裏妙義 国民宿舎〜丁須の頭〜三方境〜国民宿舎



- GPS
- 06:56
- 距離
- 9.0km
- 登り
- 1,064m
- 下り
- 1,061m
コースタイム
天候 | 晴れ! 前日の雨天模様も影響しませんでした。 |
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過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
8:34横川駅到着→車に乗せてもらって国民宿舎裏妙義駐車場まで (下山後は翌日に備え国民宿舎裏妙義に宿泊) |
コース状況/ 危険箇所等 |
前日の雨天の影響によるヤマビルに恐々としていましたが、特に出現することもなく。道は概ね乾燥していました。 |
その他周辺情報 | 国民宿舎裏妙義は、「単独泊」というのがメニューに備わっています。通常の宿よりも、単独泊が安価に済む設定になっています。風呂は良く、食事もおいしい。素晴らしかったです。(日帰り入浴はなんと400円!!) |
写真
装備
個人装備 |
Vaam水1L+氷らせたプラティパス1L→1.5L消費
ハーネス
カラビナ2枚
確保器
スリング120cm1本
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共同装備 |
主要なクライミングギアはガイドさん任せで
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感想
妙義山・・・!
クライミングのゲレンデ経験も1回のみ、ましてやクライミングジム経験も数回だけなのに、なぜか来てしまったのであります。
前日の金曜日には会社で飲み会があったものの、飲み会好きのワタクシが「よんどころなき事情につき・・・」と不参加を表明し、万全の体調で臨みました。
で。
初めて、本番というか、登山の中でクライミング的なことを行う山行で、不安はあったものの、信頼篤いガイド松原尚之さんとのツアーなので、なんとかなるだろ、と経験を積むということだけを目的に決行しました。
日頃は単独でのハイキングばかりなワタクシ。それだと絶対にできないようなたくさんの楽しい経験を味わうことができました。下世話な話ですが、ガイド料を払った分のリターンはあった!と感じられます。そもそもザイルの結び方だの懸垂下降だのというのは、一度勉強会で学んだところで一人では実地経験をする機会もないものです。今回は、それらを試してみたい一心で、忘れかけていた8の字結びなども家で手慰みに練習して臨み、ガイドさんにやらせてやらせて攻撃をしかけ、いろいろ試させてもらいました。ほんとはもっと、いろいろ教えてもらったり、もっともっとチャレンジをさせてもらうように働きかけたいという思いもありました・・・が、所詮自分に自信と知識がないので100%というところまでは行きませんでした。しかしそれでも、まあ、あっぷあっぷした中ではいろいろやらせてもらえたと思います。感謝です。
今回は、1泊2日の山行で、初日は裏妙義から。
2週間前の裏妙技では、天候の影響もあり大量のヤマビルがいた、なんていう情報があったので、それも不安の1つでしたが、今回は地面も乾燥してくれていたため、彼らに出会うことはありませんでした。ほっ。
しかし、岩の壁は天候によらずしっかり存在しているわけで(当たり前ですが)。ヤマビル以上に覚悟の必要な歩みを求められる箇所が数々登場しました。
その最高峰が、いわずもがなの丁須の頭。確保してもらいながらの登りだったものの、「たった一歩」がうまく出せずに腕力でえいやと登る必要があったり、登った跡でも高度感に高所恐怖症から立ち上がれずにいたりなど、「あー、私はなにやってるんだろ?!」と笑ってしまうこともありました。
・・・なーーんていっておきながら、すべては「タ・ノ・シ・イ・!」の一言に尽きました。丁須の頭から見た風景の美しかったこと、気持ちよかったこと!無理して登らなければわからない風景というのを堪能することができたと思います。
私は、普通の山道をなるべくロングに楽しみたいという気持ちが強いようです。今回、距離だけではない「ロング」があるというのを感じました。単純な山行時間であったり、「頑張るタイム」の長さであったり。まだ明確にそれと認識できませんで、今回は、ある良い経験、なにかのエポックになったのは確かだと感じています。
あー、まだまだいろいろやりたーい!と今後の夢を拡げる一日となりました。
とさ。
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