記録ID: 6580359
全員に公開
無雪期ピークハント／縦走
アジア
エベレスト街道トレッキング～エベレストを見にネパールへ
2024年03月17日(日) 〜
2024年03月23日(土)
rin
shiho63
体力度
10
2〜3泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 47:12
- 距離
- 63.6km
- 登り
- 4,691m
- 下り
- 4,704m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
1日目
- 山行
- 4:04
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 4:04
3日目
- 山行
- 7:53
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 8:32
4日目
- 山行
- 6:03
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 6:03
14:02
宿泊地
5日目
- 山行
- 4:35
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 4:35
8:00
275分
宿泊地
12:35
宿泊地
| 天候 | ﾄﾚｯｷﾝｸﾞ第1日目 晴れ ﾄﾚｯｷﾝｸﾞ第2日目 快晴後晴れ ﾄﾚｯｷﾝｸﾞ第3日目 快晴後曇り ﾄﾚｯｷﾝｸﾞ第4日目 曇り後雪 ﾄﾚｯｷﾝｸﾞ第5日目 雪 ﾄﾚｯｷﾝｸﾞ第6日目 快晴後曇り ﾄﾚｯｷﾝｸﾞ第7日目 曇り後雨 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2024年03月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
飛行機
カトマンズ発は、3月24日で終了し、以降のルクラ便は、カトマンズから陸路で4～5時間かかるラムチャップからの発着となるらしい。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
ﾄﾚｯｷﾝｸﾞ自体は、エベレスト街道を歩くものであり、何ら問題はない。非常に良く整備されており、ナムチェ坂などは階段状に道を整備するための工事が行われていた。 ただ、往路は乾燥していて、ゾッキｮなどが通ると土ぼこりがものすごく、マスク等が必要。逆に、復路は雪や雨が降ったため、泥状になってしまい気を使った。 4日目の宿泊地は、タンボチェ。 5日目の宿泊地は、キャンジュマ。 6日目の宿泊地は、モンジョ。 ﾄﾚｯｷﾝｸﾞ第6日目のナムチェバザール着は、10時40分。 |
| その他周辺情報 | カトマンズに戻り、3月25日にトリブバン空港からの遊覧飛行に参加したが、離陸直前に飛行中止となってしまった。どうやら、現地の状況が思わしくなかった(雲に覆われて飛行しても山々が見えない)ようだ。 カトマンズ市内観光は、ﾊﾟｼｭﾊﾟﾃｨﾅｰﾄ、ﾎﾞｰﾀﾞﾅｰﾄ、ﾀﾞﾙﾊﾞｰﾙ広場など。タメル地区は、市民の集まる商店街だが、車の排気ガスが物凄い。マスク必携。 |
写真
ﾄﾚｯｷﾝｸﾞ第1日目(ルクラ～ﾊﾟｸﾃﾞｨﾝ)10時50分空港(ルクラヒラリーテンジン空港)到着。滑走路は、かなり高低差があり、しかも短い。ちょっとしたスリルを味わえる。20人程度が定員の飛行機で、カトマンズから、40分程度。CAも1人いて、飛行中、飴と綿(耳栓)を配布する。ルクラ(標高2,840m)には車道が通じていないので、徒歩だと何日間もかかる。
