中川・東沢(西丹沢ビジター〜ゴーラ沢出合)渓流釣り


- GPS
- 06:26
- 距離
- 5.5km
- 登り
- 446m
- 下り
- 287m
コースタイム
- 山行
- 6:05
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 6:44
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
沢は解放感のある大きなガレ、浮き石注意 つつじ新道はゴーラ沢合流まで、途中大きな崩壊箇所あり、登山道全般滑落注意 |
写真
装備
個人装備 |
軽ピッケル
カラビナ
スリング
ハーネス
ヘルメット
補助ロープ20m
|
---|
感想
さて渓流遡行も慣れてきてさあ釣果はと言うと、なかなか、放流状況もわからず、まだ魚も活性化してないのもあるのですが、魚影もないとこ竿放ってばかりの無駄が多いわけですが、
今回は登山でもお馴染みの西丹沢へ。古い情報を参考に丹沢湖に注ぐ中川の東西両沢を攻めるつもりが魚影もなく東沢で納竿。1540のバスに間に合わなければもうちょっと西沢まで遡行しようかともおもいましたが、
西丹沢ビジターセンターを下車してキャンプ場の敷地を通ります。自販機4台や売店らしきものも営業してました。沢沿いを進むとバンビがうろついてましたが、すぐの堰堤は左の堤の坂を登って巻きます。巻いて下りたらすぐ入渓できます。
しばらくはガレ、いやずっとガレの渓相が続くのですが、進むほどに好ポイントが、いかんせんこんなガレ場にはいないだろう。大きな浮石も多く注意が必要です。広々していいですが、この日は風が強かった。
ひとつめ、ふたつめの堰堤は巻けます。直下のプールはひとつめは深いがふたつめは水量少なし、ここから水量かなり減ります。当然いいポイントはあまりありませんガレが続きます。
みっつめの堰堤は工事未完了ぽく、かつてはいいポイントのプールがあったようですがいまは面影もなし。前提は直接登りましたが大きな後堤は両岸も垂直な崖で巻けず、プールもしょぼく来るだけ無駄でした。前提下に戻るのもプチ難儀したんですが、
さて大きく手前から巻けないかと思案、ルーファイを行い、いけそうな右岸側から登ってみます、いやいややはり途中から危ないと判断して戻りました。
沢を戻ります。うーんこの越えられない堰は情報にはなかった。新しい工事ぽかったから仕方ないが、魚の遡上どころか下流へ行くこともできない堰。もうここは放流はないのだろうかと。
このままだと最初からツツジ新道をスタートすることになる、どこか林道に出れるポイントはないかとGPSを確認。なんとか登れそうなバリルートを軽ピッケル片手に登ります。途中戻ることを考慮するとロープない場合は登ってはいけません。どうにか四苦八苦して慎重に木々を頼りに登ってなんとかつつじ新道へ出ることができました。
このつつじ新道もまだ冬の様相で木々が枯れているせいか沢までの崖は丸見えで終始滑落注意。途中大きな崩落個所がありました。クリアしてゴーラ沢出合まで行きます。
ここから沢を下っていきます。さきほど巻けなかった堰堤まで繋ぎます。ゴーラ沢出合直下はいいポイントが多かったです。竿を放っても魚影なし。とりあえず堰堤まで急ぎ、そこから遡上してまた放竿します。核心部だけあってこのあたりはいいポイントだらけでした。だが魚影魚信なし。まだ放流されてないのだろう。夏場に近くなったら忙しくていけなくなるのが残念でなりませんが。
先ほどの堰堤は巻いても裏側はなんとかいけそうだったかな。でもかなり危ないですけど。まあ戻って正解ではあります。林道へのバリルートを登ったほうが安全ですから。
さあゴーラ沢出合からウェーダーから登山靴に履き替えて帰り支度をしてつつじ新道をずっと下ります。下るって程の大きな傾斜はなかったですが、だがこの道、終始滑落注意な感じでなんとなく怖かったですね。ミツマタが咲き乱れ?てて、ミツマタ林道にすりゃいいんじゃねえのってくらい咲いてました。ミツマタのアーチなんて箇所もありました。
今回もいい経験になりました。もはや渓流釣りじゃなく遡行、プチ沢登りの様相を呈してますが、それもまた楽しいんですけどね。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する