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Yamareco

記録ID: 6534953
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
十和田湖・八甲田

逆川岳 横沼にテント村⛺

2024年03月09日(土) 〜 2024年03月10日(日)
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
23:41
距離
8.2km
登り
561m
下り
553m
歩くペース
ゆっくり
1.61.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:45
休憩
0:03
合計
4:48
11:53
11:55
104
13:39
13:40
25
14:05
14:05
31
14:36
2日目
山行
2:00
休憩
0:00
合計
2:00
7:30
30
8:00
8:00
90
9:30
ゴール地点
天候 9日くもり10日雪 両日とも風弱し
過去天気図(気象庁) 2024年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
横内P9:00 城ヶ倉大橋黒石側P10:00
その他周辺情報 城ヶ倉大橋青森側トイレ利用可能
テント場になりそうな
2024年03月09日 10:45撮影 by  Pixel 7a, Google
1
3/9 10:45
テント場になりそうな
大きなザック、あたまに外付けしたのは、テント内に敷くエアキャプ(プチプチシート)
2024年03月09日 11:28撮影 by  Pixel 7a, Google
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3/9 11:28
大きなザック、あたまに外付けしたのは、テント内に敷くエアキャプ(プチプチシート)
2024年03月09日 11:32撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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3/9 11:32
くの字湿原
2024年03月09日 11:38撮影 by  Pixel 7a, Google
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3/9 11:38
くの字湿原
h)櫛ヶ峰が遠くに
2024年03月09日 11:51撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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3/9 11:51
h)櫛ヶ峰が遠くに
h)雪庇の隙間を慎重におります
2024年03月09日 11:55撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3/9 11:55
h)雪庇の隙間を慎重におります
雪庇の隙間を下りて、尾根に乗りました
2024年03月09日 11:59撮影 by  Pixel 7a, Google
3/9 11:59
雪庇の隙間を下りて、尾根に乗りました
2024年03月09日 12:03撮影 by  Pixel 7a, Google
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3/9 12:03
横沼キャンプ場
風の影響少なく、夜人口の光も見えず、スマホ圏外の素敵な場所
2024年03月09日 12:07撮影 by  Pixel 7a, Google
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3/9 12:07
横沼キャンプ場
風の影響少なく、夜人口の光も見えず、スマホ圏外の素敵な場所
h)雪を踏み固めて平らにして各々設営
2024年03月09日 13:12撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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3/9 13:12
h)雪を踏み固めて平らにして各々設営
h)yさんマイテントから💫
8
h)yさんマイテントから💫
h)テント裏に雪ブロック重ねトイレも。
風が強い時は風避けに雪ブロック、テント脇に造るそう。
2024年03月09日 13:12撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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3/9 13:12
h)テント裏に雪ブロック重ねトイレも。
風が強い時は風避けに雪ブロック、テント脇に造るそう。
サブザックで散歩
逆川から横沼に詰め上がるポイント(横沼の水の落ち口)
2024年03月09日 13:38撮影 by  Pixel 7a, Google
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3/9 13:38
サブザックで散歩
逆川から横沼に詰め上がるポイント(横沼の水の落ち口)
2024年03月09日 13:38撮影 by  Pixel 7a, Google
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3/9 13:38
横岳に続く雪庇 張り出しは小さ目(個人の感想です)
2024年03月09日 13:38撮影 by  Pixel 7a, Google
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3/9 13:38
横岳に続く雪庇 張り出しは小さ目(個人の感想です)
横沼時計回りに歩いてます

h)ほんとはど真ん中歩きたい気持ち満載デシタ
2024年03月09日 13:38撮影 by  Pixel 7a, Google
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3/9 13:38
横沼時計回りに歩いてます

