御池岳(茶屋川・土倉谷遡行)
![情報量の目安: A](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_A2.png)
![](https://yamareco.info/include/imgresize.php?maxsize=90&crop=1&fname=%2Fuploads%2Fyp93289cce6fdecac.jpg)
- GPS
- 12:26
- 距離
- 14.7km
- 登り
- 1,769m
- 下り
- 1,827m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
三筋滝高巻 |
写真
感想
今回の旅を動画にしましたのでご覧ください。(*'▽')
茶屋川を詰め上がり真の谷源頭まで行くという企画でしたが、気が向くまま歩いてみました。
月夜の明かりが木々の間から零れ落ち、とても幻想的な夜。
夜中に鈴を鳴らし何者かが歩いてくる音は鈴鹿の有名な魔物なのでしょうか。
仏教の匂いの頭陀の直下で焼酎を片手にY氏と“のろし”を上げながら夜は更けてゆく。。。
山談義をしながら。。。
今、あの日、見下ろした茶屋川で過ごせるなんて夢のようだ。
今度はいつ来れるだろうか。
『来年は八風の北に行こう』
そう約束をして寝床へ
しかし、寒い、ツェルト内の温度は上がるが地面から突き上げる冷気は体を冷やしなかなか寝付けない。。。
古代、御池岳と藤原岳は繋がっており真の谷によって寸断されたというが茶屋川の主たるメンバーは蛇谷、土倉谷がそうである。真の谷と土倉谷が出合、勢いを増し、藤原岳の西尾根付近へ、藤原より勢いよく蛇谷が降りてくる。そこで三つの主要なメンバーは本気で茶屋川となり茨川へ。谷全体は伏流となっていて荒れている感じであった。どこから茶屋川かといえば土倉谷から下流が茶屋川というのが自然である。なぜなら茶屋という名称そのものは昔、茨川にあった茶屋から来るものだからだ。
妄想すると非常に楽しい。
蛇谷から土倉までの間は明るい沢は太陽の光が眩しい。
途中、アナグマが現れ癒してくれる
釣りに夢中になり予定のテン泊地にまで辿り着けない。
これもまた楽し。
「どこにしようか。。。」
そう言いながら谷を見上げる。
カッカッカッーーーン!ゴロゴロ。
大きな岩が落ちてくる。
猿だ。
ちょっと見上げるといい丘がある、今日はそこにペグを落とすことにしよう。
また楽しみが増えたのである。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する