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Yamareco

記録ID: 6562692
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

粟野山・金岳(P3) 〜埼玉県の山(分県登山ガイド)2座get山行〜

2024年03月17日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
02:48
距離
6.0km
登り
606m
下り
596m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
1:54
休憩
0:48
合計
2:42
10:41
46
11:27
11:27
23
11:50
11:56
10
12:06
12:48
8
12:56
12:56
27
 埼玉県の山(分県登山ガイド)の2座「粟野山」「金岳(P3)」をgetできるルート。
天候 曇り 時々 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
阿熊観光トイレ・阿熊集落センターの無料駐車場を利用。
トイレは4月から使用可らしい。
コース状況/
危険箇所等
本日のルートは、山と高原の地図にはルート記載無し。

阿熊駐車場〜粟野峠:
 集落を抜けながら、峠まで続くよくある山道。踏み跡、道標あり。

粟野峠⇔粟野山:
 峠の道標の奥に続く尾根を登っていく。踏み跡もあり、テープもある。

粟野峠→金岳(P5):
 立ちはだかる金岳(P5)の大岩を左に巻く踏み跡、テープあり。巻いて逆(南)からだと登りやすい。

金岳(P5)→金岳(P3):
 金岳(P5)から下りると、またしても金岳(P4)の大岩が立ちはだかるので、再び左に巻いていく。しばらく巻くとP3とピナクルの間のコルに通じる踏み跡やトラロープがあるので、登っていく。コルに立つと、右を登ればピナクル。左を登ればP3となる。P3への上り下りは足の置き場やしっかりホールドして登っていけばロープ無しでも行ける。このP3に登れば埼玉県の山(分県登山ガイド)における金岳を登ったとみなされるので、ここはなんとしても登るべし。