h)ほんとはど真ん中歩きたい気持ち満載デシタ
北八甲田が頭出した
2024年03月09日 13:43撮影 by  Pixel 7a, Google
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3/9 13:43
北八甲田が頭出した
2024年03月09日 13:44撮影 by  Pixel 7a, Google
3/9 13:44
お 正面に大岳
2024年03月09日 13:48撮影 by  Pixel 7a, Google
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3/9 13:48
お 正面に大岳
テント村と大岳

h)ここでしか見れない景色とタイミングでした
2024年03月09日 13:48撮影 by  Pixel 7a, Google
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3/9 13:48
テント村と大岳

h)ここでしか見れない景色とタイミングでした
2024年03月09日 13:48撮影 by  Pixel 7a, Google
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3/9 13:48
ここは水が湧いているのか、以前も土が見えていた
2024年03月09日 13:52撮影 by  Pixel 7a, Google
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3/9 13:52
ここは水が湧いているのか、以前も土が見えていた
姉妹のような小沼二つの散策に
2024年03月09日 13:54撮影 by  Pixel 7a, Google
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3/9 13:54
姉妹のような小沼二つの散策に
2024年03月09日 13:56撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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3/9 13:56
雪の中に沢地形 横沼に注いでいるのかな
2024年03月09日 13:58撮影 by  Pixel 7a, Google
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3/9 13:58
雪の中に沢地形 横沼に注いでいるのかな
振り返ると

h)All北
2024年03月09日 13:59撮影 by  Pixel 7a, Google
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3/9 13:59
振り返ると

h)All北
地図の小さな方の小沼
2024年03月09日 14:04撮影 by  Pixel 7a, Google
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3/9 14:04
地図の小さな方の小沼
本当は日影沼でこんなことしたかった

2024年03月09日 14:04撮影 by  Pixel 7a, Google
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3/9 14:04
本当は日影沼でこんなことしたかった

たぶん横岳からは見えないはす゛
2024年03月09日 14:05撮影 by  Pixel 7a, Google
3/9 14:05
たぶん横岳からは見えないはす゛
突き刺さる枝
2024年03月09日 14:08撮影 by  Pixel 7a, Google
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3/9 14:08
突き刺さる枝
こちらは地図の大きな方の小沼
肉眼ではこちらが小さめ
2024年03月09日 14:15撮影 by  Pixel 7a, Google
3/9 14:15
こちらは地図の大きな方の小沼
肉眼ではこちらが小さめ
h)真ん中行かせてもらいます^ ^
2024年03月09日 14:16撮影 by  Pixel 7a, Google
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3/9 14:16
h)真ん中行かせてもらいます^ ^
散歩はここまで
横沼にコンパスで戻ります
2024年03月09日 14:16撮影 by  Pixel 7a, Google
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3/9 14:16
散歩はここまで
横沼にコンパスで戻ります
高低差があるので、横沼が目視できない

h)突然、コンパスで先導指示され焦る
歩きやすい方向に行くとズレる💦
2024年03月09日 14:30撮影 by  Pixel 7a, Google
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3/9 14:30
高低差があるので、横沼が目視できない

h)突然、コンパスで先導指示され焦る
歩きやすい方向に行くとズレる💦
h)コンパス通り真っ直ぐ歩いたら地図には無い急斜面に出くわしたりと焦る💦(理由も教えて頂き理解しました)
2024年03月09日 14:31撮影 by  Pixel 7a, Google
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3/9 14:31
h)コンパス通り真っ直ぐ歩いたら地図には無い急斜面に出くわしたりと焦る💦(理由も教えて頂き理解しました)
テント村に戻ってきました
2024年03月09日 14:36撮影 by  Pixel 7a, Google
3/9 14:36
テント村に戻ってきました
h)明日行く予定な横岳
2024年03月09日 14:36撮影 by  Pixel 7a, Google
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3/9 14:36
h)明日行く予定な横岳
h)私的にテントで初、ガソリンバーナー
一本で結露しにくく8時間は持つらしい
2024年03月09日 15:36撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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3/9 15:36
h)私的にテントで初、ガソリンバーナー
一本で結露しにくく8時間は持つらしい
h)水作りも初見!時間かかる地道な作業!
2024年03月09日 15:38撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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3/9 15:38
h)水作りも初見!時間かかる地道な作業!
夜はくっきりした星空
星あかりでヘッドライト不要

