養老マイナールート ミドリムシの尻尾の先で


- GPS
- 04:23
- 距離
- 8.8km
- 登り
- 841m
- 下り
- 833m
コースタイム
天候 | 🌨️ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【三角点『小谷』の尾根】 夜間早朝は動物の楽園になってる雰囲気。 道標テープの類も無かった…と思う。 足場の良くない急斜面や、三点支持が必要な 立ち木混じりの岩場もあった。 【石ベンチ~公園を繋ぐ尾根】 こちらの尾根も急斜面が多くを占めている。 意外にも道標テープは多い印象。 だが、その全てが正しいとは限らない。 鵜呑みにしてテープだけを追ってしまい、 間違った方向に導かれる場面もあった。 出口の扉を見つける前に壊れたフェンスを 見つけ、そこから外に出た。 正しい出入口もどこかにあるはず。 |
写真
感想
道中のおにぎり店の駐車場から見る養老の山を
覆い隠す様に、広く雪雲が掛かっている。
少し迷ったが、やはり今回決行することにしよう。
8~9年前からずっと機会を狙っていた、
養老北エリアの未踏マイナールート探索。
往路は難度の高そうな三方山直登から。
四等三角点が設置されている尾根だ。
もしかしたら倒木や藪が結構激しい可能性もある。
このルートに関する記録をまだ見たことがない事も
あり、ず~っと気になっていた。
公園内の行ったこともないエリアから侵入し、
目標の尾根に取り付く。
野生動物が闊歩している雰囲気は、
他のルートに比べても、より多く感じられる。
高度を上げるにつれ、足下の雪は深く、
吹き付ける雪は強くなっていった。
三角点を過ぎて暫く進んだところ、高度で言うなら
三方山から5~60m下の辺りが核心部だろう。
意外とハードで時間も掛かった。
個人的には、二度目はないと思う。
ここからは通常ルート。
山を始めた頃から何度も歩いてきたこの道は、
吹雪く中であろうが、気持ちがとても落ち着く。
時間はあるし、今日は養老山まで行ってみよう。
程なくして山頂に到達。
大きな木の下で風雪を避けながら食事休憩に入る。
いつものコーヒーも準備しては来たが、
何となく今日は止めておくことにする。
戻り道。笠原峠を過ぎたところでの写真撮影中、
突然のスマホ電源ダウン。恐らく寒さが原因だ。
この場合、GPSもスマホ頼りだと困るだろうな。
石ベンチのところから、いつもの九十九折れへは
進まず、今回は尾根をそのまま下ってみる。
自身にとっては未踏の道だが、こちらのルートは
歩いている人も幾らかあるみたいだ。
よく見れば、先にピンクテープの道標もある。
やや期待して進んでみたが、こちらの道も中々…。
木に身を委ねながら、飛び移りながらの激下り。
途中、偽テープ(?)に惑わされることもあった。
上りだったらもう一度ぐらいならあるかも…。
再び下りなら…、こちらも二度目はないかな?
実は頭部を強打して四針縫ったのが前日の午前。
思いの外、傷は深くないので散歩程度ならOKとの
診断を受けてはいたが…、
散歩の範疇は完全に超えてしまった気がする…。
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