大達原の古道、三峯神社の表参道から妙法ヶ岳へ

2024年03月03日(日) [日帰り]

• GPS: 06:07
• 距離: 11.6km
• 登り: 1,362m
• 下り: 629m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:50
• 休憩: 0:24
• 合計: 6:14

距離 11.6km 登り 1,374m 下り 650m

7:46 スタート地点
8:10 8:11 強石〜大輪ハイキングコース入口
8:22 8:23 光岩稲荷神社
8:27 8:28 金蔵落しの渓流
8:34 太陽寺入口バス停
8:52 8:53 大達原高札場
9:10 竈三柱神社
9:26 9:27 大輪駅跡地
10:00 10:06 清浄の滝
10:23 10:32 薬師堂跡
11:51 11:53 山麓亭
12:16 12:17 妙法ヶ岳分岐
12:54 独標1329m
13:07 13:08 妙法ヶ岳
13:14 独標1329m
13:40 妙法ヶ岳分岐
13:53 三峯神社バス停
13:59 山麓亭
14:00 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

コース状況／危険箇所等

大達原の古道　古道自体は一部崩れていますが、危険な箇所はありませんでした。
三峯神社の表参道　とても整備された登山道です。途中から雪が付いていましたが、登りではチェーンスパイク等使用しなくても大丈夫です。
三峯神社から妙法ヶ岳　踏み固められてアイスバーンとなっている箇所もある状態でした。チェーンスパイクがあると歩きやすいと思いますが、ツボ足で歩いている人の方が多かったです。

その他周辺情報

西武秩父駅　祭りの湯　１３８０円（土日料金）　西武鉄道の「秩父漫遊きっぷ」を使用うとかなりお得（往復運賃割り引き＋９５０円のクーポン、このクーポンで土日でも入浴できます）。

写真

3/3 7:54

出発後、国道からの登山道入り口が分からず（この1つ手前の標識辺りを）ウロウロしてしまった。ちゃんと標識とコンクリ階段があるので、そこまで国道を歩けばよかったです。おかげで10分位で歩けるところ、30分程かかってしまった。

3/3 8:11

強石〜大輪ハイキングコース入口に到着。コンクリート階段の方を向いた標識は大達原・大輪方面の記載があり、ここから登山道に入ります。最初は急な登りですが、すぐに緩やかな坂道に。

3/3 8:44

馬頭尊がありました。

3/3 8:47

大達原の手彫りトンネルに到着。

3/3 8:47

大達原の手彫り隧道の説明が書かれています。

3/3 8:48

トンネルの内部。

3/3 8:53

大達原の高札場

3/3 9:15

大輪バス停まで下りて、表参道を歩きます。

3/3 9:19

橋を渡ると参道ぽいです。

3/3 9:27

この階段を登った先から登山道です。

3/3 10:00

清浄の滝に到着。

3/3 10:01

清浄の滝。静けさがよきです。

3/3 10:13

途中、倒木が登山道を遮っていました。最近折れたようで、折れ口の状態が真新し形です。右手前側を直登すれば、登山道の続きに上がれます。

3/3 10:24

薬師堂跡に到着。結構暑いので、ちょっと休憩。

3/3 10:33

お地蔵様もいらっしゃいました。

3/3 10:50

雪が付き始めました。三峯神社に近づくにつれ、積雪量は増えますが、トレースバッチリなので歩きやすいです。

3/3 11:39

妙法ヶ岳（奥宮）の展望所に到着。遠いなあ。

3/3 11:39

こちらは妙法ヶ岳の左側の風景。秩父の街が遠くに見えます。
三峰ビジターセンター付近の日当たりのよいベンチでしばし休憩。ここまでの行程で疲労してたので、妙法ヶ岳に登るかどうかを悩みつつ、結局登ることにしました。

3/3 12:02

コンクリート道から登山道に入ります。登山者カウンターがありましたが、カウンターは行先別になっているのですが、行先を書いたものがなくなっていて、どれを押していいのか分かりませんでした。

3/3 12:14

妙法ヶ岳への分岐です。結構な雪道なので、チェーンスパイクを付けました。
斜度が緩いので、登り易い道でした。雪は所々なくなりますが、徐々に積雪量が増え、一部アイスバーンになってて、下りにツボ足だとかなり気をつけて歩かないといけない感じでした。

3/3 13:01

妙法ヶ岳直下の鎖場。日当たりがよいので、ここに雪はありません。

3/3 13:03

山頂に到着。混んでいるので、まずは霧藻ヶ峰の写真を撮りました。奥に雲取山があります。

3/3 13:06

妙法ヶ岳の奥宮。お参りしました。

3/3 13:07

奥宮の奥に行くと、両神山がよく見えました。右奥に白い浅間山も見えます。

3/3 13:07

その左側の風景。甲武信岳方面。

3/3 13:25

東屋のあるところまで下りてきました。結構雪が積もっています。実はここにザックをデポして、空身で登りました。今まで辛かったのが嘘のように、おかげで山頂まで、ガシガシ歩けました。

3/3 13:41

妙法ヶ岳への分岐まで下りてきました。三峰ビジターセンターまで歩いて今日はお終いです。バスの時間の関係で、三峯神社にお参りするのは省いてしまいました。

撮影機器：

TG-6 OLYMPUS CORPORATION

感想

tsururun

　昨夜、強石のゲストハウス錦に宿泊し、強石から妙法ヶ岳まで歩きました。大達原の古道（という呼び名が正しいのかは不明ですが）を歩いて、手彫りのトンネルを見たりすることもできたので、良かったです。このコースは大滝トレッキングマップという地元で配布されているパンフレットに記載があります。
　三峯神社の表参道は急ではありませんが、じわじわ坂道が続き結構疲れてしまいました。背負っているザックも宿泊分の着替えやらが入っているのでいつもより重い（とはいえ、テント泊装備よりは軽い）からか、足が思うように進みません。三峯神社に到着して時に妙法ヶ岳はまた今度にしようかなどとも思ってしまった。何度もヤマレコ止めつつ、でも結局行くことにしました。
　妙法ヶ岳の山頂近くの東屋でついにザックをデポし、空身で登ることに。面白いように足が進みます。うーん、ザック重かったんだと、実感。雪道でスパイクが効き、歩きやすい。途中、雪が全くなくなる箇所もありつつ、山頂に到着。山頂直下の鎖場は、鎖だけでなく手すりもあるので、昨日の四阿屋山の鎖場と比べると楽ちんです。
　山頂は狭く、祠があります。お参りをして、四方の眺望を撮影して、すぐに下山しました。霧藻ヶ峰、その奥に雲取山や、両神山、その奥に浅間山等が見えました。
　三峯神社は、いつも雲取山とセットで通過していたので、到着するころには、妙法ヶ岳に登る時間と気力がなくなってしまってパスしていたので、強石に前泊することで登ることが出来ました。強石から三峯神社までの登山道は、思っていた以上に意外に手ごわかったです。