虎毛山

2013年09月01日(日) [日帰り]

• GPS: 03:54
• 距離: 8.4km
• 登り: 807m
• 下り: 796m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:15
• 休憩: 0:34
• 合計: 3:49

13:37 スタート地点（駐車地点）
14:15 14:35 （道に迷う）
14:43 14:43 赤倉沢渡渉点
14:55 14:55 フタリシズカの群落
15:03 15:03 ひのき林
15:13 15:13 倒木のオブジェ
15:24 15:24 夫婦桧
15:34 15:36 ブナ林
15:50 15:56 標高1170m付近
16:06 16:06 ブナ林
16:11 16:11 夫婦桧
16:22 16:28 倒木のオブジェ
16:33 16:33 ひのき林
16:40 16:40 フタリシズカの群落
16:47 16:47 赤倉沢渡渉点
17:26 ゴール地点（駐車地点）

　秋田市を自家用車で10:30頃出発。横手まで秋田自動車道，横手から横手湯沢道路を使って雄勝まで行き，雄勝より国道13号，その後すぐに国道108号から赤倉林道の登山口に到着。駐車地点には13:30頃着。途中，西仙北SAや雄勝こまちICを下りたところのコンビニエンスストアなどに止まって時間をつぶしたため時間がかかった。
　赤倉林道入口の駐車スペースに車を置いて歩くのが登山ガイドブックなどのおすすめだが，赤倉林道を車で行けるところまで入って駐車した。駐車スペースは狭い。今回の駐車地点より200m進んだところ（軽自動車ならここまで来れるかもしれないが途中道が沢に削られていて危険）に登山ポストあり。登山ポストのところに以前は橋があって沢を渡れたと想像できるが，車で渡れるような橋は今はない。
　赤倉沢渡渉点までは沢沿いに平坦な道を歩いてゆく。赤倉沢渡渉点より300mくらい手前で沢が増水したときの土砂で登山道がわかりにくくなっているところがあった。本来の登山道とは違う沢を登ったりして道に迷い，元のコースに戻るのに20分くらいかかった。歩き始めてから赤倉沢渡渉点まで1時間ちょっと。
　赤倉沢渡渉点から先は本格的な登りになる。標高1230m付近の虎毛山高松分岐直前の急登で足が攣り，残念ながらこの日は登頂をあきらめて引き返すことにした。午後から登ったので，体力があっても頂上まで行くと帰りは暗くなりそうでもあった。引き返したところは標高1170m付近。

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

赤倉林道の現在車で入れる最終地点付近に登山ポストあり。

写真

9/1 13:43

ハナマキアザミ（花巻薊，キク科アザミ属の多年草）

9/1 13:44

ハナマキアザミ

9/1 13:44

ハンゴンソウ（反魂草，キク科キオン属の多年草）

ハンゴンソウ

9/1 13:46

ツリフネソウ（釣船草，吊舟草，ツリフネソウ科ツリフネソウ属の一年草）。

9/1 13:50

虎の滴。駐車地点より750mくらい歩いたところ。以前はここより先まで車で入れたようだが，今は道が崩れて来るまでは来れない。

9/1 13:53

ウメバチソウ（梅鉢草，ニシキギ科ウメバチソウ属の多年草）

9/1 13:53

9/1 13:53

ヒヨドリバナ（鵯花，キク目キク科フジバカマ属の多年草）。フジバカマ（藤袴），ヨツバヒヨドリ（四葉鵯），サワヒヨドリ（澤鵯）に似ていて見分けが難しい。

9/1 13:55

ツリフネソウ。ムラサキツリフネ（紫釣船）とも。

9/1 13:55

ミゾソバ（溝蕎麦，タデ科タデ属またはイヌタデ属の一年生草本植物）

9/1 13:55

ミゾソバ

9/1 13:57

オトギリソウ（弟切草，オトギリソウ科オトギリソウ属の多年草）。オトギリソウの種類の同定は難しい。

9/1 13:58

キツネノボタン（狐の牡丹，キンポウゲ科キンポウゲ属の多年草）

9/1 13:58

ゲンノショウコ（現の証拠，フウロソウ科フウロソウ属の多年草）

9/1 14:04

ノブキ（野蕗，キク科ノブキ属の多年草）

9/1 14:04

ノブキ

9/1 14:09

キツリフネ（黄釣船，ツリフネソウ科ツリフネソウ属の一年草）。

9/1 14:15

途中で沢から流れてきた土砂で道が埋められているところがある。道が見えず，間違えて沢の方に上がる。

9/1 14:16

沢から流れてきている土砂

9/1 14:25

道を間違えたまま沢をしばらく登るが，進むのが困難になり，おかしいことに気付く。道がわからずに20分くらいロスしたが，赤倉沢まで再び下りて進むべき道を見つけた。

9/1 14:43

赤倉沢渡渉点

9/1 14:42

赤倉沢渡渉点の虎毛山登山案内。虎毛山は「虎」の字を使う山では日本最高峰。

9/1 14:43

虎毛山／赤倉沢コース断面（標高図）

9/1 14:43

赤倉沢渡渉点の虎毛山登山案内図

9/1 14:52

虎毛山山頂まで2.7km。登山道脇に木のベンチがあるところ。

9/1 14:54

「フタリシズカの群落」の説明。この時期は残念ながら花はなかった。

9/1 15:09

倒木のオブジェ立て標識

9/1 15:09

倒木のオブジェ

9/1 15:10

もう一つ倒木のオブジェの立て標識

9/1 15:21

夫婦桧

9/1 15:22

夫婦桧

9/1 15:23

夫婦桧。虎毛山山頂まで2.0km。

9/1 15:22

夫婦桧付近にサラサドウダンの説明板。残念ながら花期と紅葉期ではないので目立つものが見当たらない。

9/1 15:33

ブナ林。虎毛山山頂まで1.8km。この後，虎毛山高松岳分岐への急登で足が攣り，山頂まで行くのを断念して下山。

9/1 16:47

赤倉沢渡渉点まで下りてきた。渡渉点に「登頂照明書を発行します！」という説明板がある。

9/1 17:34

赤倉林道入り口の虎毛山案内図。この地点に駐車して虎毛山登山をするのが一般的。今回の駐車地点まではこの登山口から20分くらい歩くことになる。

撮影機器：

DSC-X1260 三洋電機

感想

Ssakana

　9月中に荷物を担いで虎毛山に登る仕事があるので登山道の下見をする目的で虎毛山に登ってみた。急登に入ってから息をきらしながら頑張って登ったが残念ながら足が攣ってすすめなくなり，あえなく下山。結局翌週に再チャレンジすることにした。