縞枯山 BC もう春の雪、もなか雪の試練

2024年03月02日(土) [日帰り]

• GPS: 02:20
• 距離: 4.7km
• 登り: 145m
• 下り: 613m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:48
• 休憩: 0:29
• 合計: 2:17

9:23 北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅
10:30 10:57 縞枯山北西面稜線
11:37 11:39 北八ヶ岳ロープウエイ山麓駅
11:40 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

ピラタス蓼科スノーリゾートの駐車場に車を駐めましたが、8時の時点ではまだ2割ほど。戻ってきた時にもいっぱいにはなっていませんでした。道路は除雪されて積雪等はありませんでした。

コース状況／危険箇所等

縞枯山北西面への登山道等は無く、ルーファイが必要です。ただよほどの大雪が降らない限り、今回の私のトレースはしばらく残っていると思います。

写真

北八ヶ岳ロープウェイ山麓駅。朝は少し雲がありました。

始発のロープウェイで上に向かいます。

山頂駅を出ます。きれいな青空になりました。

向かう縞枯山。

きつつき。

シールで歩きはじめます。もう一人、BCスキーの人を見かけましたが、縞枯山には来なかったようです。

厳冬期並みの風景がきれいです。

多くの人が目指す北横岳。

ここから麦草峠・五辻方面に進みます。

昨日の雪は湿った雪だった様で、今朝の強い冷え込みでクラスト気味です。今日はがりがりを滑ることになるのかな(^^;。

でもこの真っ白な風景を眺められただけでも良しとしましょう。

見るもの全てがきれいです(^^)。

笹原も積雪が増えてまた滑走可能になりました。

先行者スノーシュー2名。

吹き溜まりの斜面も真っ白。ああこれがさらさらパウダーだったらな(^^;。

中央アルプスが少しだけ見えていました。

スノーシュー周遊コースに進みます。

この斜面はまだ笹が埋まりきっていませんね。

きれいな霧氷に見とれます(^^)。

スノーシューは踏み抜きで苦労していましたので私が先行します。トレースを着くってとお願いされましたが、スキーだとほとんど沈まないんです(^^;。

笹原斜面上部はそれなりの積雪量。

ここからコースはほぼ水平移動。

ここでコースは下って行きます。

らコースを外れ、トラバース気味に正面に進みます。

森に入るとクラスト感は無くなりました。

樹林帯は雪はまだまだたっぷり。

北西面オープンバーンに出ました。積雪が増えシュプールがリセットされました。

斜度はこれくらい。25度くらいかな。

オープンバーン中間部も通過可能。

ここからオープンバーンの上半分。

北西面の稜線にて。縞枯山はこの向こう。

真っ白な森。

正面に北横岳。

北横岳山頂。賑わっていることでしょう。

北アルプス方面。

穂高、槍がぎりぎり見えています。手前の三峰山もかなり白くなりました。

御嶽山。

南アルプス。

今回は冷え込みもあり霧氷が本当にきれいでした。

本当にきれい。

全てが美の世界です(^^)。

滑りはともかく、これが見られただけで来た甲斐がありました。

準備をし滑り始めます。

期待もむなしくしっかりもなか雪でした(^^;。

正面に北横岳を眺めながら滑ります。

もなか雪の中ではソフトな方なので、ターンを刻むことが出来ましアタ。

この写真だけ見るともっさりディープパウダーを滑った雰囲気ですね(^^;。

樹林帯が最大の難関かと思っていましたが、樹林帯は雪が比較的柔らかく、意外にすべりやすかったです。

スプレーが上がる時も(^^)。ぎりぎりパウダーか。

樹林帯の先の笹原はどうでしょう。

ここは手強いもなか、クラスト、時に踏み抜きのミックスでした(^^;。慎重に滑ります。

最後はゲレンデを滑り降ります。

振り返ると素晴らしい青空。

感想

Fujimori-W

前日の大雪に期待して、地元の八ヶ岳の縞枯山に再びバックカントリー（テレマークスキー）に出かけて来ました。
北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅から標高差約150mほどの登りで稜線に出て、そこからピラタス蓼科スノーリゾートのゲレンデを経由して麓の駐車場まで、標高差約600mを全てスキーで滑り降りることが出来る、個人的にはお気に入りのBCフィールドです。また標高が2400m近くもあり、雪質が良いことが多いこともあります。
昨日の新雪は20cmほどありましたが、ただ残念ながら湿った重い雪だった様で、今朝の強い冷え込みでクラスト気味となっていて、期待したさらさらパウダーはありませんでした(^^;。
それでもターンは刻める雪質でしたので、なんとか滑り降りることが出来ました。
なお登山の場合は、山頂駅から北横岳ピストンですとスノーシューは不要かと思いますが、それ以外のコースを歩くときはスノーシューは必須だと思います。

Insta360 X3で撮影した動画はこちら。