 ちなみにP4はピナクル東側を巻き気味にP5方面に進むと割と登りやすいルートあり。今回は用が無かったので行かず。またP3の先にはP2やP1もあるようだが、こちらも今回特に用が無かったので行かず。
その他周辺情報 どこにも寄らず帰宅。
遅く起きた朝は、短時間集中型のコースで。10時半頃、阿熊観光トイレ・集会所の広場に到着。準備して山行開始。
2024年03月17日 10:37撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/17 10:37
遅く起きた朝は、短時間集中型のコースで。10時半頃、阿熊観光トイレ・集会所の広場に到着。準備して山行開始。
今日のめあては埼玉県の山(分県登山ガイド)の未踏の2座「粟野山」「金岳(P3)」get。集落を登っていくと、金岳の稜線のギザギザが見えてきた。
2024年03月17日 10:47撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/17 10:47
今日のめあては埼玉県の山(分県登山ガイド)の未踏の2座「粟野山」「金岳(P3)」get。集落を登っていくと、金岳の稜線のギザギザが見えてきた。
峠までは道標あり。いよいよ山道へ。
2024年03月17日 10:51撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/17 10:51
峠までは道標あり。いよいよ山道へ。
そして程なく、粟野峠に到着。まずはこの道標の奥を登り、粟野山へ。
2024年03月17日 11:08撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/17 11:08
そして程なく、粟野峠に到着。まずはこの道標の奥を登り、粟野山へ。
粟野山へは割と歩きやすい道。
2024年03月17日 11:18撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/17 11:18
粟野山へは割と歩きやすい道。
ここを登れば粟野山ピーク。ここは困民党の山林集会が開かれた地で秩父事件蜂起日決定の地。違法なキックバックなどあれば、ぜひそれを困民党へ。
2024年03月17日 11:22撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/17 11:22
ここを登れば粟野山ピーク。ここは困民党の山林集会が開かれた地で秩父事件蜂起日決定の地。違法なキックバックなどあれば、ぜひそれを困民党へ。
そして粟野山ピーク到着。埼玉県の山(分県登山ガイド)、本日1座目get。
2024年03月17日 11:24撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/17 11:24
そして粟野山ピーク到着。埼玉県の山(分県登山ガイド)、本日1座目get。
樹間越しの両神山の景色を楽しんだ後、粟野山ピークをあとにして来た道を戻る。
2024年03月17日 11:27撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/17 11:27
樹間越しの両神山の景色を楽しんだ後、粟野山ピークをあとにして来た道を戻る。
馬酔木のたくさん咲く季節。
2024年03月17日 11:35撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/17 11:35
馬酔木のたくさん咲く季節。
そして粟野峠に戻ってきて、今度は直進して金岳方面へ。
2024年03月17日 11:41撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/17 11:41
そして粟野峠に戻ってきて、今度は直進して金岳方面へ。
進むとすぐにP5の大岩が立ちはだかるので、左に巻く。テープも踏み跡もあり、安心。
2024年03月17日 11:48撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/17 11:48
進むとすぐにP5の大岩が立ちはだかるので、左に巻く。テープも踏み跡もあり、安心。
巻いていくと途中、稜線に上がれそうなところがあるので這い上がる。そしてP5のピークを踏みに行く。
2024年03月17日 11:51撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/17 11:51
巻いていくと途中、稜線に上がれそうなところがあるので這い上がる。そしてP5のピークを踏みに行く。
P5のピークにはP3のテープが巻いてあった。P5はあまりすっきりと景色を楽しめないため、割とすぐ撤収。
2024年03月17日 11:57撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/17 11:57
P5のピークにはP3のテープが巻いてあった。P5はあまりすっきりと景色を楽しめないため、割とすぐ撤収。
ダンコウバイも咲いていて、気温も高く、本日は春の陽気。
2024年03月17日 11:58撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/17 11:58
ダンコウバイも咲いていて、気温も高く、本日は春の陽気。
P5から稜線づたいに南に下りると、P4大岩が立ちはだかり、凄い迫力。
2024年03月17日 12:00撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/17 12:00
P5から稜線づたいに南に下りると、P4大岩が立ちはだかり、凄い迫力。
P4も左に巻いていく。ここも先人の踏み跡があるので安心して進める。
2024年03月17日 12:01撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/17 12:01
P4も左に巻いていく。ここも先人の踏み跡があるので安心して進める。
巻き道はザレていて結構斜度のある部分もあるので、気を付けて行く。
2024年03月17日 12:01撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/17 12:01
巻き道はザレていて結構斜度のある部分もあるので、気を付けて行く。
やがて稜線へと誘うかのように古いトラロープが下がっているので、ここを登り上げ稜線上のコルへ。
2024年03月17日 12:04撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/17 12:04
やがて稜線へと誘うかのように古いトラロープが下がっているので、ここを登り上げ稜線上のコルへ。
コルを右に行くとピナクル。足場、ホールド豊富なのでここはすぐ登れる。
2024年03月17日 12:06撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/17 12:06
コルを右に行くとピナクル。足場、ホールド豊富なのでここはすぐ登れる。
