烏帽子岳 ☆途中撤退😢☆
- GPS
- 07:10
- 距離
- 9.2km
- 登り
- 1,014m
- 下り
- 1,006m
コースタイム
- 山行
- 7:45
- 休憩
- 0:17
- 合計
- 8:02
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
全体で20台近く駐車できそうだが訪れたのは自分の車一台のみだった。 ここに至る林道に積雪や凍結はありませんでした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
核心部は地蔵平、大岩を巻くように進む足場の狭い箇所はロープが雪に埋まっており滑落しないよう確実に足場の確保が必要。 標高1,600m辺りから登山道が雪に覆われるようになり登山道整備用の物置が設置されている箇所で往復アイゼンの脱着を行った。 その先でも地面が露出する箇所がある。 セキナギ(下部)から先、トラバース気味に付けられた右下がり急傾斜登山道は完全に雪に埋まり膝くらいまで沈む、さらにその先腰まで沈む箇所もあり体力を消耗した。 核心部通過はアイゼンで行きたかったのでワカン装着を遅らせたがこの判断はどうだったのか。 前日里は大雨、標高の高い場所は雪だったと思われるが雨でクラスとしたいやらしい雪だった。 あくまで初心者の感想です、今後日々刻々と登山道の状況もかわるので参考までに・・・。 |
写真
装備
MYアイテム |
Q_B
重量:3.56kg
|
---|
感想
この時期特に登りたい山が思い浮かばないのだが新たなシーズンに向けて体調を整えておきたい。
好天予報のこの日を無駄にすまいと近所のいつもの山”烏帽子岳”にトレーニングのつもりで登ってきた。
前日は当地域は大雨。
おそらく烏帽子岳は標高の高いところは雪であったろうと思う。
過去にも積雪期には何度も登っているがこの日のような積雪や雪質の状況は初めて、6/10過ぎてから踏み抜き地獄にはまって体力消耗した。
頻繁にアイゼンとワカン使い分ければよかったのかもしれないが面倒と思いアイゼンを通したのが失敗なんだろうかねえ。🙄
8/10の狭くて怖い岩のトラバースはワカンでは心もとないのでどうしても12本爪で行きたかったし、その手前のセキナギ上部では腰まで沈んでワカン履かなかったこと後悔したし・・・。
8/10過ぎて雪の急斜面ではワカンの威力にずいぶん助けられた。
但しそれもいっときで積雪量や地形が変わるとむしろ邪魔になる。
まだまだ道具がうまく使い分けられないおっさんなんです。
「どうすればよかったんだろう?」今も悩んでいます。🧐
撤退考えた最初はまだ標高1,700m辺りで踵に違和感、まるで靴擦れのような痛み、アイゼン、スパッツ、靴を脱いで確認したら靴下がすり減ってかかと部分”網状”、ファーストエイドキットの絆創膏を踵に貼ってとりあえず解決。
靴下も重要な登山道具だと再認識しました。😅
最初の撤退ピンチを切り抜けたおっさんでしたが思うように進まないので心のなかでは撤退覚悟してました。
「”セキナギ上部”の絶景見たら撤退しよう!」
セキナギ上部に付いたら「8/10 地蔵平まで行っ撤退しよう!」
地蔵平着いたら「行けるとこまで行っちゃおう!」
と結局標高2,050mまで粘っての撤退でした。
最初はいつものワクワク感もなく歩き始めたのですが標高1,800mを超えた辺りで予想外の霧氷は随分嬉しかったし、樹間越しに見える、そしてやがてセキナギ上部で展開する南アルプスの絶景は見事でした。
しんどいながら撤退地点を先送りしながら夢中で一歩一歩登っている時間も結構楽しい時間でした。
朝もっと早く出かけていれば山頂まで行けたかもとか考えつつ「楽しかったなあ!」と振り返っております。
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