【日光】外山 〜女峰山の展望台を表参道から往復〜
- GPS
- 03:12
- 距離
- 9.0km
- 登り
- 525m
- 下り
- 511m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特筆すべき危険箇所はありませんが、山頂直下などは急傾斜なのでスリップ注意です |
その他周辺情報 | 日光駅前にあるホテルの日帰り入浴を利用しようとしたら、受付は15時まで(入浴は16時まで)とのことで入浴できず。残念 |
写真
感想
早いもので、ふたたび18きっぷのシーズンが巡ってきた。阿武隈、玉原、伊豆、南房総、日帰りできそうな行き先が次から次に思い浮かびつつ、イマイチ決定打に欠けるまま夜は更けていく。結果、翌朝には予定の時刻に起きられず、グダグダしているうちにお昼近くになってしまった。
好天の休日、せっかくなので未踏峰の低山に足を運ぶことにして、日光東照宮の裏山で栃木百名山の一座でもある外山(とやま)を目標に決定。全山ほとんど杉林の低山で、春は花粉がひどく、夏は酷暑、秋は紅葉もしないので、冬にこそ登るべき山である。いわゆる「いつでもいけそうだから今まで手つかずだった」タイプの山だ。
大谷川(だいやがわ)の河川敷にある駐車場に到着した時点で時刻は既にお昼過ぎ。とはいえ急ぐこともないので、のんびりと大谷川の河川敷を歩いていくことにした。長靴登山だったので、遊び心を出して川の浅そうなところを徒渉してみたら、堆積した砂地にズボッとハマってしまい片方が水没。凍傷になるような場所に行くわけでもないので、濡れた靴下の水を搾った上で前進を継続。東照宮に向かう橋を左手に見送り、T字路を右の霧降高原方面の坂道へ。坂道の途中に小さなお地蔵さんがあり「左 外山参道」と刻まれた石柱があるので、そこを左に進む。住宅地(別荘地?)に向かって坂道を詰め、途中で右に入っていくと外山登山口に到着。
小さな沢にかけられた橋を渡り、石鳥居をくぐればいよいよ登山道へ。基本的に山頂まではずっと杉林が続き、特に難しいところもないが意外に急登なので息が切れる。変化に乏しい単調な風景のせいか体感時間は長く感じたが、実際には30分ほどで社のある山頂に到着。ふり返れば日光の市街地が一望の元にあり、近くには鳴虫山、遠くには宇都宮の古賀志山もみえる。社の裏手には少し高くなったところに真の山頂があり、そちらからは日光連山、特に女峰山の展望が見事だった。あたりには石仏も点在し、中には凝った造形のものも。馬に乗った石仏ははじめてみたかもしれない。
社のあるところに戻り、魔法瓶のお湯でカップ麺とカフェオレの昼食を拵える。風が強いのでダウンジャケットを着込み、ゆっくり昼食休憩を取った後、下山開始(なお、山頂は火気使用禁止のようなのでご注意を)。途中、山頂に地図を忘れたことに気づいて引き返す一幕もあったが、下山そのものはあっという間に完了。
帰りは観光客に混じって東照宮門前の通りをぶらついていくことにした。なにか食べていこうかと思い、あちこちの店先を冷やかしながら進み、途中でみつけたキッチンカーでタコライス(500円)を購入。店の横のベンチで日光連山を眺めならいただいた。食後、日光駅前まで移動し、ホテルの日帰り温泉で汗を流していこうとフロントに向かったが、立ち寄り入浴は16時まで、受付は15時で終了との返答。時刻は既に15:30 残念だが致し方なし。JRの駅の脇にある跨線橋を通り、車道のアンダーを抜けて駐車場に戻り、帰路についた。地味ながら味わい深い山行となった。
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