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記録ID: 6555471
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ハイキング
房総・三浦

鎌倉古道 極楽寺〜一升枡遺跡〜笛田〜長谷配水池

2024年03月16日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
02:47
距離
10.4km
登り
433m
下り
436m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:42
休憩
0:05
合計
2:47
11:15
11:20
36
11:56
11:56
3
11:59
11:59
38
12:37
12:37
46
13:23
13:23
3
13:26
13:26
12
13:38
13:38
20
13:58
ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2024年03月の天気図
アクセス
この切崖の石段から入ります。
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この切崖の石段から入ります。
一升桝遺跡の虎口から伸びる古道は赴きがあり、全線明瞭です。
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一升桝遺跡の虎口から伸びる古道は赴きがあり、全線明瞭です。
トラロープの張っている所が、一升枡遺跡虎口跡。
(土塁の切れ目、城兵が出入りするための出入り口)
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トラロープの張っている所が、一升枡遺跡虎口跡。
(土塁の切れ目、城兵が出入りするための出入り口)
一升枡遺跡 東側の土塁の上。
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一升枡遺跡 東側の土塁の上。
一升枡遺跡 西側の土塁の上。
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一升枡遺跡 西側の土塁の上。
一升枡遺跡 おそらく櫓台跡。
(やぐらです、敵の監視などをします)
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一升枡遺跡 おそらく櫓台跡。
(やぐらです、敵の監視などをします)
一升枡遺跡近くから伸びる尾根を辿ります。
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一升枡遺跡近くから伸びる尾根を辿ります。
崖の上から伐採した竹置き場が見えますが、ほぼ垂直なので降りられません。擁壁の柵に向かって滑りながら降りれそうですが、戻れなくなるので止めておきます。
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崖の上から伐採した竹置き場が見えますが、ほぼ垂直なので降りられません。擁壁の柵に向かって滑りながら降りれそうですが、戻れなくなるので止めておきます。
左に行くとまともな入山口ですが、右の尾根道に行きます。
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左に行くとまともな入山口ですが、右の尾根道に行きます。
崖の上から極楽寺の町並みが見えますが、降りられません。向かいの尾根に見える、擁壁に登る階段が気になります・・あっちの尾根は行ったことないな〜
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崖の上から極楽寺の町並みが見えますが、降りられません。向かいの尾根に見える、擁壁に登る階段が気になります・・あっちの尾根は行ったことないな〜
先々週に見つけた、笛田6丁目古道に入ります。
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先々週に見つけた、笛田6丁目古道に入ります。
古道自体は普通の生活道ですが、石段途中にある薮を切り開いたような横路から、写真の急坂をロープに掴まって一気に登ります。登り切ると木の枝を利用した手作りブランコがあります。
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古道自体は普通の生活道ですが、石段途中にある薮を切り開いたような横路から、写真の急坂をロープに掴まって一気に登ります。登り切ると木の枝を利用した手作りブランコがあります。