写真に写っているのは、ゾッキｮという牛とヤクの掛け合わせ動物(一代限りで生殖能力無し)で、我々の荷物を運んでくれる。
3/17 12:34
ﾄﾚｯｷﾝｸﾞ第1日目(ルクラ～ﾊﾟｸﾃﾞｨﾝ)
10時50分空港(ルクラヒラリーテンジン空港)到着。滑走路は、かなり高低差があり、しかも短い。ちょっとしたスリルを味わえる。20人程度が定員の飛行機で、カトマンズから、40分程度。CAも1人いて、飛行中、飴と綿(耳栓)を配布する。ルクラ(標高2,840m)には車道が通じていないので、徒歩だと何日間もかかる。
写真に写っているのは、ゾッキｮという牛とヤクの掛け合わせ動物(一代限りで生殖能力無し)で、我々の荷物を運んでくれる。
10時50分空港(ルクラヒラリーテンジン空港)到着。滑走路は、かなり高低差があり、しかも短い。ちょっとしたスリルを味わえる。20人程度が定員の飛行機で、カトマンズから、40分程度。CAも1人いて、飛行中、飴と綿(耳栓)を配布する。ルクラ(標高2,840m)には車道が通じていないので、徒歩だと何日間もかかる。
写真に写っているのは、ゾッキｮという牛とヤクの掛け合わせ動物(一代限りで生殖能力無し)で、我々の荷物を運んでくれる。
少し見にくいが、カトマンズ行き飛行機が、滑走路の上部から下部に向かって滑走し、離陸しようとしている。
いよいよﾄﾚｯｷﾝｸﾞｽﾀｰﾄ。総勢15人の我々ﾄﾚｯｶｰとS社の添乗員2人、ｻｰﾀﾞｰ、ｼｪﾙﾊﾟ5人の大部隊。この他に、専属ｺｯｸ1人、我々の食事を作るためのガスボンベを運ぶﾎﾟｰﾀｰ、そしてｿﾞｯｷﾖ、ｿﾞｯｷｮ使いととても贅沢。
ルクラの街並み。奥に高い山が見えるが名前は、分からない。
3/17 12:38
いよいよﾄﾚｯｷﾝｸﾞｽﾀｰﾄ。
総勢15人の我々ﾄﾚｯｶｰとS社の添乗員2人、ｻｰﾀﾞｰ、ｼｪﾙﾊﾟ5人の大部隊。この他に、専属ｺｯｸ1人、我々の食事を作るためのガスボンベを運ぶﾎﾟｰﾀｰ、そしてｿﾞｯｷﾖ、ｿﾞｯｷｮ使いととても贅沢。
ルクラの街並み。奥に高い山が見えるが名前は、分からない。
総勢15人の我々ﾄﾚｯｶｰとS社の添乗員2人、ｻｰﾀﾞｰ、ｼｪﾙﾊﾟ5人の大部隊。この他に、専属ｺｯｸ1人、我々の食事を作るためのガスボンベを運ぶﾎﾟｰﾀｰ、そしてｿﾞｯｷﾖ、ｿﾞｯｷｮ使いととても贅沢。
ルクラの街並み。奥に高い山が見えるが名前は、分からない。
ポカポカ陽気の中、街道を歩いていく。犬は、道路脇で死んだように寝ている。人が通っても、全く起きる気配が無い。両側には、登山者向けの店が並ぶ。賑やかな街だ。
3/17 12:42
ポカポカ陽気の中、街道を歩いていく。犬は、道路脇で死んだように寝ている。人が通っても、全く起きる気配が無い。両側には、登山者向けの店が並ぶ。賑やかな街だ。
登山(ﾄﾚｯｷﾝｸﾞ)チェックの場所。無作為抽出で、ツアーメンバーの1人が、パスポート等のチェックを受ける。
ﾄﾚｯｷﾝｸﾞ2日目(ﾊﾟｸﾃﾞｨﾝ～ナムチェバザール)パクディン(標高2,630mぐらい)のカルパタールロッジの朝食。味噌汁、お粥に引き続き、パン、卵焼き、野菜、ウィンナー、ポテト、紅茶。全てたいらげる。
パクディンまでは、緩やかに下るものの、アップダウンも結構あった。
3/18 6:19
ﾄﾚｯｷﾝｸﾞ2日目(ﾊﾟｸﾃﾞｨﾝ～ナムチェバザール)
