雪歩き満喫「貝月山」

2024年03月11日(月) [日帰り]

• GPS: 08:49
• 距離: 15.3km
• 登り: 1,351m
• 下り: 1,364m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:23
• 休憩: 1:21
• 合計: 8:44

8:55 揖斐高原リゾート 栃の実荘
9:36 9:38 貝月山第一リフト登山口
10:05 10:11 第1・第2ゲレンデ・頂上 分岐
10:27 10:49 貝月山避難小屋
11:01 11:08 第1・第2ゲレンデ・頂上 分岐
12:51 12:58 ヒフミ新道・長者平ルート 分岐
13:13 13:16 小貝月山
13:41 13:42 江美の池
14:00 14:12 貝月山
17:19 17:39 揖斐高原リゾート 栃の実荘
17:43 ゴール地点

天候

晴れ後曇り
ほぼ無風後西の風1〜3m
少し霞むけど遠望は良い
日中は暑いくらい
15時過ぎ風と共に寒くなった

アクセス

利用交通機関：

自家用車

揖斐高原貝月山リゾートの駐車場を利用した
「一日500円 支払いは栃の実荘へ」と表示されているが 建物は改修工事中で立ち入り禁止 スタッフは見付からなかった 平日は無人か？

駐車場から橋を戻った道路側にトイレ有り
コンビニは20km以上離れている
道の駅は12km離れている(日帰り温泉併設)

コース状況／危険箇所等

駐車場から 第2リフトピーク→小貝月山→貝月山と時計回りして 下山は夏道の無い北西の尾根を使って 旧揖斐高原スキー場トップへ下りた
歩き始めから5cmの積雪 山頂付近で90cmくらいか？ トレースを外して はまると腰まで落ちる
終始トレースが有って ルートファインドの必要無し
山頂までは道標が充分に有る
下山路は積雪期限定で道標・マーク無し
オール坪足で滑り止めは未使用
登りはグリップの良い幹線トレース
下山に使った尾根はスノーシュウのトレースをたどったけど坪足ではしばしば踏み抜く ワカンぐらい有れば良かったか 林道手前の急勾配では一歩々ズルズル滑るシャーベットになる すぐ横で積雪10〜20cmでも雪崩れていた

その他周辺情報

道の駅星のふる里ふじはしは12km離れている
日帰り温泉 藤橋の湯を併設する 540円
1．2km手前に日帰り久瀬温泉 白龍の湯が有るけど 露天風呂と風通しの良い洗い場だけで 今のシーズンは修行になる 430円

写真

3/11 6:02

朝焼けを見ながら
揖斐高原を目指す

3/11 8:49

揖斐高原 栃の実荘駐車場
改修工事で立入禁止
ここからは山頂は見えない

3/11 8:55

前日 日曜日の足跡
ゲレンデいっぱいに広がる
スノーシュウ・アイゼンは
少数派だったようだ

3/11 9:15

コロコロ

3/11 9:26

ゲレンデの上で
谷を挟んで山頂方向
山頂はもっと奥で
記憶より遠い

3/11 9:27

少し林道を歩いて
貝月山登山道入口へ進む
前回は第2リフトから
左の林道へ下りてきた

3/11 10:04

第2リフトへ寄ってみる

3/11 10:21

少し下って第2リフトピーク
屋根に展望台を載せた
避難小屋が有る

3/11 10:30

花の飯盛山を間近に見る

3/11 10:35

北に小津権現山

3/11 10:38

中はきれい
トイレは使用禁止だった

3/11 11:31

尾根を登り返す
ところどころ展望有り
北東に御嶽山

3/11 11:33

北に能郷白山

3/11 11:34

北方向近くに小津三山

3/11 11:44

ミニ雪庇を乗っ越す

3/11 12:24

右は乗鞍岳
左は穂高岳

3/11 12:38

雪庇と言うか
雪堤と言うか
白い道が続く尾根

3/11 12:54

南に伊吹山
ドライブウェイが
右上がりに登る
手前左は御座峰

3/11 12:56

小貝月山手前
左にピークを
巻く道も有る

3/11 13:01

小貝月山山頂から
越美国境の白い稜線

3/11 13:01

能郷白山

3/11 13:02

人気上昇の冠山は陰？

3/11 13:07

白い尾根が続く
左に延びる雪庇の道は
国見山・御座峰を経て
伊吹山につながる

3/11 13:08

右奥に山頂を見る
展望台を載せている

3/11 13:20

ミニ雪庇でも迫力有り

3/11 13:22

小貝月山方向を
振り返る

3/11 13:54

山頂 間近

3/11 14:05

貝月山山頂

3/11 13:57

山頂展望台から振り返る
小貝月山

3/11 13:58

北に延びる尾根を見下ろす
スノーシュウ登りトレース
道の無いこの尾根は
北西に振れている

3/11 14:18

スノーシュウの跡をたどる
スキーゲレンデみたいな
気持ちいい斜面も有る
(下まで続いているか？)

3/11 14:33

夏道の無い尾根は
少し灌木が出ている
スノーシュウの跡を
坪足でたどるのは
少し無謀だったか？
踏み抜くと腰まで落ちる

3/11 14:40

振り返る
右上が貝月山
左奥に小貝月山
この角度から見るのは
積雪期限定

3/11 16:30

尾根末端で勾配が増し
シャーベットになると
一歩々ズルズル滑る
横を見ると雪崩れた跡
10〜20cmの積雪でも
雪崩れるんだ

3/11 16:33

林道に着地した

3/11 16:47

旧揖斐高原スキー場跡の
緩斜面を下りる
のんびり歩いて17時を回った

3/11 17:46

久瀬温泉 白龍の湯
露天風呂と風通しの洗い場
寒いからパスした

撮影機器：

EOS RP ボディ CANON

感想

つうぶう

展望の良い雪山を歩きたいけど、ラッセルは避けたい。
そんな都合の良い山として、貝月山を選んだ。
前日は日曜日だから、きっとトレースが付いているだろう。
貝月山は、2年前の6月に登り、お手軽な山のイメージが有ったけど、体力が落ちたのか？雪道で消耗したのか？17時過ぎの下山になった。
前回は見晴らしが悪かったが、今回 360°の眺めを確認した。
南・中央・北アルプスや御嶽山・白山、間近に奥美濃から越美山地の展望台だった。
雪庇と言うか雪堤と言うか？尾根に続く白い道は、本格的な雪山みたいだし、下山に使った北西の尾根は積雪期限定のコースで、今日登って来た人のトレースが無ければ、歩くこともできないだろう。
スノーシュウのトレースを坪足でたどるのは、少し無謀だったか？上の方では 踏み抜くと腰まではまり、抜け出すのに消耗した。
登って来た人は2時間だったと聞いたが、下山に3時間かかったのは、よく頑張ったと自分を褒めておこう。
雪山を満喫した一日でした。