八ヶ岳 大同心大滝 仏のリードで極楽合宿

2024年03月02日(土) 〜 2024年03月03日(日)

• GPS: 10:18
• 距離: 12.8km
• 登り: 990m
• 下り: 964m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:32
• 休憩: 6:29
• 合計: 9:01

7:22 赤岳山荘
7:28 7:30 美濃戸山荘
8:18 8:31 堰堤広場
9:17 10:13 赤岳鉱泉
10:17 10:17 大同心沢（大同心ルンゼ）分岐
10:43 16:01 大同心大滝
16:18 16:18 大同心沢（大同心ルンゼ）分岐
16:23 赤岳鉱泉

2日目

• 山行: 0:52
• 休憩: 0:03
• 合計: 0:55

12:59 赤岳鉱泉
13:26 13:26 堰堤広場
13:47 13:49 美濃戸山荘
13:52 13:53 赤岳山荘
13:54 ゴール地点

天候

晴れ、稜線上では強風予報

アクセス

利用交通機関：

自家用車

赤岳山荘駐車場に駐車しました（1日1000円）

コース状況／危険箇所等

北沢登山道はよく整備されています。今回は大同心沢もトレースが有りラッセル無しでアプローチできましたが、降雪直後は雪崩注意です。

その他周辺情報

入山前に八ヶ岳山荘の自家焙煎珈琲豆を予約し、下山後受け取りお土産にしました。

写真

1日目、北沢から赤岳鉱泉を経由し大同心沢へ。

大同心大滝が見えてきました。

kazuma-さんがリードしてくれました。

抜群の安定感。

あと少し、ガンバ！

素晴らしいクライミングでした！ありがとうございます！

その後はトップロープで遊びます。日差しが温かく快適です。

続々と後続パーティが到着し、ロープがスダレ状態に、大賑わいの大同心大滝でした。

3/2 13:40

最後回収便でトップアウト、大同心大滝落ち口から先の景色。

3/2 15:38

回収して懸垂準備、左岸に終了点が整備されていました。ボルトに鎖に残置ビナと至れり尽くせりです。

3/2 16:03

時間を忘れて遊びすぎました。本日のお宿、赤岳鉱泉へ降ります。

3/2 17:28

夕飯前の乾杯。出るわ出るわお酒いっぱい(笑)

3/2 18:04

そして夕飯は鉱泉名物ステーキ！ならば開けるしかないゴーイチワイン。

3/2 18:08

ワイングラスかわいい。

3/2 18:12

ウマウマ！もちろん夕飯後は宴会で寝落ちするまで飲んだくれ、大いに笑いました。

3/3 6:09

おはようございます。朝飯もしっかり頂きました。

3/3 7:03

今回の個室、4人で広々快適に過ごせました。

2日目はアイスキャンディで遊びます。

3/3 9:28

kazuma-さん、大滝リードありがとうございます。今まで見た中で一番の出来、会心のリードでした。

肩の負傷の為、見学としていたkokubannさんでしたが、やはり我慢出来ずに登ります。今回も楽しいお話ありがとうございます。

Oさん、美味しいお酒ありがとうございます。バーチカルのコツをものにできて良かった！

昨日、大同心大滝でご一緒だったパーティと隣同士でラインを交換して遊べました。ロープシェアありがとうございました！

3/4 17:40

八ヶ岳山荘の自家焙煎珈琲豆をお土産に。かわいい袋に入れてくれました。

3/5 17:13

皆さん、2日間ありがとうございました！

撮影機器：

COOLPIX W300 ニコン

感想

yamamossan

急に温かくなり標高の低いアイスは軒並み終了になりつつある中、標高を上げて八ヶ岳でアイス合宿へ。

1日目は大同心大滝へ、今回も仏のkazuma-さんのリードでトップロープを設置して頂き楽しいアイスタイムとなりました。

温かくなり登れる氷が少なくなり、残り少ない氷瀑を求めアイスクライマーが集中したのか賑やかな大滝でした。そんなこんなで時間の経つのも忘れて赤岳鉱泉に戻ったのは17時前。

