南沢山・横川山

2024年03月02日(土) [日帰り]

• GPS: 06:34
• 距離: 10.7km
• 登り: 720m
• 下り: 759m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:08
• 休憩: 1:26
• 合計: 6:34

7:09 スタート地点
7:43 7:49 尾根分岐
8:19 8:29 中間地点
8:34 8:35 沢コース分岐点
9:25 9:30 南沢山
10:19 11:08 横川山
11:43 11:49 南沢山
12:37 12:41 沢コース分岐点
12:46 12:48 中間地点
13:16 13:19 尾根分岐
13:42 13:42 尾根コース登山口
13:43 ゴール地点

天候

晴れのち強風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

園原インターチェンジから「ふるさと村自然園せいなの森キャンプ場」までは、国道256号線で約2,30分で着きますが、キャンプ場に入って登山口近くの駐車場までは、早朝だと冬タイヤが無いと上っていくのは難しいかと思います。なお、冬期はキャンプ場のトイレは、使用できません。

コース状況／危険箇所等

チェーンスパイクでの雪山ハイキングとなりました。標高が上がるに連れて積雪も増えていきましたが、しっかりとしたトレースがありましたので、問題ありませんでした。南沢山から横川山への急登は、雪が多くてアイゼンのほうが良かったですが、氷点下の影響か、雪がしっかりとしていたためチェーンスパイクでもトレース後なら雪を掴んでくれました。ただ、樹林帯を抜けた後の稜線は10時頃から風が強くなって、山頂から南沢山までの下山時は、氷点下ではダウンジャケットが必要でした。なお、南沢山からの下山は、すでに雪が融け出した箇所もあって泥濘んでいました。

写真

3/2 7:02

朝の6時40分で、登山口の駐車場はほぼ満車です。

3/2 7:05

今日はチェーンスパイクでの山行となりました。

3/2 7:49

氷点下5℃なのに、カミさんはフリースを脱いでいます。

3/2 9:03

標高1,500mを超えると、霧氷が見えてきました。

3/2 9:25

真っ白な樹氷が見えてきました。

3/2 9:26

南沢山の山頂です。

3/2 9:29

樹氷が美しいです。

3/2 9:32

青空も見えてきて、綺麗です。

3/2 9:35

横川山へ向かいますが、風が強く吹いてきました。

3/2 9:40

美しい景色の連続となります。

3/2 9:43

モノクロの世界に青空が見えます。

3/2 9:45

樹氷の横川山へ登ります。

3/2 9:47

樹氷の中から「赤石岳」が見えます。

3/2 9:49

樹氷の中へ入っています。

3/2 9:52

着いている樹氷が大きいです。

3/2 9:52

この場所での念願の樹氷です。

3/2 10:07

振り返ると「中央アルプス」が見えます。

3/2 10:10

深い雪ですが、トレースが有ったので問題なく登れました。

3/2 10:20

「横川山」山頂です。

3/2 10:21

「富士見台」が見えます。

3/2 10:21

「恵那山」が見えます。

3/2 10:22

「悪沢岳」〜「赤石岳」〜「聖岳」

3/2 10:22

「御嶽山」が見えています。

3/2 10:36

「麦草岳」「木曽前岳」「木曽駒ヶ岳」「中岳」

3/2 10:47

冷えたおにぎりを頬張りながら見上げています。

3/2 10:48

樹氷と「中央アルプス」

3/2 10:57

「塩見岳」〜「悪沢岳」「赤石岳」

3/2 10:58

「塩見岳」〜「悪沢岳」「赤石岳」「聖岳」

3/2 10:58

「塩見岳」のズーム

3/2 10:59

「悪沢岳」「赤石岳」のズーム

3/2 11:01

爆風のため、シャッターを押す手が痛いです。

3/2 11:03

爆風と氷点下の中、早く下りたいけど写真も撮りたい。

3/2 11:06

樹氷と「中央アルプス」

3/2 11:08

樹氷と「御嶽山」

3/2 11:10

「中央アルプス」と登山道

3/2 11:10

早く下りたいのに、美しさに負けて。

3/2 11:16

樹氷と「南アルプス」、北岳が見えている？

3/2 11:31

振り返って、もう一度樹氷の山を見ています。

3/2 11:34

氷点下の風は冷たく、ダウンジャケットを羽織っています。

3/2 11:36

見納めの樹氷の写真を何枚も・・・

3/2 11:45

強い風で樹氷が、青空に舞っています。

3/2 11:48

早朝の樹氷と比べると、痩せていますね。

3/2 11:48

遠くに「富士見台」が見えている？

3/2 12:21

ダウンジャケットを脱ぐつもりでしたが、結局羽織ったまま。すでに雪が解けて泥濘んだ箇所もありました。

撮影機器：

OM-D E-M5 Mark III ボディ オリンパス

装備

個人装備

メッシュの下着 メリノウール長袖シャツ ソフトシェルジャケット アルパインジャケット ダウンジャケット 中厚手のズボン タイツ 極寒用靴下 耳当て帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 レジャーシート GPS 日焼け止め 携帯 時計 サングラス ネックウォーマー ツェルト 雨具 ゲイター チェーンスパイク インナー手袋 オーバー手袋

感想

京極堂

今日の山行での平均気温は-3.0℃ほどで、最低気温は-8.0℃でしたが、その氷点下の中、上りは汗だくとなって、カミさんがしていたゴーグルの内面に結露が着くぐらいでした。

たぶん昨日か深夜に雪が降ったみたいでしたが、朝7時の山行にも関わらず、すでに登っている方々が見えて、トレースもあり、アイゼンを持っていくか悩みましたが、先週の失敗もあり、チェーンスパイク一本で登ることにしました。

結果的には、体力のない私たちにとって、そのギア選びは正解となって、雪が深いところでもトレースのお陰で、横川山まで登ることが出来ました。特に下山時では雪が融け出していて、アイゼンを持っていたら、ただの荷物になっていました。

もう3月に入り特に今年の冬は、全体的に雪が少ないせいか、前日に降った雪では、たぶん根雪がない分、暖かいと下山時には解けてしまって、地面が露出する箇所が出てきます。

そういうコンディションの中、チェーンスパイク以外に、南沢山から12本爪アイゼンを履く人、ワカンを背負っている人と様々な方が見えて、残雪期のスノーギアの選択は難しいです。

最後に樹林帯は問題なかったのですが、これだけ風が強いと、ザックに小さく詰め込めるダウンジャケットがあると助かります。