奥只見湖 蛇子沢

2024年03月23日(土) [日帰り]

• GPS: 03:50
• 距離: 3.3km
• 登り: 152m
• 下り: 143m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:50
• 休憩: 0:00
• 合計: 3:50

8:11 スタート地点
12:00 12:00 民宿樹湖里
12:01 ゴール地点

天候

曇/雪

アクセス

利用交通機関：

自家用車

おそらく『銀山平森林公園』の駐車場に停めています。
おそらくというのは、ハッキリした情報がなく、位置的にそこが妥当だろうとの推測です。
観光案内の情報は山ほど出ますが、事前に調べて駐車場がハッキリしないのは新潟県あるある。人が来難いのもさもありなん。

蛇子沢橋の先で除雪中の方にsamさんが確認したら、少し先にスペースを作るからそこに停めてくれとのこと。けっこう広い、20台は楽に置けそうなところですが、雪が2〜3m程度積み上げられ、狭くなっていると思われます。
とてもラッキーなタイミングだったので、次も同じ状況で停められるとは限りません。

写真

3/23 7:49

(ka)今日はここから！

どうも！カスティーナです！

紆余曲折あって、銀山平にやってきました。
まさかの除雪中で降って湧いた山行。

(S)突如のお誘いな上、現地で目的地二転三転、まったくこの人の引き出しの多さには驚かされまくり。

3/23 7:55

(ka)除雪してくれたそばから駐車させていただいてスタート！

(S)3月後半にしてまだこの雪の量。街中在住新潟県民は驚くレベル。

3/23 8:03

(ka)蛇子沢橋から沢に降りて行くってわけ。

(S)いいぞ！こういうのがないとsamさんらしくない(´ω｀)

3/23 8:04

(ka)橋を除雪して足場を作って左岸に飛び込む！

ここがある意味、わたしにとっては本日の核心部・:*+.\(( °ω° ))/.:+

(S)雪をぶっ壊して進路確保中。

3/23 8:19

(ka)今日は越後の蛙ことmt-samさんと奥秩父の激強単独沢屋のrikaちゃんのスキーツアーに金魚の糞山行なのです。

(S)スキー履いたこのお二人についていけるワケがないのだが。

3/23 8:26

(ka)振り返って。

おお……帰りもあそこを飛び越えなくてはいけないのか……

(S)まぁアトラクションだと思えば楽しい。

3/23 8:36

(ka)リカちゃんがガンガン、スキートレース付けながら先行してくれるんだけど、それでもスノーシューで20センチくらいは沈む！

(S)激強リカさん、越後の沢でもsamさんを置き去りにするらしい。オリンピック競技に沢登りがあれば出れそう。

3/23 8:36

(ka)スキーだから速いのか、このふたりだから速いのか……

(S)両方でしょう！

3/23 8:37

(ka)わーきゃー楽しそうだし、わたしも楽しいぞ！

(S)今日は置いていかれてもトレースたどればいいから楽っちゃ楽。

3/23 8:38

(ka)本来閉鎖中の銀山平。
だから当然ノートレースのうえ昨夜の降雪もなかなかの量。

(S)そしてなかなかの急勾配。

3/23 8:42

(ka)ものすごくふっかふかの雪で気分はサイコー٩(๑>◡<๑)۶♥

今どきこんな雪を歩くと思わなかった。

3/23 8:44

(ka)ただし天気予報は下り坂。

(S)何かしらは降るでしょうね。気温-5℃だったし。

3/23 9:04

(ka)「沢が埋まってるー♪」と大はしゃぎのリカちゃんが突っ込んでゆく(*´`*)

(S)スキーは前々から欲しいとは思っているけど、先立つものがさ。

3/23 9:05

(ka)滑り降りるの楽しそう(*´ω`*)

(S)この雪なら転げ落ちても楽しいぞ(´ω｀)

3/23 9:10

(ka)登ったり下ったり忙しい……

(S)沢をこの雪の量で登るという選択は今までしたことはない。

3/23 9:14

(ka)おまけに両岸ともこの傾斜。雪崩れてきたら逃げ場はないんだよなあ(*´-`)

(S)逃げるよりどこに埋まったかを必死に見ておく方がよさそう…まぁ二人とも全身埋まれば終わり(´ω｀;)

3/23 9:17

(ka)左右ともこんな雪庇がずっと続いてるから休憩もままならないし、大騒ぎしたら振動で落ちてきそう。

素早く通過が吉((( ´ºωº` )))

(S)そこまでじゃないと思うけど、休憩はダメなやつ。

3/23 9:19

(ka)ここを越えれば平場に出るぞ！

(S)よし、ゆっくり出来る！

3/23 9:57

(ka)と言うわけでテン場に到着。
タープを貼って竪穴雪洞を作るよ。

(S)これさ、掘ると泊っていきたくなるヤツな。

3/23 10:05

(ka)4人でせっせと雪を出す！

(S)さてはこのために誘ったなsamさん！

3/23 10:08

(ka)完成！これは快適な雪洞！

(S)こたつが欲しくなるね。

3/23 10:28

(ka)ただしわたしはこの環境で使えるシュラフを持っていないので今日はここで帰るのです。

気分だけ味わうために雪で水を作ってコーヒーをいただきますっ(๑´ڡ`๑)♡

(S)厳冬期シュラフはお値段がねぇ…

3/23 10:37

(ka)サムちゃんとリカちゃんはミミズ尾根から展望台へ。

ここからはけっこうな急登とのことでわたしは断念。

いつかわたしも攻めてみたい(꒪ˊ꒳ˋ꒪)ꕤ*.゜

(S)いいよなぁ、スキー…

3/23 11:14

(ka)のんびり雪洞ハイクを楽しんだのでそろそろ帰ることにしましょう。

(S)これ埋戻して帰ったら怒るだろうなー(´ω｀)

