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Yamareco

記録ID: 6574977
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
石鎚山

石鎚山・弥山

2024年03月21日(木) [日帰り]
 - 拍手
GPS
04:08
距離
8.5km
登り
945m
下り
958m

コースタイム

日帰り
山行
4:45
休憩
0:20
合計
5:05
8:55
15
9:10
9:10
10
9:20
9:20
10
9:30
9:30
45
10:15
10:15
5
10:20
10:20
15
10:35
10:35
20
10:55
11:00
15
11:15
11:15
15
11:30
11:35
20
11:55
11:55
15
12:10
12:15
5
12:20
12:20
25
12:45
12:45
25
前社が森
13:10
13:10
5
八丁のコル
13:15
13:15
20
八丁坂
13:35
13:40
15
成就社
13:55
13:55
5
14:00
ゴール地点
天候 曇り・雪
過去天気図(気象庁) 2024年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト) 飛行機
四国の百名山2座を巡る旅。
観光を含めて3泊4日のうちの1日。
3月20日に高松空港に降りてレンタカーにて移動。
石鎚ふれあいの里でテント泊し、始発のロープウェイで登山開始。

【往路】
車:高松空港→石鎚ふれあいの里 約120km
   高速道路を使って約2時間程度の移動
車:石鎚ふれあいの里→石鎚ロープウェイ 15分ほど


【復路】
車:石鎚ロープウェイ→四国三郎の郷
   高速道路を併用して約2時間程度の移動
   翌日の剣山登山のためにテント泊
コース状況/
危険箇所等
前日の20日に降雪があったようで、ロープウェイ山頂駅からずっと雪道でした


【ロープウェイ山頂駅~成就社】
林道歩きで危険箇所はない。

【成就社~八丁ダルミ】
いよいよ登山道。
まずは降りから始まるのだが、帰りに登るのが辛い。
成就社の標高は約1400mに対し、鞍部の標高は1300mなので100mほど降ります。
勾配は緩やか。


【八丁ダルミ~夜明峠】
階段が多く勾配もキツくなる。
雪がなければ楽かもしれないが、滑る足元を気にしながら普段より大股で歩いてしまったので疲れてしまった区間。
展望はほとんどない。
剣山を越えると夜明峠が見下ろせて、天気が良ければ石鎚山が目の前に聳えているのだろうが、この日は何も見え。

【夜明峠~二の鎖】
徐々に勾配が急になっていく。
二の鎖元小屋までは普通の登山道でなんて事なく到着。
ここで鎖に取り付くか、迂回路に回るかの選択。
ピッケルを持ってきておらず、膝上の積雪を掻き分けてのトラバースは、鎖を登るより危険と判断し、鎖を頼りに直登。

【二の鎖~山頂】
三の鎖も登場。
雪がついている急勾配なので緊張の連続だが、先行者が鎖を掻き分け足場を作ってくれてあるのが幸い。
普通に考えて鎖場は危険ですし、これだけ長い鎖場も私は経験がない。
慣れていない方は迂回路に回ることをオススメします。
その他周辺情報 【駐車場】
\500

