静岡・千頭国有林：番外編 木仏石仏大仏魂

2024年03月17日(日) [日帰り]

• GPS: 08:52
• 距離: 37.4km
• 登り: 2,861m
• 下り: 2,847m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:30
• 休憩: 0:21
• 合計: 8:51

距離 37.4km 登り 2,861m 下り 2,847m

4:13 沢口山(日向山コース)登山口
4:23 飛竜橋
4:25 4:30 尾崎坂展望台
5:16 千頭ダム
6:21 6:32 お立台
6:59 7:00 お立台
7:13 日向林道起点
10:47 日向林道起点
11:01 お立台
11:48 千頭ダム
12:27 尾崎坂展望台
12:29 飛竜橋
12:37 12:41 寸又峡温泉
13:04 ゴール地点

天候

薄曇り時々雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

特になし

写真

3/17 4:11

万難を排しての早朝スタートだ😤
今日は探索もだが、なる早で終わらせて墓参りに行きたい…

3/17 5:14

夜明け前の千頭ダム…何故か落水の轟音がする🤔

3/17 5:15

おぉ…池の水全部抜く、ではないが、工事の為に水を抜いていたのか
……それにしても堆砂がすごいな😳

3/17 5:22

ダムの左岸からの登り始め直ぐにある祠…
当然の如くスルーしていたのだが、まさか梅地の山ノ神同様この一帯の山ノ神が合祀されているのかも？と思い出す…それならば確かめねばねば！😤🤓

3/17 5:23

……そうだよな😭
わかっていたさ…現実はいつだって都合よく行かないってな…

3/17 5:48

林道出合いに着く頃には夜が明けて…

3/17 6:20

お立ち台に着くとすっかり朝だ…
行動開始から2時間経ってるが、まだ7時前😀
いい調子だぞ！

3/17 6:20

さてどちらから回るにしても、最初に木彫りの地蔵さまは見つけておきたい…🤔
アドバイスには尾根を直登して直ぐ、とある…
よく見ると、ここからの登り口は尾根の右側なんだよな…よもや…😨

3/17 6:27

あぁっ！😨
なんとあっさり見つかった！
見つかったというか探すまでもなかった😭
私のバーカ！

3/17 6:28

…それにしても…ちいせえ！😭
食玩よりは大きいがカバヤのビックワンガムのオマケレベルの大きさしか無いぞ…因みに私はジャンボジェットと消防車をよく作った想い出

3/17 6:28

無心…私にふさわしい言葉だ
「ねぇ〜〜お金くれよぉ〜〜〜ねぇ〜〜！🤓」

3/17 6:29

ちょこんと…
1年前の写真を見たが、それよりも随分と痛んでいる感じだ…🤕

3/17 6:29

おすましな横顔だな…😆

3/17 6:29

横にも後ろにも何も彫られてない

3/17 6:29

うーん…なんだろう…
この安っぽいというかなんというか、手慰みで彫ったような造形なんだよな🤔

3/17 6:30

何もなかったぞ…
多分、だが、これ営林署時代に誰かが手慰みに彫ったんじゃないか？

3/17 6:30

謎の紙粘土のアート？

3/17 6:30

糖蜜？らしきお供えはこの情報をくれた猟師の方だろう…
ひび、腐朽が進んでいそうなので、せめて防腐塗料を塗ってあげたほうが良いのだろうか？🤔

3/17 6:48

結局そのまま時計回りに決めて登っていくんだが、西側（水窪方面）から強めの寒風が吹き荒れてきて、西の彼方を見ると不穏な荒れ模様が…😨🥶
この時点で▲踏破と仏像探索を分ける事にして、本日は稜線には上がらず林道をピストンして閑蔵尾根（仮）の石仏を確認することにした…なんという朝令暮改😭