h)静かな夜の満天の星空、思わず写真撮りましたがやはり真っ暗でした
2024年03月09日 19:51撮影 by  Pixel 7a, Google
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3/9 19:51
夜はくっきりした星空
星あかりでヘッドライト不要

h)静かな夜の満天の星空、思わず写真撮りましたがやはり真っ暗でした
朝 おとなりさんのテント
2024年03月10日 05:51撮影 by  Pixel 7a, Google
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3/10 5:51
朝 おとなりさんのテント
テント撤収、出発の頃には風はないが雪
昨夜就寝8:30頃から細かな雪
そのおかげで朝は冷え込まず
2024年03月10日 07:36撮影 by  Pixel 7a, Google
3/10 7:36
テント撤収、出発の頃には風はないが雪
昨夜就寝8:30頃から細かな雪
そのおかげで朝は冷え込まず
雪庇の隙間に登る 下は様子見
2024年03月10日 07:54撮影 by  Pixel 7a, Google
3/10 7:54
雪庇の隙間に登る 下は様子見
2024年03月10日 07:54撮影 by  Pixel 7a, Google
3/10 7:54
あそこ、ストックが刺さらないようだ
2024年03月10日 07:54撮影 by  Pixel 7a, Google
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3/10 7:54
あそこ、ストックが刺さらないようだ
はい次
2024年03月10日 07:55撮影 by  Pixel 7a, Google
3/10 7:55
はい次
逆川岳からはコンパス330度で、雪で白い世界になったくの字湿原を突っ切ってきた
林間は前日のトレース残っていた
2024年03月10日 08:47撮影 by  Pixel 7a, Google
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3/10 8:47
逆川岳からはコンパス330度で、雪で白い世界になったくの字湿原を突っ切ってきた
林間は前日のトレース残っていた
また降ってきた
横岳にいかなかったことに後悔なし

h)雪が降ってきて、もしこのトレースが消えたら。ってことを思うと、、(コンパス使えることとGPSの大切さを痛感)
2024年03月10日 09:02撮影 by  Pixel 7a, Google
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3/10 9:02
また降ってきた
横岳にいかなかったことに後悔なし

h)雪が降ってきて、もしこのトレースが消えたら。ってことを思うと、、(コンパス使えることとGPSの大切さを痛感)
h)O内さん(画)(^-^)
2024年03月10日 09:07撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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3/10 9:07
h)O内さん(画)(^-^)
ちょっと荒川方面覗いてみる
怖いのでこの辺まで 覗いたといえないな
2024年03月10日 09:16撮影 by  Pixel 7a, Google
3/10 9:16
ちょっと荒川方面覗いてみる
怖いのでこの辺まで 覗いたといえないな
h)大橋見えた。
ホッとしたような終わって寂しいような
2024年03月10日 09:22撮影 by  Pixel 7a, Google
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3/10 9:22
h)大橋見えた。
ホッとしたような終わって寂しいような