パクディン(標高2,630mぐらい)のカルパタールロッジの朝食。味噌汁、お粥に引き続き、パン、卵焼き、野菜、ウィンナー、ポテト、紅茶。全てたいらげる。
パクディンまでは、緩やかに下るものの、アップダウンも結構あった。
パクディン(標高2,630mぐらい)のカルパタールロッジの朝食。味噌汁、お粥に引き続き、パン、卵焼き、野菜、ウィンナー、ポテト、紅茶。全てたいらげる。
パクディンまでは、緩やかに下るものの、アップダウンも結構あった。
カルパタールロッジから見るヌプラ(標高5,885m)？日本では見られない景色。
カルパタールロッジの朝、出発前。家内と２人で。元気に行ってきまーす。
今回、我々をサポートしてくれるシェルパ達。後列左から、ムケス、サンゾック、サーダーのテージ、ギル、ダン、ﾎﾟｰﾀｰのライ。何故か、我々のメンバーの中村もシェルパの仲間入り。
3/18 7:03
今回、我々をサポートしてくれるシェルパ達。後列左から、ムケス、サンゾック、サーダーのテージ、ギル、ダン、ﾎﾟｰﾀｰのライ。何故か、我々のメンバーの中村もシェルパの仲間入り。
もう一度。今回ﾄﾚｯｷﾝｸﾞで、我々をサポートしてくれるシェルパ達が勢揃い。左から、ムケス、ﾎﾟｰﾀｰのライ、コックのプラディーブ、プルナ、サーダーのテージ、ギル、ダン、サンゾック。
テージは、日本語堪能。あとは、かたこと。
帰路に、ダンに聞いたが、彼はルクラから徒歩2～3日の村から来たらしい。今が乾季の稼ぎ時で、29日からは、ｺﾞｰｷｮﾄﾚｯｷﾝｸﾞに、５人のシェルパ全員がサポートで行くと言っていた。
3/18 7:04
もう一度。今回ﾄﾚｯｷﾝｸﾞで、我々をサポートしてくれるシェルパ達が勢揃い。
左から、ムケス、ﾎﾟｰﾀｰのライ、コックのプラディーブ、プルナ、サーダーのテージ、ギル、ダン、サンゾック。
テージは、日本語堪能。あとは、かたこと。
帰路に、ダンに聞いたが、彼はルクラから徒歩2～3日の村から来たらしい。今が乾季の稼ぎ時で、29日からは、ｺﾞｰｷｮﾄﾚｯｷﾝｸﾞに、５人のシェルパ全員がサポートで行くと言っていた。
左から、ムケス、ﾎﾟｰﾀｰのライ、コックのプラディーブ、プルナ、サーダーのテージ、ギル、ダン、サンゾック。
テージは、日本語堪能。あとは、かたこと。
帰路に、ダンに聞いたが、彼はルクラから徒歩2～3日の村から来たらしい。今が乾季の稼ぎ時で、29日からは、ｺﾞｰｷｮﾄﾚｯｷﾝｸﾞに、５人のシェルパ全員がサポートで行くと言っていた。
ロバ隊が荷物を運び終わって、降ってくる。ゾッキョ隊、馬隊、ロバ・馬の混成部隊など色々。彼らの通過が優先される。道には、彼らのさまざまな糞尿が落ちていて、下を見て歩かないと容易に踏んでしまう。
3/18 7:31
ロバ隊が荷物を運び終わって、降ってくる。ゾッキョ隊、馬隊、ロバ・馬の混成部隊など色々。彼らの通過が優先される。
道には、彼らのさまざまな糞尿が落ちていて、下を見て歩かないと容易に踏んでしまう。
道には、彼らのさまざまな糞尿が落ちていて、下を見て歩かないと容易に踏んでしまう。
トク・トクを過ぎると、右にタムセルク(6,623m)が見えてくる。
ベンカールのロッジで、ティータイム。背後には、タムセルクが聳え立つ。
ﾄﾞｩｰﾄﾞｺｼ川を渡る。吊り橋が、何ヶ所かにある。揺れるが、特に問題はない。
チュモア手前で、正面にクンビラ(5,761m)が見えてくる。シェルパ族の聖山らしい。四国の金比羅山は、この山の名前から付けられたらしい。
3/18 9:57
チュモア手前で、正面にクンビラ(5,761m)が見えてくる。シェルパ族の聖山らしい。四国の金比羅山は、この山の名前から付けられたらしい。
