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記録ID: 652079
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ハイキング
日光・那須・筑波

高山(1667m)♪蝉時雨が降り注ぐ初夏の奥日光を散策♪

2015年05月31日(日) [日帰り]
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sho0120 その他1人
GPS
--:--
距離
12.2km
登り
357m
下り
362m

コースタイム

10:30 赤沼駐車場 発
10:35 戦場ヶ原自然研究路入口
10:40 竜頭の滝・小田代ヶ原分岐
11:00 高山登山口(竜頭の滝側)
12:05 高山山頂(1667m)ランチタイム 12:35
13:00 中禅寺湖・小田代ヶ原分岐
13:45 小田代ヶ原 散策 14:30
14:40 戦場ヶ原 散策15:20
15:25 戦場ヶ原自然研究路入口
15:30 赤沼駐車場 着
<5時間00分>
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
○国道122号線を北上し、国道120号線に繋いで、第二いろは坂をのぼります。
○明智平、中禅寺湖、竜頭の滝といった奥日光の各名所を過ぎ、戦場ヶ原の赤沼駐車場に駐車しました。
○満車のため、入口で1〜2分待ちました。
<自宅から1時間40分>
コース状況/
危険箇所等
【赤沼駐車場】
○100台くらい停められる戦場ヶ原東側の広い駐車場で、赤沼自然情報センターと公衆トイレがあります。また、小田代ヶ原や西ノ湖、千手ヶ浜に向かう低公害バスの発着点です。

【高山】
○赤沼駐車場から戦場ヶ原の南を進み、分岐から竜頭の滝に向けて湯川沿いを歩きます。
○竜頭の滝上部にある橋の先に、高山登山口があります。
○樹林帯の登山道を1時間ほど登れば広い山頂に着く初心者にもオススメの山です。
○西面を下ると、中禅寺湖方面と小田代ヶ原方面の分岐があり、小田代ヶ原方面へは、白樺の林を快適に歩けるなだらかなコースになっています。

【小田代ヶ原〜戦場ヶ原】
○綺麗な木道が敷かれ、小田代ヶ原バス停前の見晴らしにはベンチが新調されていました。
○木道は一部工事中の場所もありますが、週末は休工中のため散策に支障はありません。
○戦場ヶ原はズミの白い花が満開でしたが、修学旅行中の小学生が班別行動をしていて、静かな山歩きにはなりませんでした。
その他周辺情報 ○奥日光の総合観光案内 → http://okunikko.web.fc2.com/
○奥日光湯元温泉旅館組合 → http://www.nikkoyumoto.com/
○おおるり山荘 → http://www.ohruri.com/hotel-ohrurisanso_nikko/
高山&小田代ヶ原&戦場ヶ原
高山&小田代ヶ原&戦場ヶ原
赤沼自然情報センターで開花情報をゲット
赤沼自然情報センターで開花情報をゲット
戦場ヶ原自然研究路へ
戦場ヶ原自然研究路へ
沢沿いの道です
すぐに分岐。竜頭の滝方面へ進みます
すぐに分岐。竜頭の滝方面へ進みます
ハイブリッドバスが走る車道を横切ります
ハイブリッドバスが走る車道を横切ります
青空が気持ちいい
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青空が気持ちいい
クマザサに囲まれて林道を歩きます
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クマザサに囲まれて林道を歩きます
シカの被害を防ぐドア
シカの被害を防ぐドア
男体山も山頂がしっかり見えます
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男体山も山頂がしっかり見えます
竜頭の滝の上部です
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竜頭の滝の上部です
国道に出て、いよいよ登山口へ
国道に出て、いよいよ登山口へ
国道脇に指導標あり
国道脇に指導標あり
少し進むと地図もあります
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少し進むと地図もあります
シカ避けゲートをくぐって…登ります
シカ避けゲートをくぐって…登ります
中間点辺りかな。昨年はアズマシャクナゲが咲いていたところ
中間点辺りかな。昨年はアズマシャクナゲが咲いていたところ
高度を上げて、戦場ヶ原が見えてきました
高度を上げて、戦場ヶ原が見えてきました
反対側には中禅寺湖が
反対側には中禅寺湖が
高山山頂(1667m)
栃木百名山37座の山頂標は、やられちまったな!
栃木百名山37座の山頂標は、やられちまったな!
ランチを食べて、小田代ヶ原に向かって下山です
ランチを食べて、小田代ヶ原に向かって下山です
お目当てのシロヤシオは、ほんとに少々…
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お目当てのシロヤシオは、ほんとに少々…
ピークはもうとっくに過ぎていました
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ピークはもうとっくに過ぎていました
それでも開花している樹あり
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それでも開花している樹あり
空は、午後になっても青空です
空は、午後になっても青空です
樹林帯の斜面を下ります
樹林帯の斜面を下ります
中禅寺湖との分岐です
中禅寺湖との分岐です
紅葉樹林帯をゆっくり下ります
紅葉樹林帯をゆっくり下ります
シラカバの林になると、登山道もフラットに
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シラカバの林になると、登山道もフラットに
小田代ヶ原まで舗装道路を歩きます
小田代ヶ原まで舗装道路を歩きます
クワガタソウ
小田代ヶ原の看板も新調されています
小田代ヶ原の看板も新調されています
奥日光の秀峰たちです
奥日光の秀峰たちです
以前からあった看板で記念撮影しま〜す
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以前からあった看板で記念撮影しま〜す
(左)小真名子山 (右)大真名小山
(左)小真名子山 (右)大真名小山
(左)山王帽子山 (右)太郎山
(左)山王帽子山 (右)太郎山
小田代の貴婦人
デッキがストレートに延びます
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デッキがストレートに延びます
貴婦人のバックに男体山
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貴婦人のバックに男体山
右へ行くと、静かな湖畔の西ノ湖へ
右へ行くと、静かな湖畔の西ノ湖へ
ウッドデッキを半周します
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ウッドデッキを半周します
カキドウシ
まだ工事中のデッキもあります
まだ工事中のデッキもあります
タチツボスミレ
ヒメイチゲ
戦場ヶ原への分岐です
戦場ヶ原への分岐です
大合唱のエゾハルゼミ
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大合唱のエゾハルゼミ
ヘビイチゴ
ツマトリソウ
マイヅルソウ
ギンリョウソウ
いよいよ戦場ヶ原へ
いよいよ戦場ヶ原へ
ズミをアップで
緑をバックにズミの樹
緑をバックにズミの樹
ズミ満開の樹
しだれ桜ならぬ、しだれズミ
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しだれ桜ならぬ、しだれズミ
ほんとに満開のズミ
ほんとに満開のズミ
ズミのアーチになった木道
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ズミのアーチになった木道
3度目の男体山ショット!
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3度目の男体山ショット!
木道沿いを湯川が流れています
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木道沿いを湯川が流れています
ワタスゲに出逢えた
ワタスゲに出逢えた
アップだとぼけちゃう
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アップだとぼけちゃう
最初の分岐に戻ってきました
最初の分岐に戻ってきました
国道を渡って…
赤沼車庫のある赤沼駐車場へ
赤沼車庫のある赤沼駐車場へ
赤沼自然情報センターで熊鈴を購入
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赤沼自然情報センターで熊鈴を購入
ゴールイン!
湯元温泉のおおるり山荘でほっこり。入湯料500円で手ぬぐいもついています
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湯元温泉のおおるり山荘でほっこり。入湯料500円で手ぬぐいもついています