感想

もう雪山でテント泊することはないだろうと思っていたのに、色々な条件重なって実現、4年ぶりの雪山テント泊。
天気も良くなり、スノーシューで入山。
前日のトレースをお借りしてくの字湿原に入りました。吹雪やガスだとおそろしいけど、今日は風のない曇り、樹氷とはいえない程度の雪をまとったトドマツ達。逆川岳の縁に出るとすぐに横沼下りるポイントを探します。少し戻るように雪庇の隙間を静かに下りて、尾根に乗り、そのまま横沼のほとりに到着。昼ご飯を先に食べる。櫛ヶ峰を正面に見える位置に移動。寒い日が続いたおかげの新しい柔らかい雪を踏んで踏んで、スコップで高い方から低い方へ雪を移し、スコップの背で叩いて整地完了。テント設営後は、エアキャプ(プチプチシート)を敷いて、テントマット(銀マット)の銀の部分を雪面側に敷き広げる。大部分が4枚重ねの状態。その後は、サブザックに行動食、お湯を入れて、お散歩。横沼を時計回りに半周。夏はヤブで大変な姉妹のような二つの小沼を歩く。
テントに入ると、靴を45リットル程度の透明で丈夫な袋に入れて、新聞紙をクシャクシャにして詰め4隅に置く。テントシューズを履き、エアマット等を半分に折って敷く、これは体温で雪がとけて床がデコボコになるのを防ぐため。食事に利用するものを同様の袋に入れて、寝袋の入ったザックはテントの縁に沿わす。
真ん中に新聞紙を広げ、板を数枚、袋に入れてテント内に入れた雪を溶かす。常に換気と、鍋の取っ手を持ち、鍋には呼び水を忘れずに、呼び水を入れずに火にかけると鍋底がゆがむ。雪を入れた鍋はすぐ外側が結露するのでまめに雑巾で拭き取る。一人2リットルあれば翌日も困らない。
隣のテントメンバーも入り賑やかな宴会が始まる。今回は鍋はなし。私はアイラップにウインナーを入れて、鍋にお湯を入れて温めてみた、美味しいし、鍋も汚れず、そのお湯はカップスープに利用できた。各自持ち寄りのツマミもいいおかずになりました。南部せんべいの豆入で甘いのを折ってピーナッツ足したのは、特に気に入り、次回から行動食に加えたい。
夜は星空がすごかった。こんなだと放射冷却現象で冷え込むねと話してシュラフに入ったが、眠りにつく前から細かな雪がテントをたたく。テントの中で聞く夜の音が大好きだ。大気が荒れ狂う音や全くの無音、色々な音を聞いてきた。今夜は細かな雪の音だけ。
朝は、曇り、風弱い、雪も弱い。おにぎりに卵スープかけたご飯です。全てをザックにしまい、テントの後始末。
組長は、雪の中でもスキーで櫛ヶ峰に向かった。私達は逆川岳に登り返して、横岳にはいかず、そのまま下山することに決めた。逆川岳に上がると、雪で視界が悪いし、トレースは消えている、コンパス練習には持って来い。330度で戻ると、林間で前日のトレースに合流。登ってきた団体に朝の挨拶をして、ふわふわのパウダーを踏みながら下山完了。
皆様、ありがとうございました。雪山テント泊できる幸せを噛みしめながら、これを書いてます。

昨年、春山BCテント泊は何度か経験したので今年は厳冬期、南八甲田の景色の良い所でやってみたいと思いました。
そう思い北八甲田でテント泊も練習。
次は逆川岳のルートとテント場の確認を。と思っていた矢先にたがじょの山行計画に4年ぶりの冬山テント泊横沼があげられました。
こんな機会は後ないかも!→参加。

他の参加者は冬山テント泊のベテランばかり。
今まで教えてきてもらってきたはずなのに実際は面倒なことや寒いと慣れ合い同行者にやってもらってたから、今回やって見て。って言われてこんな感じだったかな?レベルで恥ずかしさだけが💦(それでも優しく丁寧に教えて下さりました)

ラッセル、装備、ルーファイ、天気予報?どれにしてもまだまだ✖️3くらいの課題がありすぎます。
現実を知って、
「南八甲田のくの字雪原で満天の星空を一人で見てみたい。」
の夢が、無謀な憧れなのかどうなのかわからなくなりそうですが、諦めずに行動し続けていればなにかしら先が見えてくるのかな?と勝手に思っています。

今回も皆様には大変お世話になり多くのこと教えていただきました。
ありがとうございました!





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