モンジョのシェルパロッジでランチタイム。味噌汁とパスタ、紅茶。
正面に見えているのが、ナムチェ坂。右側から、吊り橋で渡って、ジグザグに登って行く。
ナムチェ坂手前、ﾋﾗﾘｰﾌﾞﾘｯｼﾞの下に着いた。多くの人が休んでいる。下の吊り橋は、今は使われていない。
家内に撮ってもらう。ここから、ナムチェバザールまで、高度差600m。
ヒラリーブリッジ。物凄い高度感で、下を見ると怖い。風も強い。この橋を荷物を運ぶ動物達も通るのだからすごい。
橋を渡り切って、下を見下ろす。エベレスト街道を歩いている人が見える。
私達の宿泊所は、かなり上まで登って行く。道の両側には、登山用品、雑貨屋、両替所、レストランなど何でも揃っている。
ﾄﾚｯｷﾝｸﾞ3日目(ナムチェバザール〜クムジュン)
5時起床。朝食は、味噌汁、ホットケーキ、ゆで卵、野菜、ウィンナー。
5時起床。朝食は、味噌汁、ホットケーキ、ゆで卵、野菜、ウィンナー。
コンデ・リの一部が見えてきた。正面は、宿泊したマウンテンビューロッジ。
ナムチェバザールの街並。左奥にタムセルク。右に、クスムカングル(標高6,370m)。
高度を上げると、ナムチェバザールの全体が見下ろせるようになった。
コンデ・リは、立派な山容。我々の宿泊したマウンテンビューロッジは、右奥の緑の屋根の建物。
右端の山は、テンギ・ラギ・タウ(標高6,943m)で、北海道隊が初登頂したもの。
ジャンボチェの丘。今は、使われていない飛行場が見える。標高は、3,750mぐらい。
シェルパパノラマホテルの先の、エベレストビューポイントに着く。ジャジャジャーン！遂に見えたエベレスト！(標高8,848m)。真ん中奥。ジェット気流が見える。右にローツェ(標高8,515m)手前の稜線は、ヌプツェ。少し霞がかかっていて残念。
3/19 9:14
シェルパパノラマホテルの先の、エベレストビューポイントに着く。ジャジャジャーン！遂に見えたエベレスト！(標高8,848m)。真ん中奥。ジェット気流が見える。右にローツェ(標高8,515m)手前の稜線は、ヌプツェ。少し霞がかかっていて残念。
アマダブラム(標高6,812m)、タムセルク。左肩に、カンテガ(標高6,779m)が見え出す。アマタブラムは、女神の首飾りと呼ばれる名峰。
3/19 9:15
アマダブラム(標高6,812m)、タムセルク。左肩に、カンテガ(標高6,779m)が見え出す。アマタブラムは、女神の首飾りと呼ばれる名峰。
今回参加した会社山岳部OBと家内。内5人は、キリマンジャロでも一緒。
ホテルエベレストビューに向かう。ゴルフ場みたいな平坦地。バックは、コンデ・リ。
ホテルエベレストビューのテラスでティータイム。エベレスト、ローツェ、アマダブラムをバックに。とても贅沢な時間。至福の時。同ホテルは、日本人が建てたもの。
3/19 10:14
ホテルエベレストビューのテラスでティータイム。エベレスト、ローツェ、アマダブラムをバックに。とても贅沢な時間。至福の時。
同ホテルは、日本人が建てたもの。
同ホテルは、日本人が建てたもの。
ホテルエベレストビューから、緩やかに下って、クムジュンに向かう。
クムジュンの集落内を歩いて行くと、前方にクンデピークが見えてくる。手前の稜線の左側。
クムジュンの宿舎のパノラマイン(標高3,770m)に到着。富士山山頂と同レベル。クムジュンは、シェルパの村。
クンデピークの登りで振り返る。手前クンデ村と奥クムジュン村。遠くにアマダブラム。
