与那覇岳、本部富士 (沖縄の低山と城巡り)

2024年03月02日(土) 〜 2024年03月03日(日)

• GPS: 02:55
• 距離: 6.6km
• 登り: 342m
• 下り: 339m

コースタイム

1日目

• 山行: 1:37
• 休憩: 0:06
• 合計: 1:43

13:45 与那覇岳登山口
14:14 14:14 記念碑広場
14:33 14:33 与那覇岳
14:38 14:41 一等三角点 与那覇岳
14:45 14:46 与那覇岳
15:02 15:04 記念碑広場
15:28 与那覇岳登山口

2日目

• 山行: 0:41
• 休憩: 0:15
• 合計: 0:56

7:35 カルスト駐車場
7:43 0:00 登山道分岐
7:59 8:14 本部富士
8:24 0:00 登山道分岐
8:31 カルスト駐車場

沖縄の低山2山と、古城を巡る旅に出かけました。
　初日は那覇空港から、一路国頭へ。沖縄本島の最高峰「与那覇岳」に登ります。南国の樹林帯を歩く平坦な道が殆どで、登山というよりウオーキングといった趣です。天気が今一つだったせいか、誰ともすれ違いませんでした。
　名護に宿泊した翌日は、本部にある「本部富士」を訪ねます。最初のうちは遊歩道ですが、山頂へ向かう登山道は途中から、浸食で先の尖った花崗岩の道となり、慎重に登ります。山頂は視界が開け、本部港から海を挟んで伊江島が良く見えました。下山後は、世界遺産にも選ばれた城巡り。今回は読谷の座喜味城と、うるまの勝連城を訪ねました。何れも沖縄独特の石垣が見所の、面白い城です。天候が今一つだったのが残念ですが、充実した島旅となりました。

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車 飛行機

写真

3/2 13:44

那覇空港から、レンタカーで登山口へ移動。登山口には車が5〜6台停められる駐車場と、トイレがあります。

3/2 13:45

駐車場から林道を200m位歩いた処が登山口。

3/2 13:46

古い街道筋だったかのような、道幅の広い道を進みます。

3/2 13:54

湿気の多い森には、沢山の沢が流れていました。

3/2 13:57

枝道に入り込まない様に標識があります。

3/2 14:02

道は苔生していて、滑らない様に注意しながら歩きました。

3/2 14:04

歩き始めて20分で、登山道の分岐に到着。此処を右に曲がります。

3/2 14:14

分岐から約10分で小広場に出ました。此処からは本格的な登山道になります。

3/2 14:15

南国特有の樹林帯を進みます。

3/2 14:35

これが登山道に入ってから見つけた、「与那覇岳」を記した唯一の標識。

3/2 14:38

竹藪の中を進む様になると、山頂までもうすぐです。

3/2 14:38

与那覇岳の山頂に到着。立派な三角点が設置されていましたが、山名を示す標識はありませんでした。

3/2 14:45

展望もないので、直ぐ来た道を戻ります。山頂の少し手前にある、標高最高点と思われる辺り。木に赤いテープが巻きつけられているだけでした。

3/2 15:02

小広場まで戻って来ました。後は幅の広い道を戻ります。

3/2 15:27

登山道を下り林道へ。

3/2 15:28

約1時間45分で、登山口駐車場へ戻って来ました。帰る準備を始めると小雨が降り始めます。良いタイミングで登ることが出来ました。

3/2 18:01

今日の宿は名護のホテル。宿に併設された居酒屋で喉を潤すことにします。

3/2 18:17

先ずはビール。そしてゴーヤチャンプルに帆立の刺身。

3/2 19:03

ラフテーを頼んだ後、最後に注文したのが「海ブドウ」。どの料理も美味しく頂く事が出来ました。

3/3 7:20

2日目は、まず初めに本部富士を訪ねます。

3/3 7:35

本部には独特のカルスト地形があり、幾つかの遊歩道が設けられています。若地原の駐車場に車を停め、此処から歩き始めます。駐車場にはトイレも設置されていました。

3/3 7:37

遊歩道の入口。

3/3 7:38

よく整備された遊歩道を進みます。

3/3 7:46

遊歩道を歩く事10分。本部富士への登山道入口です。赤テープが巻かれているだけで、標識はありません。

3/3 7:49

狭い登山道を進みます。

3/3 7:52

傾斜が出て来ると、花崗岩の道となります。

3/3 7:57

水に浸食された花崗岩は、先端が尖っていて注意が必要。軍手が必須です。

3/3 7:59

漸く稜線部に出ました。

3/3 8:01

本部富士の山頂に到着です。

3/3 8:03

本部富士の隣にある「テーサンダムイ」。本部富士の周りには、同じような形をした、カルスト地形の山が幾つもありました。

3/3 8:03

本部の海の先には、伊江島が浮かんでいます。天気が良ければ、海の色も奇麗なんだろうなあ。

3/3 8:04

山頂からの展望を楽しんでから、下山の途に就きます。尖った花崗岩の岩稜帯は要注意でした。

3/3 10:08

下山後は、読谷にある座喜味城を訪ねます。

3/3 10:09

松林の奥が城跡です。

3/3 10:11

琉球独特の形をした石垣。

3/3 10:15

本丸部分からは、読谷の集落と海の展望が開けていました。

3/3 11:51

今日の昼食は「沖縄そば」。うるまに移動して、麺屋丸翔を訪ねます。

3/3 11:43

此処の蕎麦はこしがあり、スープもとても美味しい。「丸翔そば」950円を頼みましたが、大きなソーキが別盛で供され、此れを蕎麦の中に入れて頂きます。大満足なお昼になりました。

3/3 12:08

お昼を済ませてから訪ねたのが、うるまの勝連城。

3/3 12:14

世界遺産になってから、とても良く整備されていました。

3/3 12:15

階段を登り本丸へ。

3/3 12:23

本丸への最後の登り。

3/3 12:21

本丸からは中城湾が一望出来ました。

3/3 14:04

那覇空港に戻る途中、時間があったので「浦添の湯」に立寄り、汗を流します。これで2山2城を訪ねる今回の島旅は、予定通り終了。欲を言えば、青空が欲しかったなあ。

撮影機器：

iPhone SE (第2世代) 128GB au Apple