3/17 6:58

ささっと下りてきた…木彫りの地蔵様はこの電柱のすぐ近くなのだ

3/17 6:59

さようならお地蔵様…次来るときは塗料持ってきますわ😄

3/17 7:00

左岸林道に下りてさっさか歩きますよ😤
もうね、今日は昼に探索を終わらせて彼岸の墓参りに注力するのさ！参る寺が6つもあるからお供えも献花も馬鹿にならんのだ😩

3/17 7:06

眼下に造林宿舎跡らしい…

3/17 7:13

林道日向線分岐
7時を過ぎたのに日が差してこない…
曇り気味になってきているので、これから荒れそうな気がする😨

3/17 7:19

こちら、昭和時代の大間分教場があった尾根

3/17 7:19

眼下の平地がそれよ…
明治の頃、この地の盗伐事件の首謀者が北海道へ逃げるように引っ越した後にその屋敷を改築して学校にしたらしい😲

3/17 7:30

本当ならあそこを歩いて▲を踏む予定だったんだが…
未練は良くない…

3/17 7:35

日向沢橋に来た

3/17 7:35

折角なので、林業施業図にある⛩マークの場所をもう一度見て行こう…🧐

3/17 7:36

宿舎も無いのに欠けた茶碗？があるのはなにかしらあった証拠なのだろう

3/17 7:37

参詣道のような跡が分かるんだよな🤔

3/17 7:37

やはり神性が宿っていそうなかつらの木だ…かつらだよな？

3/17 7:37

平地の規模からすると神社と言うよりは千頭ダムにあったような祠があったんじゃないか？🤔

3/17 7:37

ほらここにも…

3/17 7:45

西の彼方から不穏な気配がギュンギュンする😨

3/17 8:09

随分新しい修繕跡だな

3/17 8:17

1時間20分近く掛かって漸く閑蔵尾根(仮)に来た
ここを下っても半壊の資材小屋があるだけだった

3/17 8:17

初手藪漕ぎは気が滅入るので…😩

3/17 8:18

藪の切れ目を見つけて取り付いたが…

3/17 8:27

所謂一つの獣道だった…😵
素直に藪を漕いで尾根末端から取り付けば要らん苦労をすることも無かった…

3/17 8:39

ふ、と左上方に石積の屋敷跡😲
これが資料に書かれていた、尾根の西方にある2軒の屋敷跡の一つだろう🤔

3/17 8:40

屋敷があったと思しき広さがあるな

3/17 8:41

炭焼き窯の跡だ😲

3/17 8:44

神社があった場所まで結構歩くな…

3/17 8:57

拝殿付近を見回すと、尾根に如何にもな巨木発見😲
なぜ前回気付かなかった？そうすれば…否、そうしたらここ以降の探索の時間が無かっただろう…たらればは良くない！

3/17 8:58

まぁ、ありますわね…うんうん…おk！😄
随分苔むしていらっしゃるので、持参したワイヤーブラシでお色直し😤

3/17 9:06

すっきりした😍
という訳で、文字の解読開始

3/17 9:06

駿州安倍　北？　羽鳥庄井川郡大寸又西山作場
羽鳥庄(はとりしょう)はググると分かるが、西山と言う名称は当時のこの山の呼び名だったのだろうか🤔

3/17 9:06

貞享四丁兎年二月十一日　望月　勅？三？斗？
…名前が分からない

3/17 9:06

3/17 9:13

3/17 9:13

3/17 9:31

足元になにやらガシャガシャ埋まっていそうなので掘り返したら剣献がこんなに…😲

3/17 9:31

50を越えた辺から数えるのをやめたが、100本以上あるようだ

3/17 9:31

当時は祠か何かがあったのかもしれない

3/17 9:32

剣献以外にも香炉のようなものや湯呑？が出土した

3/17 9:33

こういった、山中の巨木は今回のように山ノ神の御神体にされることが多いのかもしれない🤔

3/17 9:34

石積に沿って歩く
明治の地図や書物によるとここには神社と、その西方に明治期の大間分教場、そして南面には閑蔵集落、御料休泊所、苗畑があったらしい🤔

3/17 9:35

このように道が石積で一段高く設けられているのだが、この両側には何某かの構造物でもあったのか？
前回歩いた時も思ったが、どれほどの規模の神社や学校関係の建物があったのかと窺わせる石積が見られた😲