感想

 昨年、5月第3週の週末に高山を訪れたときには、シロヤシオの開花が始まる直前で、ほんの数本しか咲いている樹を見ることができませんでした。そこで、今年は一週遅らせた5月第4週の週末をターゲットにして高山を再訪しました。
 ところが、今年のシロヤシオはすでに散花状態。状況は昨年と違いますが、またまた開花している樹を探さなければならない山行となりました。今年は、アカヤシオが1〜2週早く開花したために登る山の選択に苦慮してきましたが、シロヤシオも同じようにしっかり開花が早まっていました。花が少ない分、エゾハルゼミの大合唱が山全体に響き渡っていました。そう言えば、赤沼自然情報センターの館員さんからは、千手ヶ浜のクリンソウももう四分咲きで、来週には最盛期を迎えそうだという情報をいただきました。

 小田代ヶ原は、昨年からの木道の改修工事が進んでいます。ウッドデッキの周回コースが完成すると、登山者も観光客も一段と増えるのではないでしょうか。今でも、重装備の登山者と、サンダル履きにショートパンツの観光客が入り交じるおもしろいスポットになっています。

 戦場ヶ原は白いズミの花が満開で、爽やかな初夏の装いです。広大な草原に一種類の花が一斉に咲く様子は、本当に圧巻です。足元には、ふわふわのワタスゲが群生している場所もあり、上も下も真っ白な花が咲き誇っていて、テーマカラーに統一された戦場ヶ原は、今しか見られません。

 今回は、蝉時雨が降り注ぐ初夏の奥日光を楽しむ山行となりましたが、奥日光の山々は、そろそろ残雪も溶けて本格登山のできるシーズンが始まります。ふたつの日本百名山を要した秀峰な山々があり、暑さをしのいでマイナスイオンを満喫できるハイキングコースも充実しています。また、登山後の疲れた身体を癒やす幾多の温泉が楽しめる最高のスポットでもあります。今年も足繁く奥日光に通って、それぞれのシーズンを楽しみながら、たくさんの花々に出逢いたいと思います。

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