クンデピークに着いた。残念ながら、今日は、午後から雲が出てきて、展望は、よくなかった。当然エベレストは見えず、残念。
ロッジパノラマインの夕食。ニンニクスープ、お好み焼き、コロッケ、野菜。
ﾄﾚｯｷﾝｸﾞ4日目(クムジュン～タンボチェ)
朝のロッジパノラマイン。7時52分。
朝のロッジパノラマイン。7時52分。
ﾃｼﾝｶﾞの集落が見えてきた。右の方には、タンボチェへの雷光型の道が見える。
ﾄﾞｩｰﾄﾞｺｼを渡る最低点、プンキテンガ到着(標高約3,300m)。プンキテンガのエバーグリーンロッジのレストランで、ランチ。焼きそば、フライドポテト、野菜、ソーセージ。もちろん全部食べる。
3/20 10:57
ﾄﾞｩｰﾄﾞｺｼを渡る最低点、プンキテンガ到着(標高約3,300m)。プンキテンガのエバーグリーンロッジのレストランで、ランチ。焼きそば、フライドポテト、野菜、ソーセージ。もちろん全部食べる。
タンボチェ(標高3,860m)に着いた。仏塔門を潜る。雪が、少し強くなったので、ザックカバーを付ける。
宿泊所のタンボチェゲストハウス。今回ﾄﾚｯｷﾝｸﾞで、最高所の宿泊所(標高3,867m)。
ガスが取れ、明日登る予定のタンボチェ・リ(手前のピョコ)が見える。
夕食。ヤクのビーフカレー、ピザ、野菜。このロッジは、wifiが無料。部屋の電気も無料。
トレッキング5日目の朝(タンボチェ～キャンジュマ)。外は雪が降っている。タンボチェゲストハウスの部屋。24号室。広く、電気は無料で、変換プラグも日本のプラグも使えるが、何故か部屋のドアが閉まらない。
3/21 6:06
トレッキング5日目の朝(タンボチェ～キャンジュマ)。外は雪が降っている。
タンボチェゲストハウスの部屋。24号室。広く、電気は無料で、変換プラグも日本のプラグも使えるが、何故か部屋のドアが閉まらない。
タンボチェゲストハウスの部屋。24号室。広く、電気は無料で、変換プラグも日本のプラグも使えるが、何故か部屋のドアが閉まらない。
同ゲストハウスの食堂。朝から、ストーブに火が入り、温かい。外人も多い。昨夜は、犬が一晩中鳴いていて、かなり気になった。
本日は、6時30分から朝食。味噌汁、お粥、パン、ゆで卵、野菜、ウィンナー。
8時に出発。積雪10cmぐらい。当初予定していたタンボチェ・リへの登山は悪天のため中止。仕方ない。予定を早めて、ここで折り返し、下山することにする。
3/21 8:02
8時に出発。積雪10cmぐらい。当初予定していたタンボチェ・リへの登山は悪天のため中止。仕方ない。予定を早めて、ここで折り返し、下山することにする。
45分程歩いて、1本取る。濡れていて、座る気がしない。3,670m付近。
10時、プンキテンガのｴﾊﾞｰｸﾞﾘｰﾝﾛｯｼﾞ到着。ランチタイム。ﾚﾓﾝｼﾞｭｰｽとインスタントラーメン、リンゴ。
雪も少なくなったが、樹々の枝から落ちる水滴や雪の塊で、結構濡れる。3,550m付近。合流点手前。
12時35分、キャンジュマ(標高3,600m)のﾄﾞﾘｰﾑｶﾞｰﾃﾞﾝﾛｯｼﾞに到着。今日は、タンボチェ・リへの往復がカットされたので、随分早く着いた。
3/21 12:35
12時35分、キャンジュマ(標高3,600m)のﾄﾞﾘｰﾑｶﾞｰﾃﾞﾝﾛｯｼﾞに到着。今日は、タンボチェ・リへの往復がカットされたので、随分早く着いた。
ﾄﾞﾘｰﾑｶﾞｰﾃﾞﾝﾛｯｼﾞでの夕食。今日から、ｱﾙｺｰﾙ解禁。サンミゲルビール(国内生産)800ﾙﾋﾟｰ。日本蕎麦に写真のように、お稲荷さん、春巻など。
このロッジも戸が閉まらない。
3/21 18:26