最奥に笛田農園と書いた石碑がありました。漢詩のような碑文で昭和5年1月と記されてます。誰が立てたのでしょう・・ここら辺は荒れてなく歩きやすいです。
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最奥に笛田農園と書いた石碑がありました。漢詩のような碑文で昭和5年1月と記されてます。誰が立てたのでしょう・・ここら辺は荒れてなく歩きやすいです。
笛田農園の碑の後ろの斜面を登り進むと、左に伸びる道の途中に謎のコンクリート井戸と水槽があります。
ここから竹林に分け入り、折れたり倒れたりした沢山の竹と格闘しながら南東に向かって歩きます。(踏み跡はありません)
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笛田農園の碑の後ろの斜面を登り進むと、左に伸びる道の途中に謎のコンクリート井戸と水槽があります。
ここから竹林に分け入り、折れたり倒れたりした沢山の竹と格闘しながら南東に向かって歩きます。(踏み跡はありません)
荒れた竹林がようやく終わりそうです。真っ直ぐ歩けないので蛇行しますが、竹藪地帯は10分あれば抜けられると思います。
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荒れた竹林がようやく終わりそうです。真っ直ぐ歩けないので蛇行しますが、竹藪地帯は10分あれば抜けられると思います。
竹林が終わると笹薮の中に分け入っていく細い路があります。GPSを見ると長谷配水池方面に出れそうです。
見にくいですがここに右に行ける所があるので、後で来ます。
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竹林が終わると笹薮の中に分け入っていく細い路があります。GPSを見ると長谷配水池方面に出れそうです。
見にくいですがここに右に行ける所があるので、後で来ます。
細い道を真っ直ぐ行くと、長谷配水池広場に出れました〜、途中の分岐を右に行くと遺跡に向かう尾根道。
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細い道を真っ直ぐ行くと、長谷配水池広場に出れました〜、途中の分岐を右に行くと遺跡に向かう尾根道。
戻って先ほどの右に行ける所です。1人通れる程度の笹薮斜面を進みます。少し開けてくると左に階段の手すりが見えますので、手すりが見えたら直進せず左に行きます。
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戻って先ほどの右に行ける所です。1人通れる程度の笹薮斜面を進みます。少し開けてくると左に階段の手すりが見えますので、手すりが見えたら直進せず左に行きます。
山の向こうにある長谷配水池から伸びる太い水道管が、山の中を通って地上に出てくる場所でした。
山の向こうにある長谷配水池から伸びる太い水道管が、山の中を通って地上に出てくる場所でした。
水道管隧道から降りる急な階段。
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水道管隧道から降りる急な階段。
階段降りると更に長くて急な階段。笛田の住宅街に降りれます!!
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階段降りると更に長くて急な階段。笛田の住宅街に降りれます!!
この倒木は厄介なので、ルートを外れて右に巻きます。
暖かいせいか、ここら辺はもうクモが巣を張ってます。
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この倒木は厄介なので、ルートを外れて右に巻きます。
暖かいせいか、ここら辺はもうクモが巣を張ってます。
大きな木が見えたら、まもなく開けた場所に出ます。またまともな入山口から降ります。
ちなみに頂上の平場から右に伸びる古道を見つけて突っ込んだら、藪と倒木に阻まれて退散しました。(先々週確認してた、山の上の住宅街に出れると思ったのですが)
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大きな木が見えたら、まもなく開けた場所に出ます。またまともな入山口から降ります。
ちなみに頂上の平場から右に伸びる古道を見つけて突っ込んだら、藪と倒木に阻まれて退散しました。(先々週確認してた、山の上の住宅街に出れると思ったのですが)

