
軽装で臨んでいたら低体温症による遭難も十分あり得るのかなと思いながら歩くことになりました。

【景色について】
樹林帯ではないので振り返れば山麓という場所を進むのですが、暗いうちは人里の明かりが見えます。
これが上がっていくと次第にガスが濃くなっていき、何も見えない瞬間がありました。
あるのは岩の尾根とガスと真っ暗闇、そして風。
ただちに煽られるとか転落するとかいう状況ではありませんが、そこそこ恐怖を感じます。

今回は気象条件が微妙だったこと、この後に由布岳に行きたかったという事情もあり、あまり満喫はできませんでしたが、ぜひ天気のよい日にじっくり楽しみたいと思います。