ﾄﾞﾘｰﾑｶﾞｰﾃﾞﾝﾛｯｼﾞでの夕食。今日から、ｱﾙｺｰﾙ解禁。サンミゲルビール(国内生産)800ﾙﾋﾟｰ。
日本蕎麦に写真のように、お稲荷さん、春巻など。
このロッジも戸が閉まらない。
日本蕎麦に写真のように、お稲荷さん、春巻など。
このロッジも戸が閉まらない。
トレッキング6日目(キャンジュマ〜モンジョ)快晴無風の朝。朝のエベレストを見ようと、5時30分起床。
写っているのは、ﾀﾑｾﾙｸとｻｰﾀﾞｰのテージさん。
3/22 5:48
トレッキング6日目(キャンジュマ〜モンジョ)
快晴無風の朝。朝のエベレストを見ようと、5時30分起床。
写っているのは、ﾀﾑｾﾙｸとｻｰﾀﾞｰのテージさん。
快晴無風の朝。朝のエベレストを見ようと、5時30分起床。
写っているのは、ﾀﾑｾﾙｸとｻｰﾀﾞｰのテージさん。
ロッジから、5分程移動してエベレストを見に行く。左端にエベレスト、さらにﾛｰﾂｪとｱﾏﾀﾞﾌﾞﾗﾑ。アマダブラム(標高6,814m)の尖峰がすごい。
1
3/22 5:48
ロッジから、5分程移動してエベレストを見に行く。左端にエベレスト、さらにﾛｰﾂｪとｱﾏﾀﾞﾌﾞﾗﾑ。アマダブラム(標高6,814m)の尖峰がすごい。
ﾀｳｪﾂｪ、エベレスト、ﾛｰﾂｪ。昨日の雪で真っ白になった。美しい。
エベレストの山頂のﾓﾙｹﾞﾝﾛｰﾄ。山頂には、ジェット気流が流れている。
何という素晴らしさ‼️
何という素晴らしさ‼️
左から、エベレスト、ﾛｰﾂｪ、ﾋﾟｰｸ36、ｱﾏﾀﾞﾌﾞﾗﾑ。ｱﾏﾀﾞﾌﾞﾗﾑは、実に格好良い。
ナムチェバザールに降りてきた。シェルパを中心にした博物館(シェルパカルチャーミュージアム)中を見学した。
ナムチェバザールのバザールの様子。金曜日から土曜にかけて開かれるらしい。大勢の人が集まっている。
同じくコックのプラディープ。右手で器用にあっという間に食べてしまう。
17時、モンジｮの宿泊所、シェルパロッジ。往路でランチしたところ。
夕食。ちらし寿司、ヤクの肉、天ぷら、野菜、味噌汁と純和食。勿論アルコールも飲む。
ﾄﾚｯｷﾝｸﾞ7日目。最終日(モンジｮ～ルクラ)
朝食は、味噌汁、お粥、野菜、ホットケーキ、ゆで卵。
朝食は、味噌汁、お粥、野菜、ホットケーキ、ゆで卵。
出発前、ﾎﾟｰﾀｰのライと。彼は、35kgのガスボンベとヤカンを一人で運んでくれた。
ロバ隊が、吊り橋を次から次へと渡ってくる。交差はできないので、かなりの時間待たされる。
ﾊﾟｸﾃﾞｨﾝの村に入った。10時50分ｶﾗﾊﾟﾀｰﾙﾛｯｼﾞで昼食。
12時10分出発。
12時10分出発。
夕食。ダル・バート。しかし手では食べられない。チャンとククリラムを飲む。ラム酒は、強い酒。
20時から、シェルパやﾎﾟｰﾀｰも入れて、飲めや歌え、踊れの大パーティー。盛大なﾄﾚｯｷﾝｸﾞの打ち上げ‼️
感想
4年前のキリマンジャロ登山に引き続き、会社の山岳部OBに声をかけて、家内も含めて7名で、かねてから狙っていたエベレスト街道トレッキングに行ってきた。
今回もＳ社のツアーを利用。募集した15名定員いっぱいになって出発。男性9人、女性6人、最高齢は77歳、平均年齢は、70歳を悠に超える布陣。
ﾄﾚｯｷﾝｸﾞ時の、我々の荷物は、3頭のゾッキｮが運んでくれ、ガイド役のシェルパサーダーとシェルパ５人がサポート役として付いた。また、最初から最後まで我々の食事の世話をしてくれたコック、それに必要なガスボンベ35kg等を運んでくれたﾎﾟｰﾀｰ、Ｓ社の添乗員２人、ゾッキｮ使いとポーター2人等総勢で30名近くの大キャラバンとなった。