感想

ようやく一升枡遺跡に行けました!
興味がなければただの土の盛り上りですが、最近調べたり「新鎌人」さんから情報を頂いていたので、うれしくて隅々を見てました。
現在、土塁は明瞭に判別できます!
高さ2mぐらいの土塁で囲まれており、東北の角は高く物見やぐらがあり南西の角は土塁が切れており虎口だったようです。
鎌倉の国指定史跡の中で最もマイナーで知っている人は殆ど居ません。世界遺産登録が却下されてからは放置され荒れています。

ついでに付近の尾根と、この前見つけた笛田古道から長谷配水池と一升枡遺跡に繋がることがわかりました!竹藪や笹藪かき分けますが楽しい尾根でした!
配水池から通じる尾根は以前より荒れていなく、歴史を感じながら歩けて最高でした。ただ花粉がヒドかったのと、暖かいせいかもう蜘蛛の巣がいくつか出来てましたので行かれる際は注意して下さい。

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訪問者数:124人

コメント

よし さん、遂に行かれましたね、お疲れ様でした!

写真[5] 一升枡遺跡 西側の土塁の上。
木々の間からとなりますがこの場所から扇湖山荘の正面が見えますよね。

写真[8] 崖の上から伐採した竹置き場が見えます…降りれそうですが
尾根に沿ってさらに南進して
先人の薄い踏み跡をたどるとかなりの急傾斜を下ることにはなりますが
稲小脇の落石防止柵の隙間から町内会掲示板・町内案内図の前に降りることができます。
ただ通行人に目撃されるとかなり恥ずかしいです。なんたって小学校前ですしね。

写真[11] 崖の上から…向かいの尾根
馬場ヶ谷の東側尾根は西側に比べると整備されそこそこ歩きやすいです。
長谷配水池から最初の住宅近くまで下った取り付き口から尾根に取り付きますといきなりベンチがお出迎えしてくれて最初こそウエルカム・ムードなのですが、尾根途中にタケノコ盗掘防止の万里の長城が築かれており、極楽寺切通手前で泣く泣く熊野新宮に向け斜面を降りることになります。
実際に行っていないので確証はありませんが光則寺へ抜けると思われるエスケープルートみたいな道もありました。

写真[15] 笛田農園
長谷配水池側から傾斜が急になるあたりまでは行ったのですが
あまりの荒れ放題の竹藪に嫌気がさしてまだ道は続いているのに引き返してしまいました。通り抜けられるのであれば来シーズンになるかもしれませんが行ってみようと思います。

写真[22] 階段降りると更に長くて急な階段。
前々から地図上の行き先の無い謎に長い階段の存在が気になっていまして先日、長谷配水池側から調べに行ってきました。
下の住宅地まで降りて車止めに取り付けてある看板を見てびっくり「先に言ってよ」といった感じです。
まだ藪漕ぎしてから日が浅いので階段に出るまで少しぐらいは歩きやすくなっていませんでしたか?私が行った時は(神奈川県)企業庁と急傾斜地の杭があるだけで入口さえもにわかに信じられないような藪状態でした。
2024/3/17 13:43
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新鎌人さん
ようやく行けました。事前の情報(石段)が大変役に立ち場所がすぐ分かりました。

■写真[5] 一升枡遺跡 西側の土塁の上。
「せんこさんそう」は聞いたことがあるのですが、今公開されていないので詳しくわかりませんでした。鎌倉山山頂に見えていたあの建物ですね・・私も移住者なので、最近ようやくいろいろ巡れるようになりました。
思い出しました!
2月最後のレコで、鎌倉山山頂の三角点を見れないか周辺をウロウロしていた時に見つけた、鎌倉市の立ち入り禁止看板があったあの立派な門の所ですね。
門の上に橋が架かっており、家のなかに橋があるってすごいなと思いながら見てました。公開されたら行く価値はありますね。

■真[8] 崖の上から伐採した竹置き場
降り場所をgooglemapで見ましたが、小学校の敷地ですかね。フェンス乗り越えるか、小学校の門から出るか。ここに降りると不審者に間違われそうな。。降りられると知ってたら突き進みましたが、行き止まりになったらあの急傾斜戻れるのか不安でした。よくあの斜面を進みましたね〜
■向かいの尾根
行かれたことあるのですね。次の機会に行って見ます!
なお、写真で見えた擁壁に登る階段はルートではなさそうですね。。
■段降りると更に長くて急な階段
私も急傾斜地の杭を見ました!!確かにすごい藪状態で引き返えそうと思うほどではなく、人が入った形跡はありました。まさか「新鎌人」さんだったとは・・
ここまで来れる人はまずいないと思っていたので、感謝します。
私も住宅地まで降りたのですが、すぐ戻ったので看板をよく見ていませんでした。「立ち入り禁止」でしょうか? 反対からきたので仕方ないです。

余り人の入らないマイナーな場所でのレコは一応自分の記録用として残してますが、一部の古道好きの方に少しでも参考になればと思いアップしてます。「新鎌人」さんと趣向が合うようでアドバイスには感謝しております。(荒れ放題の竹藪もクリアできた後は何故か達成感みたいなものを感じます)
ただ、そろそろ虫達が・・5月〜10月くらいは藪道系を控えます。
2024/3/18 0:04
プロフィール画像
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