四阿山
- GPS
- 06:10
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 907m
- 下り
- 908m
コースタイム
天候 | 晴ときどき曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
今日は八ヶ岳の予定だったが予報が芳しくなく、しかし新雪は期待できるので定番の四阿山へ転進。
予想どおりよいコンディションでした。
esmasuiは初スノーシュー。楽しめたようで何より。
明日もがんばろう。
好天に恵まれ、楽しいスノーシューデビュー雪山だった。
風に舞った雪だか氷だか知らないが、粒子が陽光で煌めいていたのが印象に残っている。
雪原に人が通った軌跡が刻まれるのも営みを感じられてよかった。
前回の雪山は動くのだけで精一杯という感じで、景色を楽しむ余裕があまりなかったけど(とはいえその時同行したK氏が汗だくで疲労困憊になっているのを見て心の中でニヤニヤするくらいの余裕はあった)、今回は景色も楽しむことができたのではないかと思う。
計画段階で、おーいーしー氏ができるだけ強風に晒されないルートを設定してくれて、実際に風に苛まれるということが全く無くこれが非常にありがたかった。
一つ誤算だったのは、スノーシューを履けば雪に沈むことはなくなると思っていたけれど、雪が柔らかい場所では膝くらいまで沈んでしまったことだった。
スノーシュー自体は、”里山スノーシューウォーク”的なゆるいイベントで履いたことがあって、その時は雪上を滑るように歩けたので、スノーシューとはそういうものだと思っていた。
今回履いたスノーシューはATLAS レンジBC22で適合荷重が34-68kg、私の体重が55kgなので荷物を入れると上限に近いところだったのもあるのだろうか、次の機会があるなら一つ上のサイズのスノーシューではどんな感じなのか試してみたいと思う。
そんな埋まりまくるスノーシューを履いた私を尻目にどんどん先に行くおーいーしー(*1)を見る私の頭の中には終始、漫画「クマ撃ちの女」の主人公小坂がスノーシューを履いた捜索隊を「スノーシューよりスキーの方が速いですよ?」という感じで煽るシーンが去来していた。帰宅してから読み返したら、煽るっていうほど煽ってはいなくて、スキーもゾンメルスキーというやつらしかった。
*1 一定以上距離が開くとちゃんと振り返って待っていてくれる
備忘として当日のウェアを記しておく。
行動中は寒いと感じることもなく、運動量が増えてもオーバーヒートせず、発汗しているという不快感もなく、ちょうどいい感じだった。
下山後脱いだ時に確認したところ、一番水分があったところで濡れているというほどではないが湿ってはいる、くらいの水分具合だった。
上は、オンヨネ ハイグレーターLS ロングスリーブ、ミレー ドライナミックメッシュノースリーブ、パタゴニア キャプリーンサーマルウェイト、パタゴニア R1プルオーバー、アークテリクス プロトンベスト、パタゴニア ガルヴェナイズドジャケットを着ていた。途中からこの上にフーディニ オールウェザーTネックを着た。
下はパタゴニア キャプリーンサーマルフェイトタイツ、アークテリクス ガンマMXパンツ、ファイントラック エバーブレスフォトンパンツを履いていた。
グローブはTNF L1インナーグローブ、TNF ウインドストッパーイーチップグローブそしてTNF L1プラスガイドシェルグローブの三つ持って行ったところ、それをみたおーいーしー氏がそれでは寒すぎるということでテムレスを貸してくれた。最初はL1の上にウインドストッパーを重ねた二枚で行動し、寒かったらシェルグローブかテムレスを着けるということにして登り始めた。結果的には、登り始めの頃こそ指先がピリピリする感じがあったが、身体が温まってからは問題なくなり、最初の二枚のまま最後まで行動できた。
首にファイントラック メリノスピンバラクラバを下げた状態のネックゲイターにして、重ねてバフ ミッドウェイトメリノウール。
頭にはバフ ヘビーフェイトメリノウールを巻いて耳を隠し、その上にメットを被っていた。途中から耳が寒く感じたので180s エグゾライトイヤーウォーマーをつけた。このエグゾライトイヤーウォーマーは軽いし小さく折りたためるし、そしてこれが素晴らしいところなんだけど、音を全く遮断しないのにちゃんと暖かくて愛用している。
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