石鎚山(土小屋ルート)
- GPS
- 03:25
- 距離
- 8.4km
- 登り
- 551m
- 下り
- 544m
コースタイム
天候 | くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
前日の雨と霧の影響で登山道は全体的に濡れていたので岩場や木道が滑りやすくなっていた。 鎖場も同様。 |
写真
感想
西日本最高峰の石鎚山へ行きました。
この山は私が幼稚園児ぐらいの頃に親戚家族と登ったことがありました。しかし、まだ小さかったのであまり覚えていませんが、鎖場をスイスイ登った記憶があったので今回も問題ないだろうと思い、とりあえず最短コースの土小屋からにしました。
当日の天気予報は「曇りのち晴れ」。土小屋に8時半前に着きましたが、雲の中で視界が悪くかなりの強風だったので天気予報の「のち晴れ」を信じ、出発を遅らすことにして少し仮眠をとって10時に出発しました。それでもまだ視界不良&強風の中でした。
成就社ルートとの合流地点までは特に危険な箇所等はありませんでしたが、木道の補修作業をされている箇所がありました。
二の鎖は昔の記憶を信じて迷わず突入。しかし前日の雨の影響で岩が滑りやすくなっておりなかなか思うように登れない。しかも靴紐を締め直すことを忘れていたことに途中で気づいたり、後ろからくる人のプレッシャーに焦りました。とにかく、手足どれかを滑らせたら死ぬと思い、三点支持を確実にとりながら登りました。2年前に少しだけかじったボルダリングがここで活きました。
二の鎖を登りきったときには息が上がりゼェゼェ言ってたので、三の鎖は見もせずに迂回。
弥山山頂に着くと団体の登山客を合わせて50人ぐらいが居られました。
山頂も相変わらずの視界不良&強風。天狗岳が全く見えません。天狗岳へ行かれる方は何人かいたみたいですが私はここで無理せず引き返しました。
下山途中、少しずつ晴れてきて下界が見えるようになってきました。登山口に着くころには日差しが暑いぐらいにまでなっていましたが、振り返って山頂を見るとまだ雲がかかっていました。結局、天狗岳山頂を望むことは一度もできませんでした。
今回、弥山山頂の風景を見て思い出したことは、小さい頃に登ったときは少なくとも三の鎖は登り切ったということです。我ながら子供の無尽蔵は体力には驚きです。
今回挑めなかった三の鎖と天狗岳はいつか天気の良い日にリベンジしたいと思います。
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