浜石岳

2024年03月09日(土) [日帰り]

• GPS: 06:42
• 距離: 22.2km
• 登り: 1,405m
• 下り: 1,385m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:53
• 休憩: 0:56
• 合計: 6:49

5:17 スタート地点
8:19 8:20 駐車場
8:23 8:41 浜石岳
8:48 8:51 野外活動センター・薩埵峠分岐
9:04 9:11 但沼分岐
9:52 10:09 立花池
10:12 10:12 立花分岐
11:18 11:27 薩埵峠
11:57 11:58 さった峠登山口
12:06 ゴール地点

来月、一生に一度行けるかどうかの地域へ5泊で行く計画をしています。
車では行けないため、荷物を厳選しなくてはなりません。
街中と登山で兼用出来るようにミッドカットの靴を新調しました。
その靴を慣らすための山行を企画しましたが、前日に南岸低気圧の洗礼が。
まだ靴を汚したくない(爆)ため、雪の有りそうな標高の山は敬遠。
雪が無さそうな近場でまだ行ったことの無い山。浜石岳に決めました。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

由比漁港に駐車(桜エビのモニュメントの所では無く、港の南西端にある砂利の所)：無料、区画無し、砂利、100台以上置けそう。
JR東海道線：興津駅-由比駅 190円

コース状況／危険箇所等

由比漁港から由比入山を経由して浜石岳、薩埵峠を越えて興津駅にて終了。
登山ポストは不明。
〇由比漁港-入山-槍野(うつぎの)-浜石岳
ほぼ舗装路車道歩き。山頂手前800mから登山道になります。途中車道のショートカット歩道有り。
車道にも道標があり迷うことはありません。
銚子口の滝は単調な車道歩きには良いアクセントです。
〇山頂-薩埵峠-興津駅
薩埵峠近く、標高150mへ下るまでは土の登山道です。
要所に道標がありますが枝道も多く道迷いの可能性もあります(特に下り方向)。
とても良く踏まれていますので少しでも道が薄くなったように感じたら間違いです。
一部滑りやすい土質やぬかるみの所がありますが総じてコンディションの良い道です。
薩埵峠の東海道(歩道)は崩落により現在通行止めで車道を迂回します。
(来年度に復旧工事を予定)

その他周辺情報

直帰しました。
(浜のかきあげ屋の営業時間に間に合ったのですが激混みで断念)

写真

3/9 5:17

由比漁港へ駐車しました。

3/9 5:18

愛鷹山塊は靄に包まれています。

3/9 5:41

新幹線のガードをくぐり

3/9 6:09

県道76号から槍野集落へ向かう道路のショートカット道。

3/9 6:10

時代を感じる英君酒造の建屋。

3/9 6:27

銚子口の滝へ寄ってみましょう。

3/9 6:32

銚子口の滝は数段に分かれています。
最も高さのある最下段の滝。
引けないので全体を撮るのは困難です。

3/9 6:33

中段部分。
滝へは遊歩道があり車道から少し下れば大半は水平移動です。

3/9 6:54

車道にも道標があり迷いません。

3/9 6:55

電波塔の先に山頂があると思います。

3/9 7:11

車道の途中にショートカット道の入口があります。
道標に従えば、かなりの距離を短縮出来ます。

3/9 7:28

ショートカット道にも道標があり安心します。

3/9 8:01

車道と別れ最後の登り。

3/9 8:19

入山から登ると(かなり少数派だと思います)道は一本しかありませんが西山寺から登ると分岐がたくさんありますね。

3/9 8:20

山頂直下の駐車場は10台弱置けそうです。

3/9 8:23

富士山、愛鷹山。
南岸低気圧でメークアップした富士山は無類の美しさ。不二山です。

3/9 8:24

三角点706.8m。

3/9 8:25

こちらは折戸湾・清水港。
「ちきゅう」(地球深部探査船)の櫓も見えました。

3/9 8:25

何枚も撮ってしまう！

3/9 8:26

北側の山々も積雪。
先月登った大室山も再び積もったでしょう。

3/9 8:27

去り難し…

3/9 9:38

立花池へ寄って行こうと思います。

3/9 9:42

110m障害？

3/9 9:59

立花池はそこそこ大きく静まり返っていました。
ここへ寄る人は少ないようです。

3/9 10:11

主登山道へ復帰します。

3/9 11:03

一旦車道を横切り再び登山道へ。
愛鷹山も標高千mくらいから積雪しています。
アッチへ行かなくて良かった。

3/9 11:07

登山道が終わり、薩埵峠駐車場までは車道歩きになります。

3/9 11:18

薩埵峠駐車場は満車。

3/9 11:21

一富士・二柑・三る河湾

3/9 11:33

東名高速薩埵隧道の上を越えます。
(薩埵峠歩道通行止めのため迂回)

3/9 11:42

遊歩道(東海道)へ復帰。

3/9 11:47

人工物がほぼ見えない薩埵峠。
車道の薩埵峠から由比へ戻るかどうか思案しましたが、薩埵越えして良かったです。

3/9 11:49

東海道の薩埵峠碑。
以前は海岸線に平地が無く、山腹に幅員4mの道路を作ったそうです。
現在の国道が通っている地面は、安政の大地震で隆起した土地だそうです。

3/9 11:52

興津駅へ向かいます。
直進すると何処へ行くの？

3/9 12:04

海抜数mの下限まで降りました。

3/9 12:43

興津駅。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-2 Tough オリンパス

感想

JA12V

浜石岳は標高こそ700m強ですが海面からスタートすると中々登り応えがあります。
裏口とも言うべき入山から山頂を経由して興津駅まで歩けば20kmを優に超えガッツリ登山となりました(36,925歩)。
山頂の景観は申し分無く、桜の咲く時期にはもっと絶景になるでしょう！
靴のフィット感は上々で不安材料がひとつ減りました。
やや風はあったものの天候にも恵まれました。
唯一心残りは、桜海老かき揚げ丼を食べ損ねたこと。
全て上手くは行きませんね。