鋸山（車力道〜日本寺〜関東ふれあいの道）

2024年03月02日(土) [日帰り]

• GPS: 03:30
• 距離: 9.4km
• 登り: 1,044m
• 下り: 1,027m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:51
• 休憩: 0:39
• 合計: 3:30

距離 9.4km 登り 1,044m 下り 1,043m

11:22 金谷港
11:27 金谷海浜プール
11:33 関東ふれあいの道・車力道分岐 下部
11:39 車力道入口
11:43 11:44 車力道上り口
11:54 関東ふれあいの道・車力道分岐 上部
12:01 12:02 切通し跡
12:03 12:12 東京湾を望む展望台
12:27 12:28 鋸山
12:43 東京湾を望む展望台
12:48 12:50 関東ふれあいの道・車力道分岐 上部
12:53 切通し跡
12:57 13:03 石切り場跡
13:09 13:13 地獄のぞき
13:17 13:19 百尺観音
13:22 13:26 地獄のぞき
13:27 日本寺山頂展望台
13:53 13:56 日本寺大仏
14:09 14:11 鋸山登山自動車道山頂駐車場
14:14 14:18 十州一覧台
14:23 百尺観音
14:38 観月台
14:44 関東ふれあいの道・車力道分岐 下部
14:49 房州大福温泉
14:52 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 船

往路：久里浜港から東京湾フェリーに乗船して金谷港
復路：JR浜金谷駅利用

コース状況／危険箇所等

車力道：よく整備されており歩きやすい
関東ふれあいの道との合流点（上部）から鋸山山頂：東京湾を望む展望台までは急な階段が続く。展望台からは細かいアップダウンを繰り返す
日本寺内：境内の中でもアップダウンが多い。今回は関東ふれあいの道を復路に選んだので大仏を見たあと再度上まで登ったが、おそらく保田駅まで下りる方が楽
関東ふれあいの道：よく整備されている。車力道との合流点（下部）の直前は急な下り階段

その他周辺情報

今回は浜金谷駅から館山方面に3駅行った岩井駅近くの宿に宿泊。移動は楽だが、普通電車は1時間に1本しかないので注意

主な公衆トイレは日本寺内（大仏奥）、関東ふれあいの道の観月台など

写真

3/2 11:22

東京湾フェリーで金谷港に来ました。今日はここから鋸山に登ります

3/2 11:33

車力道（左側）と関東ふれあいの道（正面階段）の分岐。往路は歩きやすいと聞いていた車力道を選択

3/2 11:42

車力道に入ると、さっそく石畳です

3/2 11:43

なかなか立派な切り通しです

3/2 11:48

車輪の跡が綺麗に残っています

3/2 11:55

登山道から外れて、猫丁場に寄り道することに

3/2 11:56

猫丁場の猫

3/2 11:56

隣の掘削した穴にはハート形の窓が

3/2 12:04

東京湾を望む展望台方面へ向かう途中、石の切り出し現場跡。柱はレンガのように積んであるわけではなく、こうやって切り出していたのでしょう

3/2 12:12

東京湾を望む展望台に到着。伊豆大島もよく見えます

3/2 12:27

鋸山の山頂に到着

3/2 12:35

山頂に向かう道、往路はそれほど稜線ぽさを感じなかったのですが、こう見ると稜線感があります

3/2 12:51

石切場跡

3/2 12:58

産業遺産

3/2 13:12

ラピュタの壁

3/2 13:14

日本寺の入口まで来ました。ここから先は拝観料700円がかかります

3/2 13:21

地獄のぞき。たくさん人が並んでいたので私は行っていませんが…

3/2 13:52

大仏様

3/2 14:24

入ったのと同じ入口に戻りました。百尺観音様

3/2 14:28

帰りはここを左に折れて関東ふれあいの道を歩きます

3/2 14:37

帰路の途中、鋸山を振り返って

撮影機器：

Atom_L Unihertz

感想

Kenji929

今回は千葉県の内房方面に登山遠征です。

京急で久里浜まで行き、歩いてフェリー乗り場へ（2km弱）。この日はフェリー2隻のうち1隻が修理中とのことで2時間に1本のダイヤでした。久里浜港から金谷港までは40分程度。大きな船なので揺れはほとんどなく、むしろ心地よい揺れで眠りに誘われました。

金谷港でフェリーを下りて、腹ごしらえをしてからいざ鋸山へ。いくつかルートがありますが、今回はオーソドックスな車力道から登り、日本寺を拝観して関東ふれあいの道で下りるルートにしました。

車力道は手押し車で切り出した房州石を運び出したというだけあって、それほど傾斜もきつくなく、歩きやすい道です。地面は石畳になっていますが、車輪の形に轍がついており、かつて何台もの手押し車がここを通ったことを連想させます。

車力道と関東ふれあいの道が合流してから左に折れて東京湾を望む展望台と鋸山山頂方面へ。展望台までは急な石階段が続きます。展望台を後にして、鋸山の山頂へ。地図で見ると高低差ほぼ無いのですが、地味にアップダウンを繰り返します。山頂は地味で、展望はありますが、展望台の方が格段に見晴らしがよいですね。

山頂を後にして来た道を戻り、日本寺方面へ。拝観料700円を払って入るとすぐに百尺観音がお出迎え。そこから、地獄のぞき方面へと階段を登り、展望を見たあとは大仏方面へ。日本寺は境内の至る所に石仏が置かれてありますが、お顔が特徴的な石仏が多かったように思います。大仏を拝観したあとは十州一覧台まで階段を登り、その後、百尺観音の横から境内を出て関東ふれあいの道へ。こちらの道の方が車力道と比べると幾分歩きづらい印象ですが、よく整備されていることには変わりありません。

鋸山を下山したら浜金谷駅へ。ほとんどの人が木更津・東京方面への電車に乗るなか、私は3つ隣の岩井駅に宿をとってあったので逆方向へ。岩井駅周辺は民宿が多くあり、登山遠征にはなかなか良いロケーションです。ホテルに着いたらさっそく温泉で汗を流してひと段落。翌日の山行に備えて早めに休みました。