高山(1667m)♪蝉時雨が降り注ぐ初夏の奥日光を散策♪


- GPS
- --:--
- 距離
- 12.2km
- 登り
- 357m
- 下り
- 362m
コースタイム
10:35 戦場ヶ原自然研究路入口
10:40 竜頭の滝・小田代ヶ原分岐
11:00 高山登山口(竜頭の滝側)
12:05 高山山頂(1667m)ランチタイム 12:35
13:00 中禅寺湖・小田代ヶ原分岐
13:45 小田代ヶ原 散策 14:30
14:40 戦場ヶ原 散策15:20
15:25 戦場ヶ原自然研究路入口
15:30 赤沼駐車場 着
<5時間00分>
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
○明智平、中禅寺湖、竜頭の滝といった奥日光の各名所を過ぎ、戦場ヶ原の赤沼駐車場に駐車しました。 ○満車のため、入口で1〜2分待ちました。 <自宅から1時間40分> |
コース状況/ 危険箇所等 |
【赤沼駐車場】 ○100台くらい停められる戦場ヶ原東側の広い駐車場で、赤沼自然情報センターと公衆トイレがあります。また、小田代ヶ原や西ノ湖、千手ヶ浜に向かう低公害バスの発着点です。 【高山】 ○赤沼駐車場から戦場ヶ原の南を進み、分岐から竜頭の滝に向けて湯川沿いを歩きます。 ○竜頭の滝上部にある橋の先に、高山登山口があります。 ○樹林帯の登山道を1時間ほど登れば広い山頂に着く初心者にもオススメの山です。 ○西面を下ると、中禅寺湖方面と小田代ヶ原方面の分岐があり、小田代ヶ原方面へは、白樺の林を快適に歩けるなだらかなコースになっています。 【小田代ヶ原〜戦場ヶ原】 ○綺麗な木道が敷かれ、小田代ヶ原バス停前の見晴らしにはベンチが新調されていました。 ○木道は一部工事中の場所もありますが、週末は休工中のため散策に支障はありません。 ○戦場ヶ原はズミの白い花が満開でしたが、修学旅行中の小学生が班別行動をしていて、静かな山歩きにはなりませんでした。 |
その他周辺情報 | ○奥日光の総合観光案内 → http://okunikko.web.fc2.com/ ○奥日光湯元温泉旅館組合 → http://www.nikkoyumoto.com/ ○おおるり山荘 → http://www.ohruri.com/hotel-ohrurisanso_nikko/ |
写真
感想
昨年、5月第3週の週末に高山を訪れたときには、シロヤシオの開花が始まる直前で、ほんの数本しか咲いている樹を見ることができませんでした。そこで、今年は一週遅らせた5月第4週の週末をターゲットにして高山を再訪しました。
ところが、今年のシロヤシオはすでに散花状態。状況は昨年と違いますが、またまた開花している樹を探さなければならない山行となりました。今年は、アカヤシオが1〜2週早く開花したために登る山の選択に苦慮してきましたが、シロヤシオも同じようにしっかり開花が早まっていました。花が少ない分、エゾハルゼミの大合唱が山全体に響き渡っていました。そう言えば、赤沼自然情報センターの館員さんからは、千手ヶ浜のクリンソウももう四分咲きで、来週には最盛期を迎えそうだという情報をいただきました。
小田代ヶ原は、昨年からの木道の改修工事が進んでいます。ウッドデッキの周回コースが完成すると、登山者も観光客も一段と増えるのではないでしょうか。今でも、重装備の登山者と、サンダル履きにショートパンツの観光客が入り交じるおもしろいスポットになっています。
戦場ヶ原は白いズミの花が満開で、爽やかな初夏の装いです。広大な草原に一種類の花が一斉に咲く様子は、本当に圧巻です。足元には、ふわふわのワタスゲが群生している場所もあり、上も下も真っ白な花が咲き誇っていて、テーマカラーに統一された戦場ヶ原は、今しか見られません。
今回は、蝉時雨が降り注ぐ初夏の奥日光を楽しむ山行となりましたが、奥日光の山々は、そろそろ残雪も溶けて本格登山のできるシーズンが始まります。ふたつの日本百名山を要した秀峰な山々があり、暑さをしのいでマイナスイオンを満喫できるハイキングコースも充実しています。また、登山後の疲れた身体を癒やす幾多の温泉が楽しめる最高のスポットでもあります。今年も足繁く奥日光に通って、それぞれのシーズンを楽しみながら、たくさんの花々に出逢いたいと思います。
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