香港バリルート入門（中狗牙嶺→鳳凰山）

2015年06月06日(土) [日帰り]

• GPS: 02:55
• 距離: 6.1km
• 登り: 751m
• 下り: 552m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:44
• 休憩: 0:01
• 合計: 4:45

15:11 Shek Pik Country Trail C1511
17:02 15:03 Lantau Trail L25 Post
17:15 17:16 Lantau Peak
17:57 Pak Kung Au

GPSはスイッチ入れ忘れスタートしてしばらくしてから記録されています。

アクセス

利用交通機関：

バス タクシー 船

【フェリー】Central→Mui Wo
【タクシー】Mui Wo→登山口
【バス】Pak Kung Au→Mui Wo
【フェリー】Mui Wo→Central

コース状況／危険箇所等

前半は破線ルート、危険箇所2カ所
後半は一般ルート危険箇所無し

その他周辺情報

【水場、トイレ】コースの途中には無し
【避難小屋】鳳凰山の山頂に避難小屋あり

写真

6/6 16:05

[15:05] フェリー乗り場の売店。暑いのでビール飲みたいけど我慢。

6/6 17:05

[16:05] 登山口にタクシーで到着。普通この時間から登らないが今日は夕日を眺めたいので良しとしよう。

6/6 17:11

[16:11] C1511から登り始め、途中で黒破線のバリルートに入ります。

6/6 17:11

[16:11] 最初はこのトレイル。ここは一般コースです。

6/6 17:16

[16:16] すぐにうんざりする登り階段。

6/6 17:29

[16:29] 右を眺めながら歩くとピンクテープが出てくる。ここがバリルートの入り口。

6/6 17:29

[16:29] 左にもテープの目印あり。

6/6 17:33

[16:33] 少し登ると振り返れば海。

6/6 17:36

[16:36] 花に癒され淡々と進む。

6/6 17:36

[16:39] まずはあのピークを超えて行く。

6/6 17:39

[16:39] 反対には何度も通った稜線が見える。

6/6 17:41

[16:41] 手足総動員で登る。

6/6 17:52

[16:52] あの人造湖の左端から登ってきました。

6/6 17:53

[16:53] 結構岩ゴロゴロ。

6/6 17:55

[16:55] 最初のピークは無名峰。標高428m。そのすぐ左が539m、そのまた左の双頭峰が544m、総称して狗牙嶺と呼ばれています。

6/6 17:55

[16:55] 尾根は一旦右へ曲がり右端の山を超えて稜線を双頭峰へ進みます。

6/6 17:55

[16:55] 海の方はのんびり。

6/6 17:55

[16:55] 反対にはトレランのレースで通った稜線が顔を出します。

6/6 17:58

[16:58] 狗牙嶺の後ろに雲に隠れた鳳凰山が覘きます。

6/6 17:59

[16:59] 途中はこんなヤブを漕いで進みます。

6/6 18:04

[17:04] 双頭峰の間には深い谷が、あそこにも沢登りのルートがあるのでしょう。

6/6 18:10

[17:10] この辺はスイスイ。

6/6 18:15

[17:15] 来た道を振り返ります。

6/6 18:17

[17:17] 一旦下ってあの稜線を登り返します。

6/6 18:20

[17:20] 右のピークに先行パーティが見えます。

6/6 18:20

[17:20] 雲に覆われ雨の予感です。

6/6 18:21

[17:21] あのピークを超えて下り、また登り返します。

6/6 18:29

[17:29] 先は双頭峰の片方ですがガスって良く見えません。

6/6 18:32

[17:32] 岩岩しているけどルートははっきり。

6/6 18:35

[17:35] ほぼ垂直に4m下ります。右に落ちたらアウト緊張します。

6/6 18:39

[17:39] 狗牙嶺から鳳凰山への登り。ガスってよく見えないですが晴れたらうんざりする急坂。

6/6 19:00

[18:00] ここでバリルート終了。

6/6 19:04

[18:04] ピントが合っていないのではなくガスっているだけ。

6/6 19:15

[18:15] 日の入りを見たかったけどこの天気では無理。

6/6 19:15

[18:15] 頂上の避難小屋。この程度の雨ならそのまま進みます。

6/6 19:16

[18:16] 標高934m、何度来たことでしょう。

6/6 19:16

[18:16] 雨が降っているのであと3km先で撤退します。

6/6 19:19

[18:19] この天気だと夕日は見られません。

6/6 19:42

[18:42] 下山路がうっすら見えます。

6/6 19:54

[18:54] 標高を下げてガスが晴れてきました。

6/6 20:03

[19:03] 天気が良ければ次の山へ行きたかったのですが、今日はここで撤退。

6/6 20:57

[19:57] とりあえず乾杯。

6/6 21:14

[20:14] トルコ料理店で夕食。

6/6 21:17

[20:17] 羊のケバブ料理。柔らかく美味い。

撮影機器：

RICOH GR リコー

装備

個人装備

Tシャツ 靴下 靴 ザック 飲料 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ GPS 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ

感想

kennogu

香港の実質的最高峰、鳳凰山の南に狗牙嶺
（英語名Dog Teeth)という山があり、
3本の尾根（東、西、中）が派生してます。
これまでトレイルのレースとその試走で
東と西は登りましたが、中ルートは未踏でした。
日曜の午後時間ができたので暑さを避け
夕日を拝みに行くことにしました。

出発へフェリー乗船が15:10。ランタオ島の港で
タクシーに乗り登山口からスタートしたのが16:11,
日本だと非常識と言われそうなスタートですが
暑さを避けるため仕方がありません。

まずはShek Pik Country Trailという一般ルートから
スタートします。1kmほど先で右側にリボンを
見つけ、バリルートで尾根に乗ります。
その先は1直線。途中写真の撮りながらのんびりと
高度を稼ぎます。

目指す狗牙嶺は双頭峰、2つのピークの間にはほぼ垂直の
崖があり、そこだけはちょっと緊張します。
そこを超えるとしばらく下って今日のボスキャラの
鳳凰山への急登に取り付きます。
そのことから天候が急変、雨がぱらついてきました。

楽しみにしていた夕日は諦め雨の避けるためにペースを
上げます。鳳凰山の山頂ではガスガス、雨雨。
なすすべもなく急いで下山、下りはコースタイムの半分の
45分で下山しました。

本来なら次の山へ向かいたい所でしたが天候が悪いので
今日はうち止め。バスに乗りフェリー乗り場へ向かいます。
夕食は前から気になっていたトルコ料理。
ビールで喉を潤し羊のケバブ料理を堪能しました。
20:30のフェリーで自宅へ帰還、夕日は見られなかったけど
充実した午後でした。