仙元山


- GPS
- --:--
- 距離
- 2.0km
- 登り
- 130m
- 下り
- 130m
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
例年に比べ好天と気温が高めの日が続く5月。
5月最後の土曜日に移動運用。
場所は三浦郡葉山町にある仙元山。標高101mほどの高台だ。
アクセスもよい。この日は気温も25Cを超えて、真夏日に近くなるとの予想。長時間徒歩を強いる移動は避けたい。この近隣に二子山があるが、盛夏時に移動して酷い目にあった。三浦半島の丘陵ハイクは猛烈に湿度が高いので夏場はきつい。
新宿から10時30分発平塚行き湘南新宿ラインに乗り込む。
晴れ渡った気持ちの良い日だったがロングシートの車両に乗ってしまったので車窓を眺めることが出来ない。ある程度、長時間乗車する時はクロスシートにしないと面白みがない。
11時29分、大船で逗子行き横須賀線に乗り換える。
逗子には11時42分頃到着。
最近の移動運用はこの駅を中継することが多い。大楠山の時もそうだった。
仙元山へは風早橋が最寄バス停。
1番乗り場「逗15」衣笠駅行きと2番乗り場「逗子71」佐島マリーナ入り口行きが利用できる。
比較的頻繁にダイヤが組まれているので待たされることはない。
11時58分発、佐島マリーナ入り口行きに乗り込む。結構混んでいる。
新逗子駅までは渋滞に嵌ったが、その後はスムーズ。
国道134号線を南下し、12時10分頃風早橋到着。
暫く直進すると葉山トンネルが見える。その手前横断歩道を渡って右折。次の信号を左折すると葉山教会の看板が見えるのでその坂を登っていく。舗装された道なのだが結構傾斜があり、身体が鈍っているとすぐに息切れがする。右端に階段があるのでそれを利用したほうが楽。
暫く行くと葉山教会が見えてくる。その建物の左端にハイキングコース入り口がある。ここからは山道。
広葉樹の木漏れ日が気持ちよいが、久しぶりの山登りなので足がついていかない。喘ぎながらもバス停から30分弱の12時38分、仙元山山頂に到着。
山頂はさほど広くはないがベンチと椅子が数箇所設置され、トイレもある。石碑もいくつか建てられている。
眺望は好天に恵まれ、比較的遠方まで望めた。
手前には葉山の街並み。相模湾には江ノ島が目の前に。稲村崎の沖合いには何隻ものヨット。
典型的な湘南の風景だ。
遠くには箱根と丹沢の山々。更には僅かに富士山がうっすらと望める。
また伊豆の天城山系もシルエットに。
箱根方面に円錐形の山が覗えるがなんだろう?
最初は大室山かなと思ったが、方角が違いすぎる。箱根にあんな整った形の火山はあったろうか。金時山だろうか?
気候も眺望もよかったので、比較的気持ちの良い移動環境。
ただ山頂には、変わった打楽器を鳴らしていたグループや上半身裸でベンチで日光浴をする人もいて若干落ち着かない。
一般のハイカーはお弁当を食べて数十分で降りてしまうが、長時間山頂に留まり、何かをする人たちと重なってしまうとどうしても気を使う。スペースが狭ければ尚更だ。
とはいえ、そんなグループも15時過ぎには降りていってしまい、それ以降は人影もなくなる。
いつの間にか視程も低下、江ノ島すら霞む。上空にはずっと猛禽類の鳥が遊弋していた。
FMDXは比較的入念にワッチする。湘南各局のCFMは当然ながらよく聞える。
16時34分、下山開始。
風早橋バス停から逗子駅行きに16時58分に乗り込む。バスは部活の高校生で満員。
17時7分頃、逗子駅着。
17時28分発の新宿湘南ラインに乗る。帰路はクロスシート。やはり雰囲気が違う。
始発駅ではガラガラだったが鎌倉駅で一気に混む。
大船駅手前で観音像を目撃。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人