高柄山縦走

2009年09月07日(月) [日帰り]

• GPS: 04:28
• 距離: 10.1km
• 登り: 802m
• 下り: 853m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:59
• 休憩: 0:24
• 合計: 4:23

12:45 四方津駅
13:21 13:22 千足集落
13:40 13:42 柿ノ木林道終点
14:25 14:25 千足峠
14:35 14:56 高柄山
15:28 15:28 新矢野根峠
16:03 16:03 御前山分岐
17:08 17:08 上野原駅
17:08 ゴール地点

ルートは「らくルート」にて作成。時刻や撮影日時も手修正しているため実情報とは相違があることに留意。

天候

晴れ　猛暑

アクセス

利用交通機関：

電車

行き：四方津駅下車
帰り：上野原駅乗車

コース状況／危険箇所等

高柄山〜鶴島西区の登山口までアップダウンが険しい。

写真

9/7 13:15

＜千足橋＞
前回と同じく千足経由で高柄山を目指す。

9/7 13:15

千足橋を横から。橋桁は木造だけど車も通るので当然しっかりとしていてたまらない造形をしている。

9/7 13:53

千足の集落を過ぎ林道終点へ。集落の分岐さえ間違えなければ後は一本道なので分かりやすい。

9/7 14:16

千足峠への急登の途中にて。地すべりで土砂が流れたのか杉が一様に曲がっている。足元はざらざらと滑りやすい。

9/7 14:26

＜千足峠＞
20分ほどザレた斜面と格闘して峠へ登り上げた。よく見ると千足側の表記は手書きだ。

9/7 14:36

＜高柄山山頂＞
小さなアップダウンを経て高柄山に登頂。この日も馬鹿みたいに暑くて山頂には誰もいなかった。

9/7 14:36

北東側の眺め。前回よりも少し霞んでいない上野原市街を見渡す。

9/7 14:36

角度を付ければ道志側も見える。

9/7 14:37

それにしても日差しが厳しいので山座同定はそこそこに木陰へ退散。

9/7 14:37

山頂でひとしきり楽しんだ後は新矢野根峠方面へ向かう。

9/7 15:17

＜新矢野根峠＞
ぐっと下ってあずまやのある新矢野根峠で小休止。下調べで見ていた迂回の看板が出ていた。ここからが高柄山縦走の本番できついアップダウンが待っていた。特に鶴島御前山南西の登り返しは強烈。

9/7 16:32

＜鶴島のムクノキ＞
あまりのきつさに鶴島御前山は遠慮したけどその迂回路も地味な高低差があり楽な道ではなかった。なんとか鶴鉱泉に抜け出して有名な古木の下に出た。

9/7 16:52

＜桂川橋＞
上野原駅へ向かう橋を渡りながら今日の行程を反省する。さすがに9月上旬の暑さで低山縦走は厳しかった。

装備

MYアイテム

へるにゃん

重量：0.18kg

感想

へるにゃん

前回の山行で少し里山の感じが分かったので高柄山の先まで足を延ばしてみることにした。
頂上に立つところまでは前回と同じルートを取り、そこから北東の鶴島へ向けて下降する。この縦走路は当時の山と高原地図に「かなりハードな道」と書かれているし、参考にしたどの記録を見てもきついとある。しかし前回折り返した道のりを縦走に充てれば距離的にはそう大差ないようだった。追加の登りも100mそこそこだ。

想像と現実はしばしば乖離することがあるがここがまさにそうだった。
高柄山の先からは急傾斜が連続し、地形図を読んで予測していたよりもきつい道のりだった。激しい下りの合間にちょっとした登り返しが何度か挟まれる。鶴島御前山手前の登り返しは特に強烈で、ほとんど壁のような場所に垂れたロープを利用して這い上がった。
鶴島御前山の迂回路も決して楽な道ではなく、地図には表れない地味なアップダウンが次々と出てきて気がどうにかなりそうだった。そもそも千足川沿いの林道と違い尾根筋は暑さが段違いだったのが計算違い。とりあえず先達のアドバイス通りきついルートであることは身に染みてよく解った。