3/23 11:22

(ka)帰路は湿った雪がたくさん降ってきたうえに斜面が崩れて細かいデブリがいっぱい(´∀｀；)

通過中の谷底でごろごろ落ちてくる雪の塊にビビりながらもくもくと歩くことに。

(S)出来ることはさっさと歩くしかないのだな。

3/23 11:39

(ka)でもこんな美しい景色を堪能しながら歩けるの、サイコーだな♪

(S)ここはまだまだ厳冬期の様相。ただし、雪は少ないんだろうなー。

3/23 11:47

(ka)よーし！件の橋が見えてきたよ！

(S)いざ最後のアトラクションへ。

3/23 11:53

(ka)よいしょっと欄干をひとまたぎ。

(S)この鉄骨がけっこうな傾斜付きってところがポイント。

3/23 11:51

(ka)無事帰還！

(S)よかった！

3/23 11:57

(ka)いやー、ここまで降りてきたらまさかのみぞれ。

山の中では雪で助かったー。

(S)この後帰るにしたがってどんどん気温が上がってやがて雨に。

3/23 12:01

(ka)ただいまー！
サムちゃん、リカちゃん、これに懲りずまた遊んでくださいっ(*´艸`*)

(S)あぁ楽しかった(´ω｀*)

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough オリンパス

iPhone XS 64GB SIMフリー Apple

感想

SM100C

mt-samさんが何度も誘ってくれて本当にありがたいし、いつも感謝しているが、すでに予定が入っていて行けないことも多かったのでとても忍びない想いをしていた。

そのことと誘われる場所はまた別のハナシで、アブで人がかすむような沢だったり、ヒルの楽園、誰も入ったことがないような沢だったりして、カスティーナ博士はもとよりボクでも躊躇するようなところであったりするのだ。
でも逆に考えると、そんなところだからこそ、誘ってくれるのはうれしい。
ボクも大概だなぁとは思うが、今は付き合えるような身体を復活させるのが先決で、お花ばかり愛でに行っている場合ではないのだろう。

「カタクリ？あの葉っぱおしりに優しくていいよ。つるんとして。」
今もそうしているかは定かではないが、新潟にはそれほど膨大な量のカタクリが山にある。

そんなことも含めて、この人と山に入るのは子どもに戻れる気がしてとてもワクワクするのである。

kastin52

軽いハイキングから始めて、でもそれはわたしのやりたい山じゃなくて例えば「山と渓谷」だとか「Rock＆Snow」なんかを読んでみても、なんだかちょっとちがう。

次に手に入れたのが「登山詳細図」。
これを元にヤマレコの地図検索をすると、出ててくる出てくる。

それがバリエーションとかハイグレードハイキングとか薮岩とか呼ばれているもので、いわゆる「一般登山道」とはちょっとちがうスタイルだ。

道があって、道がないような。
二足歩行で歩けるところのほうが少ないみたいな。
ロープ出して岩を登るとか、沢の中を歩いて滝を登るとか。

そうそう！こんなの！
わたしは自由自在に山の中を歩き回りたいのだ！

そんな風にヤマレコ検索していると、とんでもないヒトを見つけてしまうことは多々ある。

それがわたしの師匠の桃奈々さんだったり、パートナーのSMセンセイだったり。

そして今回、初めてお会いしたrikaちゃん。（「ちゃん」付けなんて、ほんとはおこがましいくらいのすごい沢ヤなんだけど）

彼女のこともさんざんヤマレコ上で追っかけまわして、もはやストーカー寸前だったわけである。

そのrikaちゃんがどういうわけだか、昨年の夏から越後の蛙、mt-samと越後の沢に入っていていよいよ山スキーまで！

だから銀山平の誘いがsamさんからあったとき「もしかして！」の期待があったのは言うまでもない。

奥秩父の訳のわからない沢をひとりもくもくやっていた憧れのヒト。

わたしみたいな軟弱なハイカーがこんなヒトと繋がれるのもヤマレコ様々だったりするわけだから、やっぱりSNSは否定できないよなあ、なんて再度思ったりするわけである。

そんなmt-sam & rika の記録
【ミミズ尾根・白沢右俣-道行山-骨投沢】
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6584588.html

コメント

asaren

お二人様こんばんは

mt-samさんからコメ頂き、あの天候で銀山平に来た仲間がいて喜んでたら、レコの写真にSMさんがいてニヤニヤでした。
ほんと類は友を呼ぶんですね。😁

kastin52

あされんさん、まさかまさかのニアミスでしたねえ。
あの日は天候が良ければ去年、あされんさんが歩いてた（しかも傘差し）蛇子沢左岸尾根途中まででも行ってみたかったー。

今回のルートも楽しそうでしたね。
「目指せ！アサレン！」のモチベーションで山歩きしたいところ。うふふ。

SM100C

asarenさんこんにちは！
asarenさんの向かう場所はだいたい人のいない、おかしな場所と相場は決まっていると思うんですが、今回はさすがにおもしろいですね！
まさか近くにいらっしゃるとは(´ω｀;)
まずはあの周辺を思い付くところが(笑)
この調子だとまたすぐどこかでお会い出来そうで楽しみですよ！