足利市 小さな春をみつけに赤雪山から仙人ヶ岳を歩く

2024年03月24日(日) [日帰り]

• GPS: 06:50
• 距離: 9.6km
• 登り: 781m
• 下り: 847m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:36
• 休憩: 1:15
• 合計: 6:51

8:40 スタート地点
9:30 9:40 松田町ダム分岐
9:49 10:06 赤雪山
10:29 10:30 皆沢分岐
10:37 10:37 原仁田ノ頭
11:51 11:55 神楽場
12:02 12:02 三角山
12:35 12:35 後仙人ヶ岳
12:42 12:43 赤雪山/仙人ヶ岳分岐
12:46 12:48 仙人ヶ岳
12:51 13:15 赤雪山/仙人ヶ岳分岐
13:34 13:40 熊の分岐
14:10 14:19 生不動
15:26 15:27 岩切登山口
15:31 ゴール地点

天候

晴れ　のち　曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

自動車2台で、登山口（松田川ダムの赤雪山登山口）と下山口（仙人ヶ岳の岩切登山口）をカーシャトルしました。

コース状況／危険箇所等

石尊山から仙人ヶ岳を経て南西へ伸びる尾根を白葉峠まで歩くコースはこちら↓

https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1377178.html

写真

松田川ダム。　
ダム湖に渦潮が発生？！　・・と思ったら、間欠式空気揚水筒という水質浄化設備で湖の水を循環させているそうです。

赤雪山パーキングからスタート。

通常は尾根コースから登るようですが、2014年の大雪で崩壊した沢コースから登ったら、本当に荒れていました。
橋は全て朽ち果てていて穴だらけ、倒木は凄くて伐採作業も途中のようで、倒木を避けて、倒木の下をくぐって行きます。

2014年2月に大雪が降ったんですね〜知らなかった！私、3.11も経験してないんですよね〜

ようやく尾根に出ました。

赤雪山直下は広葉樹林の急登

小さな春。今年初めてみるスミレ

赤雪山。

赤雪山からの展望

赤雪山から仙人ヶ岳までの稜線はアカマツが多く、まさに松並尾根です。

皆沢分岐

皆沢分岐の先は岩場の山稜になるのでスリップ注意！

マツの額縁の中に三角山

日光方面

仙人ヶ岳方面

大きく枝をはったアカマツ

三角山

振り返って　三角山
三角山は、前から見ても後ろから見ても三角　(笑)

赤雪山から何ヶ所も、マツの木の古木にサルノコシカケが生えているのをたくさん見ました。

後仙人ヶ岳へは巻き路もありますが、岩場の直登が早いです。

薄っすら雪をまとった赤城山

赤雪山仙人ヶ岳分岐にやっと着きました。

分岐からは広いビクトリーロードを200m行けば、仙人ヶ岳山頂

下山は、ザレた急坂なので、スリップ注意！

熊ノ分岐で尾根路から分かれて右へ。

急な山腹を降って行くと、広い沢の源頭に降り立ちます。

段々と沢形になってきます。

マンガン鉱山跡

よく見れば、山際にも網に覆われた坑道がいくつもあります。

不動尊を過ぎたあたりから・・

ハナネコノメソウ　が現れました。

ハナネコノメソウ

ユリワサビ　もたくさん見かけました。

沢と言っても水量は少なく、石ころだらけの落ち葉に埋もれた小沢です。（小俣川支流）

ハナネコノメソウ

ハナネコノメソウ

WOW！　こんなところにハンバーガーのタワーが！

左岸のフィックスロープが張られたい岩場を通ります。

カタクリ群生地

群生地というほどカタクリの花はありません。

カーシャトルの車をデポしてある　岩切登山口　に着きました。

感想

Sue-chan

2018年に初めて仙人ヶ岳を登った時に東へ延びる赤雪山への稜線が気になりました。が、あえて行く程の山でも無いかな〜と思い、いつしか忘れていました。　
フリークライミングの予定が前日の降雪のせいで中止になり、ポッカリ空いた休日。
そうだ、赤雪山があったな〜と思いたちました。

当初は松田川ダムからLoopコースを考えていたのですが、沢コースには　ハナネコノメソウ　が咲いているらしいという情報を得て、沢ルートまわりにすべくカーシャトルを使って Point to point コース に変更。

赤雪山から三角山までの縦走路は小さなアップダウンが続くトレイルですが、その尾根路はアカマツが生えている松並み木尾根で、見事なマツの枝ぶりと、その樹間から見える日光の山々が綺麗でした。
風も穏やかで、寒くも無くポカポカ陽気で、まさに陽だまりハイクでした。


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