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記録ID: 6581806
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雪山ハイキング
東北

地味なお山たち 黒森⇒出穴森⇒金倉山

2024年03月24日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:52
距離
10.2km
登り
914m
下り
924m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:13
休憩
0:39
合計
5:52
6:10
138
スタート地点
8:28
8:41
47
黒森
9:28
9:49
73
出穴森
11:02
11:07
55
金倉山
12:02
ゴール地点
天候 曇りのち晴れ(てんくらA)
過去天気図(気象庁) 2024年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
・金倉山の山頂直下はやや危険。
・広い尾根ゆえ、視界が悪い場合はややロストしそう。
出発、薄久内林道から大平林道へと進む。
出発、薄久内林道から大平林道へと進む。
緩斜面の尾根に取り付く。
緩斜面の尾根に取り付く。
雪は豊富にある。
雪は豊富にある。
右手に出穴森が見える。
この辺りは凄くいい香りが漂う。ヒメコマツでしょうか?
右手に出穴森が見える。
この辺りは凄くいい香りが漂う。ヒメコマツでしょうか?
思ったより沈む。
ワカンチョイスは失敗
思ったより沈む。
ワカンチョイスは失敗
やや歩きづらい。
やや歩きづらい。
右斜面はスギ造林地
右斜面はスギ造林地
傾斜は緩いが柔らかく湿った雪が重い。
傾斜は緩いが柔らかく湿った雪が重い。
出穴森が近くに見える。
稜線に出るまで展望はほぼ無い。
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出穴森が近くに見える。
稜線に出るまで展望はほぼ無い。
左手にこれから登る黒森山頂が見える。
左手にこれから登る黒森山頂が見える。
ワカンにだんご雪が付きクソ重い!
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ワカンにだんご雪が付きクソ重い!
辺りはブナ巨木が多い。
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辺りはブナ巨木が多い。
県境尾根(稜線)に出た。
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県境尾根(稜線)に出た。
先ずは黒森山頂を踏みに行こう。
先ずは黒森山頂を踏みに行こう。
美しいブナが残る広い尾根
視界が悪いととんでもない方向に行きそうだ。
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美しいブナが残る広い尾根
視界が悪いととんでもない方向に行きそうだ。
何のキノコだろう?と思って調べたら「えぞはりたけ」
食えるでしょうか?
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何のキノコだろう?と思って調べたら「えぞはりたけ」
食えるでしょうか?
山頂直下はきつい登り。
山頂直下はきつい登り。
今日は絶対に晴れると思って来たのだが...
今日は絶対に晴れると思って来たのだが...
黒森山頂1057m
真室川源流の山です。
黒森山頂1057m
真室川源流の山です。
山頂から杢蔵山や八森の方向
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山頂から杢蔵山や八森の方向
前神室山は全く見えず。
前神室山は全く見えず。
水晶森1097m
黒森より39m高い。
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水晶森1097m
黒森より39m高い。
中央奥に小比内山1004m(3つピーク)
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中央奥に小比内山1004m(3つピーク)
アップ、左端が山頂
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アップ、左端が山頂
東鳥海山777m
登ったルートを引き返し出穴森へ向かう。
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登ったルートを引き返し出穴森へ向かう。
静寂なブナ林
一歩一歩ゆっくり進む。
一歩一歩ゆっくり進む。
出穴森まであとちょっと。
出穴森まであとちょっと。
かわいい雪庇
黒森を振り返る。
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黒森を振り返る。
出穴森山頂863m
高松岳方向
全く見えない...
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高松岳方向
全く見えない...
とっとと次へむかおう。
とっとと次へむかおう。
晴れてくれないかな。
晴れてくれないかな。
ついつい探してしまう前森山(中央奥)
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ついつい探してしまう前森山(中央奥)
ここで県境稜線とはお別れ。
ここで県境稜線とはお別れ。
金倉山へ進路を変え進む。
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金倉山へ進路を変え進む。
この白いプニプニは何でしょうか?
1
この白いプニプニは何でしょうか?
757Pを越える。
757Pから金倉山
黒森を振り返る。
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黒森を振り返る。
出穴森を振り返る。
出穴森を振り返る。
金倉山もう目の前
金倉山もう目の前
越えてきた山と出穴森(右)
越えてきた山と出穴森(右)
左側へ回り込む。
左側へ回り込む。
金倉山到着755m
目の前は県境稜線
鳥海山まで続いている。
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目の前は県境稜線
鳥海山まで続いている。
北斜面は切れ落ちている。
眼下は中ノ股沢
北斜面は切れ落ちている。
眼下は中ノ股沢
先程までいた黒森もガスってきた。
丁岳等も見えないので早々に下山
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先程までいた黒森もガスってきた。
丁岳等も見えないので早々に下山
及位(のぞき)中ノ股集落へ向かって進む。
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及位(のぞき)中ノ股集落へ向かって進む。
予想していた通り、雪が残っていない。
予想していた通り、雪が残っていない。
緩そうな尾根を伝わって下りてきた。
途中3回もスリップし転んだ。
緩そうな尾根を伝わって下りてきた。
途中3回もスリップし転んだ。
畑か田んぼの中を歩く。
畑か田んぼの中を歩く。
金倉山を振り返る。
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金倉山を振り返る。
瘦せこけたタヌキ
人間でいうと後期高齢者かな。
4
瘦せこけたタヌキ
人間でいうと後期高齢者かな。

感想

かねてから気になっていた秋田と山形を結ぶ有屋峠街道。
江戸時代までは羽州街道の要所として、主要道の役目を担っていた歴史ある街道で興味あるが秋田県側はほぼ消失しており情報も乏しい。
山形県側は檜木森から黒森まで藪漕ぎが強いられたが、2022年に歩いた。
今回は体調が優れず距離も歩けないことから、下見を兼ね秋田県側を藪漕ぎなしで歩いてみようと思った。

通説ルートと新設ルートと混在しているが、恐らく「有屋峠街道探索会」が平成19〜20年に調査した結果が正しいのだろうか?
出発(入口)地点から県境稜線までは比較的傾斜が緩く歩き易い。但し黒森山頂直下はきつかった。ただ、藪漕ぎではどうだろう?
折角登ったのにガスで展望が得られないので、手つかずのブナ林を堪能しようと出穴森(であな_もり)まで足を運んだ。
どうせなら金倉山を経由し、真室川町及位集落へ下りたらどうだろう?と予定を変え進み嫁さんに迎えに来てもらった。

健脚者ならば黒森から水晶森、更には前神室まで周回したらさぞ達成感のある山歩きを楽しめるだろう!
果たしてこの有屋峠街道、秋田県側を藪漕ぎして歩くべきでしょうか?

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