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Yamareco

記録ID: 6530133
全員に公開
雪山ハイキング
丹沢

表情を変える宝尾根(宝尾根↑〜唐沢峠コース↓〜谷太郎林道)

2024年03月09日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:07
距離
12.5km
登り
950m
下り
944m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:46
休憩
0:17
合計
6:03
5:42
20
6:02
6:02
53
6:55
6:55
46
7:41
7:48
52
8:40
8:47
8
8:55
8:55
42
9:37
9:38
25
10:03
10:03
16
10:19
10:20
6
10:26
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34
11:23
11:23
18
11:41
11:41
4
11:45
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
道の駅清川の駐車場。5:25時点で2割ほど。下山時も4割ほどで空いていた。雪の影響もあるのでは。
コース状況/
危険箇所等
前日午前に東京でも雪が降り、少しばかり積もったこともあり、丹沢の山も改めて雪化粧したものと期待。標高500Mぐらいから上に雪がついていた。縦走路の稜線は20〜30センチほど。上りはノートレース。
危険個所あり。宝尾根の777Pから七沢山Pに至る区間。上りは大丈夫だが下りは厳しめ。詳細図に「急傾斜ナイフリッジ連続」とある通り。ナイフリッジとは「左右がナイフの刃のよう切れ落ちた尾根、岩稜・雪稜」。それだけなら問題ないものの一昨日の裏八丁と同様、径路上に木々が立ちはだかる箇所が多数。雪を被ったナイフリッジなため慎重に避けたり突破したりした。正直馬酔木が嫌いになるほどw。
◆ 宝尾根(取り付き〜七沢山)
前半と後半では表情が激変。前半はなだらかで穏やかで広々した尾根歩きを楽しめた。270M地点で尾根に乗った。777Pまでは緩急が交互に出てくるが急坂もそれほどではない。512Pに惣久径路と同じホッコリ看板があった。この看板のあと尾根に雪がつき始める。777Pにもホッコリ看板に遭遇。
この先、つまり後半は「急傾斜ナイフリッジ連続」の文字通り。詳細図で黒実線だったためシビアに考えていなかったものの実際はシビれた。七沢山910Pまでの残り標高100Mの区間の傾斜はかなりキツめ。馬酔木と何度か闘った。暫く馬酔木は勘弁。
◆ 大山三峰縦走コース(七沢山〜唐沢峠)
昨日の積雪でバージンスノー。パウダーではなくある程度グリップが効く堅さ。唐沢峠まで誰にも会わないかなと思いきや、不動尻から径路との合流地点でご夫婦にお会いした。同じく唐沢峠に向かうところ先行させて頂いた。積雪は10CM〜30CMと言ったところ。道標もあり、木々にピンクテープが設置されていたので径路を外すことはなかった。
◆ 唐沢峠コース(唐沢峠〜不動尻道標)
一般登山道。不動尻から上がって来た方たちのトレースがあったが、トレースのないところをホッピングしながら下降した。
◆ 谷太郎林道
トラバース道。高度感のあるところもあったので慎重に進んだ。
いい天気が約束された青空。
2024年03月09日 05:39撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
3/9 5:39
いい天気が約束された青空。
3回連続のこの看板。水原弘と由美かおる。
2024年03月09日 05:49撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3
3/9 5:49
3回連続のこの看板。水原弘と由美かおる。
宝尾根の取り付き箇所に向かう途中。2つめのトイレで充実。
2024年03月09日 05:58撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3/9 5:58
宝尾根の取り付き箇所に向かう途中。2つめのトイレで充実。
ここから宝尾根に取り付いた。
2024年03月09日 06:05撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3/9 6:05
ここから宝尾根に取り付いた。
少し上がって振り返る。
2024年03月09日 06:13撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3/9 6:13
少し上がって振り返る。
霧がいい感じ。
2024年03月09日 06:16撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
3/9 6:16
霧がいい感じ。
朝日も出てきた。
2024年03月09日 06:20撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3/9 6:20
朝日も出てきた。
512Pの手前のモミの大木群。
2024年03月09日 06:53撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3/9 6:53
512Pの手前のモミの大木群。
出ましたー。惣久径路と同じピーク標。何方が設置してるのだろう?
2024年03月09日 06:56撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3/9 6:56
出ましたー。惣久径路と同じピーク標。何方が設置してるのだろう?
ゆったり広々した尾根とモミの巨木。標高500Mくらいから雪が出始める。
2024年03月09日 07:02撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3/9 7:02
ゆったり広々した尾根とモミの巨木。標高500Mくらいから雪が出始める。
期待通り、777Pにもピーク標。一つずつコメントが違ってて好き💓。
2024年03月09日 07:40撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3/9 7:40
期待通り、777Pにもピーク標。一つずつコメントが違ってて好き💓。
777Pを過ぎると様相が一変。
2024年03月09日 07:54撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3/9 7:54
777Pを過ぎると様相が一変。
ここはナイフリッジじゃないものの径路上の木々との闘いは続く。
2024年03月09日 08:00撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3/9 8:00
ここはナイフリッジじゃないものの径路上の木々との闘いは続く。
痩せ尾根上の馬酔木、なんとかしてー💦
2024年03月09日 08:03撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3/9 8:03