3月は、秋の10月～11月に続いて天気が安定している月のはずだが、近年は不安定な天候で、今回も雪や雨が降るなど、決して好天が続いたとは、言えない条件だった。
それでも、運の良いことに、キャンジュマでの朝は快晴に恵まれ、エベレストの雄姿をたっぷりと見ることができた。これでﾄﾚｯｷﾝｸﾞの目的の半分以上は達成できたといえるだろう。一部予定通り行かない部分もあったが、参加者全員が大満足出来る結果となった。
最後にﾄﾚｯｷﾝｸﾞ中に気づいた点を幾つか。
1.トイレ事情
ロッジには、洋式や和式の水洗トイレが完備。しかし、紙はないので自ら持参する必要がある。使用後の紙は、脇に用意してある容器に捨てる。また、短時間に使いすぎると、水が流れなくなるロッジもあり、その場合は、バケツに溜めた水を柄杓ですくって流すことになる。ﾄﾚｯｷﾝｸﾞ中のルートには、パブリックトイレもあるが、板を渡しただけの原始的なトイレもある。
2.ロッジの部屋
殆どがツイン仕様で毛布や布団が一枚用意してある。寒いので、寝袋の持参は必須。建て付けが悪いのか、ドアがきちっと閉まらない、鍵がかけられないなどの不具合多数。何日も、鍵をかけずに寝た(まあ、山中なので問題ないか？)。
3.電力事情
水力発電を行っているため、停電などの心配はない。携帯の充電は、無料の所、150～200ルピー徴収する所とさまざま。また、wifiも同様、こちらは500ルピーが基本。もちろん無料の所もある。
コンセントもさまざま。そのまま、日本のプラグを使える所もあった。
4.食事
何度もＳ社のﾄﾚｯｷﾝｸﾞツァーに同行しているコックさんが、我々の舌に合った食事を用意してくれた。ダル・バートなども、辛さを随分と抑えて提供してくれた。
よって、毎回食事は完食。
5.高山病
予めダイアモックスを処方してもらい持参したが、3回飲んだだけで服用中止。特に、私の場合は飲まなくても問題なかったものと思う。他のメンバーも、高山病の症状が出たのは、女性1人だけ。
なお、ﾊﾟﾙｽｵｷｼﾒｰﾀｰは、毎日朝晩測定に使用。深呼吸を繰り返すと数値は、90前後になる。
6.着替え
出発まで、どの程度用意していくか悩んだが、汗は殆どかかなかったので、3～4日に一度取り替えただけ。結果すると、未使用の着替えも多くあった。
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Dkoba さん
同行したtsutomuです。 お疲れ様でした。
この記録を見て、記憶を補完するところがありました。
キリマンジャロ登山の記録も読みました。文章が上手だと思いました。
一番驚いたのはプロフィールで、百、二百、三百名山も登頂され山歴が51年…！私が幼児の頃から登られていたのですね…！そして、体力の低下を自覚しつつまだ登りますの言… 継続は偉大なり。 励まされました。
固く握手をしてくれたmurakoさん、優しかったnakaさん、寡黙なkimuさん、話しかけてくれたitoさん……皆いい人でした。rinさん夫婦もとても仲睦まじく思いました。
コメントありがとうございます。
私の登山歴の中でも、記憶に残る素晴らしいﾄﾚｯｷﾝｸﾞとなりました。
エベレストの勇姿は、目に焼き付いています。
これからも、健康を保持しつつ、山に登り続けようと思っています。
どこかの山でお会いするかもしれませんが、その時は、今回ﾄﾚｯｷﾝｸﾞのことを懐かしみましょうね。
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