ピナクルからは、怪しい雲や奥秩父の山々の風景が楽しめた。
2024年03月17日 12:08撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/17 12:08
ピナクルからは、怪しい雲や奥秩父の山々の風景が楽しめた。
ピナクルからP3を見る。結構な貫禄。今からあれを登る。
2024年03月17日 12:08撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/17 12:08
ピナクルからP3を見る。結構な貫禄。今からあれを登る。
P3の岩場は道を誤ると危険。弱点箇所にテープも時々あり、ルートファインディングや手足の運びは慎重に。
2024年03月17日 12:11撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/17 12:11
P3の岩場は道を誤ると危険。弱点箇所にテープも時々あり、ルートファインディングや手足の運びは慎重に。
掴める木の枝もあり、朽ちた木の枝もある。掴めるものや足の置き場を確かめ、落ち着いて登っていく。
2024年03月17日 12:13撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/17 12:13
掴める木の枝もあり、朽ちた木の枝もある。掴めるものや足の置き場を確かめ、落ち着いて登っていく。
そして金岳(P3)到着。山名標らしきものは無かった。とにかく埼玉県の山(分県登山ガイド)、本日2座目get。
2024年03月17日 12:16撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/17 12:16
そして金岳(P3)到着。山名標らしきものは無かった。とにかく埼玉県の山(分県登山ガイド)、本日2座目get。
秩父御岳山や四阿屋山から両神山へと続く尾根を一望。
2024年03月17日 12:23撮影 by  HW-02L, HUAWEI
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3/17 12:23
秩父御岳山や四阿屋山から両神山へと続く尾根を一望。
そしてランチタイム。奥の尖りは武甲山。
2024年03月17日 12:26撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/17 12:26
そしてランチタイム。奥の尖りは武甲山。
P3到着時3人パーティが居たが、入れ違いで下りて行ってしまったので、P3にて一人でゆっくりと寛ぐ。
2024年03月17日 12:39撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/17 12:39
P3到着時3人パーティが居たが、入れ違いで下りて行ってしまったので、P3にて一人でゆっくりと寛ぐ。
先程の3人パーティがP4に登っていた。自分もP4に下山時寄り道しようか迷ったが、そのパーティがP4には何も無かったと言っていたので、行かずに下山。
2024年03月17日 12:41撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/17 12:41
先程の3人パーティがP4に登っていた。自分もP4に下山時寄り道しようか迷ったが、そのパーティがP4には何も無かったと言っていたので、行かずに下山。
ザック内には、もしものときの道具をたくさん入れてきたが、何も使わず行って来れたため、ただの重しであった。
2024年03月17日 13:06撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/17 13:06
ザック内には、もしものときの道具をたくさん入れてきたが、何も使わず行って来れたため、ただの重しであった。
そして春景色が広がる里に下りてきた。
2024年03月17日 13:10撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/17 13:10
そして春景色が広がる里に下りてきた。
今年初見のタチツボスミレ。
2024年03月17日 13:12撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/17 13:12
今年初見のタチツボスミレ。
春霞の中の武甲山。
2024年03月17日 13:13撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/17 13:13
春霞の中の武甲山。
オオイヌノフグリ。
2024年03月17日 13:16撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/17 13:16
オオイヌノフグリ。
何?
2024年03月17日 13:17撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/17 13:17
何?
セントウソウ。
2024年03月17日 13:23撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/17 13:23
セントウソウ。
そして車を置いた阿熊観光トイレに下りてきて、山行終了。今日はどこにも寄らずに帰路につく。本日の山行、これにて終了。
2024年03月17日 13:26撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/17 13:26
そして車を置いた阿熊観光トイレに下りてきて、山行終了。今日はどこにも寄らずに帰路につく。本日の山行、これにて終了。

感想

 念のため、懸垂下降できる装備やバイル、チェーンスパイクなどを隠し持っていたが、出る幕は無かった。低山だが埼玉県の山(分県登山ガイド)の山リストの中では難易度が高い山だった。バリエーションルートで集中力が必要な場面もあり、短時間だったが登りごたえがあった。

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コメント

JiroDaiさん。こんにちは。
大変参考になりました。
すごく丁寧なレコで助かります。
ありがとうございました。
2024/4/14 16:11
いいねいいね
1
くぅたの飼い主さん
 金岳、行ってきたんですね。お疲れさまでした。低山だけど、緊張感も味わえ、展望も味わえ、名山ですよね。埼玉県の山には、なかなかの名山が多いですね。たくさんお邪魔させていただいていますし、今後もお邪魔させていただく予定です。
 自分のレコが少しでも役立ったのなら嬉しいです。但しやや自己満足的なレコが多く、申し訳ありません(笑)
2024/4/15 2:02
いいねいいね
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プロフィール画像
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