3/17 9:51

帰路は尾根を正直に下ることにした

3/17 9:54

やはり水窪方向から不穏な雲が出てきている…
早く戻ろう

3/17 11:01

帰りは1時間ちょっとでお立ち台まで戻ってきた😩
寄道しなければこんなものだろうが、稜線伝いだとこうはいかないだろうな

3/17 11:01

不穏不穏不穏な奥地…😨
判断は間違っていなかったと思う😅

3/17 11:46

駆け下りて千頭ダム

3/17 11:46

なにやら右岸上流に昔の建物と河床へ下りる階段が見える…
堆砂が無い初期はあの階段がかなり下まで下りていたのかもしれない

3/17 11:47

資料によるとこのダムまで伐出材を流送したこともあるらしい

3/17 11:48

ダムの水を抜いていたのは洪水吐ゲートの修繕工事だったようだ

3/17 11:49

凄い勢いで流れている…
地獄へのウォータースライダーと言ったところか😱

3/17 13:04

寸又峡温泉に戻って速攻帰宅した
この後墓参りに行って疲労困憊…😵
この界隈の目ぼしい廃集落、墓石仏像の探索は目途がついたのでまた▲▼を探しに国有林を歩く事にしようか…

撮影機器：

SCV36 samsung

感想

名無しの1号

ぶっちゃけ日記で事足りてしまったのだが、折角なので纏めてみた

今回はまぁ…前回時間の関係で持ち越しとなった▲「五林沢口」とお立ち台の木彫りの地蔵さま、閑蔵神社（仮）跡付近にある筈の石仏を見つけに行ったのだった…
………前回と言い今回と言い、どうにも二兎を追う者なんとやらな気がしてならないぞ

結局自力で仏様を見つけること叶わずだったが、前回探索に間に合わなかったが廃墟探訪ブログ「村影弥太郎の集落紀行」に両仏の写真があり、これぞまさしく天佑神助😆
ブログのこの一帯の記事の中で腑に落ちない部分があったそうなので、その補填の対価のような感じで詳しい場所を教えていただき、いざ捲土重来！😤
寸又川右岸林道で千頭ダムからお立ち台へ上がって寸又川左岸林道を下って閑蔵尾根（仮）から石仏を見つけて▲「五林沢口」経由の反時計回りか、お立ち台で木仏を見つけて尾根を直登し▲経由の時計回りを選択、尚且つ早朝スタートによる探索時間の十分な確保という盤石の布陣で勝てる戦に臨むことにした！


………まぁ盛大なフラグ🚩を立てた結果は以下の通りだろう
ともあれ、鈴木氏への義理は果たしたと思いたいので、また平常仕様に戻ることにしよう😌
　
　
　
あと今だから白状する
私の町にも大仏魂が来てほしいと本気で願ってた…あの頃はまだ学生なので湘南に行けるだけの小遣いがなかったのだ…😭
そしていつの間にか大仏魂は元気が出るハウスの裏に放置されていた…😭
私も仏魂拳をマスターして身近な仏像に命を吹きこんでみたい

コメント

しずく

ビックワンガム懐かしいです👍?
お立ち台とか周辺は歩いてみたくなりました😆
名無しさまにとっては、お庭みたいなものですが😅

名無しの1号

まさかそっちに食いつくとは🤣
お立ち台は良いところなんですが、歩くにはあまりに距離がありすぎて、コスパが合わないんですよね💦
シロヤシオ❁⃘*.ﾟの季節になったら山犬段にでも行きましょう🥳

しずく

山犬段楽しみにしております🐶🙇‍♂?