大滝でkokubannさんが落氷を受け肩を負傷したため赤岳鉱泉山岳診療所で見て頂いたところ、骨は大丈夫そうで一安心。診療所の先生、スタッフの方々には大変お世話になりました。ありがとうございます。

赤岳鉱泉では夕食と宴会で大いに盛り上がり、2日目はアイスキャンディへ。先週、季節外れの雨が降ってキャンディが溶けてしまい登れるラインが少ない状態でしたが、懸命の復旧で丁度バーチカルのラインが登攀可能になりました。

前日、大同心大滝でご一緒だったパーティと隣同士でトップロープを張り、ロープをシェアしながらたっぷり楽しみました。また、メンバーそれぞれブレイクスルーが有ったようで皆さん急に上達し見違える程動きが洗練され、手応え十分の良いアイス納めになりました。

皆さん今シーズン大変お世話になりました。気負う事なく自然体で過ごせる気持ちの良い時間をありがとうございます。いつまで登り続けられるかわかりませんが、チャンスのある限り、よろしくお願いします。

コメント

sho355

お。2日間ありがとうございましたー：）
天気もよく行程ご一緒で楽しくよい山行となりました！
また、どこかでお会いする気がするのでよろしくお願いします

kokubanさんの肩が問題なく回復することを祈って

yamamossan

sho355さん
お陰様で楽しいアイスでした、2日間ありがとうございます！岩場でもアイスでもコミュニケーション大事ですよね、またどこかでご一緒できる機会を楽しみにしています。

アイスのグローブ、私は薄いインナーの上にBDのグリセード(綿入りで暖かい)を使ってます。フリーのクリップはロープをゲートに掛けに行きますが、アイスでこれをやるとグローブ噛まれますよね。なのでアイスのクリップは腰クリップでゲートでロープを迎えに行く感じでやってます。これならグローブの厚み、余り皮噛みこみを気にせず登れます。

sho355

yamamossanさん
ありがとうございます！
グリゼード使われてるんですね！グリゼードくらいになるとビレイ時くらいの感覚だったので、実際つかわれてるのは参考になります☺︎

まだまだではあるのですが、所属会では教える側ではありまして、スクリューはどうしても体の横に打つため、ヌンチャクは特殊ケース(右手で打って右に移動するとか)でない限りゲートは外向きと教えています。この都合腰位置の高さでもゲートでロープを迎えるのはほぼなく、ロープをピンチクリップで掛けにいく前提なのです🥲

カラビナが内側に向いてて落ちたとしてもゲートにロープがかかるケースはあまり無いともいえ、どっちがベストというのは難しいところなのですが😆

yamamossan

sho355さん
指導者クラスの方に口幅ったく恐縮です。ゲートの向きに関わらず手首にロープを乗せてビナをゲートが上になるようつまみ、手を下げると自然に手首からロープがゲートに落ちます。後はロープの自重で勝手にゲートに入るか、そうでなければ指先で弾けば入る程度のお話しでした。基本ロープより支点が下に来ないと成立せずスクリューインの癖など普段のスタイルとの相性も有りそうで、一概にお勧め出来ないのかもしれませんね。

sho355

yamamossanさん
手首に乗せる形はやったことなかったです。いいかもしれないですね！
スタイルはあったとしても、寒くて耐えられない気温でも薄いグローブで突き進むのもどうかと思うので、手首から落とすクリップ試してみたいと思います。ありがとうございます：）
もう来シーズンになってしまうかもしれないですが

kokubann

こちらこそこちらこそありがとうございました！肩は骨折していなかったです
多分週末には何処かに行くと思います！
赤岳鉱泉の診療所の方々ほんとにありがたかったですヨォ〜
我慢しきれずキャンディー登ってしまいましたがきもちよーく登れてよかったです