痩せ尾根上の馬酔木、なんとかしてー💦
雪も厚めになってきたー💦 途中の激急登箇所は写真を撮る余裕は皆無。
2024年03月09日 08:32撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3/9 8:32
雪も厚めになってきたー💦 途中の激急登箇所は写真を撮る余裕は皆無。
稜線との合流点は七沢山のピーク。縦走路もそこそこの急登。さすが大山三峰山に近いだけある。
【2024/03/12追記】
よく見ると標識を木ネジで留めてますね。生身の生き物に木ネジを打ち込んだら木は痛がるんじゃないですかね。。。
2024年03月09日 08:40撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3/9 8:40
稜線との合流点は七沢山のピーク。縦走路もそこそこの急登。さすが大山三峰山に近いだけある。
【2024/03/12追記】
よく見ると標識を木ネジで留めてますね。生身の生き物に木ネジを打ち込んだら木は痛がるんじゃないですかね。。。
やはり一般登山道はホッとする。
2024年03月09日 09:06撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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3/9 9:06
やはり一般登山道はホッとする。
この辺はひざ下くらい。
2024年03月09日 09:32撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3/9 9:32
この辺はひざ下くらい。
三峰山。
2024年03月09日 09:35撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3/9 9:35
三峰山。
唐沢峠。こっち側は踏み跡ゼロ。
2024年03月09日 09:37撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3/9 9:37
唐沢峠。こっち側は踏み跡ゼロ。
不動尻まで下りてきた。皆さんが記念撮影するハート。スマホ台あるんだ。。。スゴ。
2024年03月09日 10:18撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3/9 10:18
不動尻まで下りてきた。皆さんが記念撮影するハート。スマホ台あるんだ。。。スゴ。
見頃はまだのよう。
2024年03月09日 10:19撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3/9 10:19
見頃はまだのよう。
谷太郎林道でゆっくり慎重に進んだ箇所。でもまぁここくらいか。
2024年03月09日 10:37撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3/9 10:37
谷太郎林道でゆっくり慎重に進んだ箇所。でもまぁここくらいか。
団体さんが撮っていたのでわたしも。ただ名前が不明。
2024年03月09日 10:53撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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3/9 10:53
団体さんが撮っていたのでわたしも。ただ名前が不明。
ビニール袋も持参したものの飛び石で行けた。
2024年03月09日 10:55撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3/9 10:55
ビニール袋も持参したものの飛び石で行けた。
林道終点の駐車場。ここで山の神様に感謝!
2024年03月09日 11:00撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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3/9 11:00
林道終点の駐車場。ここで山の神様に感謝!
作業道への取り付き箇所が幾つかあった。目を凝らすと小径が浮び上ってくるようになった。
2024年03月09日 11:12撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3/9 11:12
作業道への取り付き箇所が幾つかあった。目を凝らすと小径が浮び上ってくるようになった。
例えばこれとか。
2024年03月09日 11:17撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3/9 11:17
例えばこれとか。
朝気付かなかったが、宝尾根とは清川村にとって宝の山とのこと。大事だなぁ。
2024年03月09日 11:21撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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3/9 11:21
朝気付かなかったが、宝尾根とは清川村にとって宝の山とのこと。大事だなぁ。
梅の蕾?
2024年03月09日 11:50撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3/9 11:50
梅の蕾?
宝尾根おそるべし。
2
宝尾根おそるべし。

装備

個人装備
長袖シャツ フリース ズボン 靴下(予備1足) グローブ レインウェア上 下(フルジップ) ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料(2L) バーナー ガスボンベ ライター(イソブタン式) 固形燃料(2種類) ロウソク ワイヤーソー レジャーシート 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット サムスプリント 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト エマージェンシーヴィヴィ ストック カメラ ハーネス ロープ(30M) スリング(180/120/60) ビレイデバイス チェーンスパイク ヘルメット 耳当て付き帽子
共同装備
単独のためなし

感想

積雪後の晴天なので、大山、塔ノ岳、鍋割山などはハイカーが大勢だと予想。札掛から行者尾根や長尾尾根の支尾根バリも考えたが、ヤビツ峠の積雪が深いリスクもあり、3回連続で道の駅清川に向かった。結果的に大正解だった。宝尾根はゆったり広くもありシャープで狭くもあり、優しいながら厳しい、とても刺激的な尾根だった。ノートレースのクリアな雪面も気持ち良かったし、ケガや事故もなく下山でき、言うことなし。

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技術レベル
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体力レベル
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