【温泉】
駐車場代に含まれていた

【コンビニ等】

【バッジ】
ロープウェイ山頂駅、山麓駅で3種類販売してました
20日の朝、自宅のある高崎駅を出発です
2024年03月20日 08:13撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
3/20 8:13
20日の朝、自宅のある高崎駅を出発です
昼前の飛行機に乗りました。
この日の東京は快晴だったけど、高松は天気が悪いらしく、引き返すかもしれないという条件付きのフライト
2024年03月20日 11:53撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
3/20 11:53
昼前の飛行機に乗りました。
この日の東京は快晴だったけど、高松は天気が悪いらしく、引き返すかもしれないという条件付きのフライト
なんてことなくオンタイムで着陸。
次はレンタカーに乗り換え
2024年03月20日 13:09撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
3/20 13:09
なんてことなくオンタイムで着陸。
次はレンタカーに乗り換え
高速道路を走り、ハイウェイオアシス石鎚に併設されているモンベルに立ち寄ってガスカートリッジを調達
2024年03月20日 15:40撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
3/20 15:40
高速道路を走り、ハイウェイオアシス石鎚に併設されているモンベルに立ち寄ってガスカートリッジを調達
本日の泊地にしていた石鎚ふれあいの里に到着。
他に客はおらず貸切でした。
2024年03月20日 16:24撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
3/20 16:24
本日の泊地にしていた石鎚ふれあいの里に到着。
他に客はおらず貸切でした。
元々は学校だったらしく、廃校となった施設をキャンプ用施設としているらしい。
水場もバーベキュー施設もあるし、トレも綺麗。
テント場は旧グラウンド。
2024年03月20日 17:22撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
3/20 17:22
元々は学校だったらしく、廃校となった施設をキャンプ用施設としているらしい。
水場もバーベキュー施設もあるし、トレも綺麗。
テント場は旧グラウンド。
翌朝、早起きはしたものの、ロープウェイの始発が8時40分なのでテントを乾かしてから駐車場へ。
ここは駐車料500円で、帰りに温泉にも入れます。
2024年03月21日 07:43撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
3/21 7:43
翌朝、早起きはしたものの、ロープウェイの始発が8時40分なのでテントを乾かしてから駐車場へ。
ここは駐車料500円で、帰りに温泉にも入れます。
ロープウェイの山麓駅
2024年03月21日 07:47撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
3/21 7:47
ロープウェイの山麓駅
時間が早いので、しばし休憩しつつ待ち
2024年03月21日 07:57撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
3/21 7:57
時間が早いので、しばし休憩しつつ待ち
いよいよ山頂駅に到着
この時点で足元は雪
山頂方向は何も見えず
2024年03月21日 08:50撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
3/21 8:50
いよいよ山頂駅に到着
この時点で足元は雪
山頂方向は何も見えず
歩き始めから雪道ですよ
標高1400m
山頂まで、こんな感じかなぁと考えていたが甘かった。
2024年03月21日 08:50撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
3/21 8:50
歩き始めから雪道ですよ
標高1400m
山頂まで、こんな感じかなぁと考えていたが甘かった。
成就社に到着
いよいよ山に入ります。
2024年03月21日 09:10撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
3/21 9:10
成就社に到着
いよいよ山に入ります。
八丁ダルミを降り暗部へ。
2024年03月21日 09:20撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
3/21 9:20
八丁ダルミを降り暗部へ。
暗部からはひたすら登り。
そして階段が整備されている。
序盤から勾配がキツいんです。
2024年03月21日 09:51撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
3/21 9:51
暗部からはひたすら登り。
そして階段が整備されている。
序盤から勾配がキツいんです。
営業はしていない。
2024年03月21日 10:06撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
3/21 10:06
営業はしていない。
あと1時間くらいで着けると思うんだけど、気温が低すぎてハイドレーションの水が凍ってしまい水分補給ができなくなってしまった。
ゼリーもシャーベットになってしまった。
2024年03月21日 10:21撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
3/21 10:21
あと1時間くらいで着けると思うんだけど、気温が低すぎてハイドレーションの水が凍ってしまい水分補給ができなくなってしまった。
ゼリーもシャーベットになってしまった。
一の鎖の巻道。
雪深くなってきて、くるぶしを超えるくらいになってきた。
2024年03月21日 10:25撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
3/21 10:25
一の鎖の巻道。
雪深くなってきて、くるぶしを超えるくらいになってきた。
夜明峠から山頂方向を見ているけど、どこに山があるのか全くわからず。
2024年03月21日 10:30撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
3/21 10:30
夜明峠から山頂方向を見ているけど、どこに山があるのか全くわからず。
一の鎖のとりつき
ここは迷わず巻きます
2024年03月21日 10:46撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
3/21 10:46
一の鎖のとりつき
ここは迷わず巻きます
2024年03月21日 10:53撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
3/21 10:53
2の鎖の取り付き
いよいよ膝上の新雪
巻道も確認したけど先行者1人の足跡のみ。
ピッケル持ってきてないし、しばし悩む。
2024年03月21日 10:59撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
3/21 10:59
2の鎖の取り付き
いよいよ膝上の新雪
巻道も確認したけど先行者1人の足跡のみ。
ピッケル持ってきてないし、しばし悩む。
2024年03月21日 10:59撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
3/21 10:59
雪がひどくなったのでカメラをしまってしまったので写真は借り物
雪がひどくなったのでカメラをしまってしまったので写真は借り物
こちらも借り物ですが、3月下旬というのに完全な雪山でした
こちらも借り物ですが、3月下旬というのに完全な雪山でした
やっとのことで戻ってきました
2024年03月21日 12:19撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
3/21 12:19
やっとのことで戻ってきました
最後に坂道登るのが非常にきつかった
2024年03月21日 12:32撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
3/21 12:32
最後に坂道登るのが非常にきつかった
お疲れ様でした
2024年03月21日 12:35撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
3/21 12:35
お疲れ様でした
晴れていれば絶景のはずなんだけど、残念ながら何も見えず。
2024年03月21日 12:39撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
3/21 12:39
晴れていれば絶景のはずなんだけど、残念ながら何も見えず。
ロープウェイも降りて駐車場へ。
降りたらすぐに風呂に入らせてくれました。
2024年03月21日 13:43撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
3/21 13:43
ロープウェイも降りて駐車場へ。
降りたらすぐに風呂に入らせてくれました。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 予備手袋 防寒着 雨具 ネックウォーマー 毛帽子 着替え 予備靴ひも ザック ザックカバー アイゼン チェーンスパイク 昼ご飯 行動食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 地図(地形図) 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス ナイフ カメラ
備考 この日はピッケルがあった方が安心でした

感想

飛行機の早割で予定していたのでキャンセルもできず四国の百名山2座登頂を目指して旅してきました。
今年は春が早いという長期予報だったので、暖かい陽気の登山を期待していたし、前週に登った方の記録を見る限り、雪もほとんどなくなり、チェーンスパイクだけ持って行けば大丈夫そうだし、天狗岳にも行けるだろうと思っていましたが、
期待を大きく裏切られる結果になってしまった。
20日から降りてきた寒気で再度の降雪があったようで、ロープウェイ山頂駅を降りたところから雪道。二の鎖辺りからは膝上の新雪。山頂での展望は全くなく強風。
完全に修行に来てしまった格好になりました。

一応、山頂ゲットはしたものの、景色もなく不完全燃焼。ついでに書くと、翌日に予定していた剣山は登山口まで辿り着くことすら出来ずに撤退。
今回の四国旅は目的を果たせていないので、チャンスがあれば今年中に再度登ってみたい。

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技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

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