守門大岳スキー(雪煙飛ぶ中津又)
- GPS
- --:--
- 距離
- 11.6km
- 登り
- 1,083m
- 下り
- 1,084m
コースタイム
天候 | 曇 不動平から上は強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
積雪期の取付尾根は藪というより木がそのままなので登り上げるのは無理。降雪後で右手の斜面から尾根に登れたが、今後の融雪状況で遠回りになる可能性がある。水路敷から入った沢も口が結構あいてるので注意。 |
写真
感想
この冬は越後の山も雪が少ないとこが多い。守門大岳は毎年きている好きな山だけど、タイミング悪かったりで、やっと出かけることができました。前日の情報から山頂は雲や風が出そうだけど、パウダーは楽しめるかもしれなと予想し、行けるところまでという気持ちで遠征です。
すでに除雪が終わっていると思って早い時間に二分へ入ったが、ちょうど除雪中で、終了点へ向かったローターが戻ってきた後に駐車。雪まみれのバンが止まっていて先に出た後だった。
自分が二番手で出発、西川にかかる橋までトレースをありがたく利用。一番手は青雲方面へ向かったようなので、橋から保久礼小屋まで一部埋まったトレース跡を利用しつつ楽しくラッセルしていく。保久礼で地元新潟の若者が交代してくれてキビタキ小屋まで楽させてもらう。キビタキから再び先行して山頂まで登り切る。途中の不動平からは風が強くて雪、氷つぶなどが飛んでくるので顔が痛くなった。山頂も風が強く、麓は見えるけどすぐ上に雲があり、ゆっくり展望を見るどころではない。雪煙が飛ぶ中津又を眺めたらさっさと下山開始。
下りは視界の悪いコウクリミサワ源頭をわずか滑って登ってきた尾根へ戻る。不動平から下は足元もはっきりして重い雪を樹林まで滑走。樹林に入るとキビタキもブナ林、馬の背、保久礼小屋まで楽しいパウダーを満喫した。保久礼小屋から登り返して、トレースなりに戻って終了。日がそれほど射していなかったので、雪も思ったほど重くならなくて手漕ぎもあまりせず戻ることができた。
今冬はラッセルらしいことをした山はわずか、前日の根子遊びの疲れは少しあったが、最初の尾根の取付までのラッセルがいいウオーミングアップで、体が軽くなり、新潟の若者が途中交代してくれたので、山頂まで思ったほど疲れなかった。天気が良ければ登った尾根の北面を1本落としたいとこだったが、風で足元の視界が悪いのでまあ1本でも十分でしょう。これで暖かい日が続くとすぐに雪は減っていくだろうから、青空で中津又の雪庇を見れるのは今シーズンは無理でしょうか?
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