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Yamareco

記録ID: 65919
全員に公開
沢登り
奥武蔵

浦山川 冠岩沢

2010年05月27日(木) [日帰り]
 - 拍手
GPS
04:50
距離
3.9km
登り
668m
下り
631m

コースタイム

駐車スペース8:30 - 木橋(680m)9:20 - 15m滝(780m)10:00 - 25m大滝(880m)11:10 - 1010m二俣11:50 - 大持山西尾根(1150m)12:20 - 駐車スペース13:20

過去天気図(気象庁) 2010年05月の天気図
アクセス
駐車スペースから先は未舗装路となっている林道を進む
2010年05月27日 08:37撮影 by  Canon PowerShot A480, Canon
5/27 8:37
駐車スペースから先は未舗装路となっている林道を進む
鉄橋を渡ると鳥首峠への道標が現れる
2010年05月27日 08:40撮影 by  Canon PowerShot A480, Canon
5/27 8:40
鉄橋を渡ると鳥首峠への道標が現れる
ちょっと歩くと廃屋がある。
鳥首峠への一般道はここから右に折れる。
冠沢へは廃屋左奥から入る
2010年05月27日 08:48撮影 by  Canon PowerShot A480, Canon
5/27 8:48
ちょっと歩くと廃屋がある。
鳥首峠への一般道はここから右に折れる。
冠沢へは廃屋左奥から入る
この時期は沢はボサに覆われているので、作業道を進む
2010年05月27日 09:36撮影 by  Canon PowerShot A480, Canon
5/27 9:36
この時期は沢はボサに覆われているので、作業道を進む
崩れかけた木橋(680m)から入渓
2010年05月27日 09:32撮影 by  Canon PowerShot A480, Canon
5/27 9:32
崩れかけた木橋(680m)から入渓
時折差し込む日を受けて新緑が輝く
気持ちも弾む♪
2010年05月27日 09:49撮影 by  Canon PowerShot A480, Canon
5/27 9:49
時折差し込む日を受けて新緑が輝く
気持ちも弾む♪
基部から水が大量に湧き出してくる大岩
この辺りに鍾乳洞があるという話
2010年05月27日 09:58撮影 by  Canon PowerShot A480, Canon
5/27 9:58
基部から水が大量に湧き出してくる大岩
この辺りに鍾乳洞があるという話
15m滝
左から直登可(残置ハーケン3,4枚)
2010年05月27日 10:07撮影 by  Canon PowerShot A480, Canon
5/27 10:07
15m滝
左から直登可(残置ハーケン3,4枚)
15m滝の上で二俣に別れる
右も左も滝で出合う。本流は右で、6m2条・5mトヨと滝が続く
2010年05月27日 11:00撮影 by  Canon PowerShot A480, Canon
5/27 11:00
15m滝の上で二俣に別れる
右も左も滝で出合う。本流は右で、6m2条・5mトヨと滝が続く
25m大滝
平時ならスダレ状らしいが、この日は増水・・
2010年05月27日 11:17撮影 by  Canon PowerShot A480, Canon
5/27 11:17
25m大滝
平時ならスダレ状らしいが、この日は増水・・
7m滝
右から登れそうだったが、シャワークライムになりそうだったので、右ルンゼから巻いた
2010年05月27日 11:45撮影 by  Canon PowerShot A480, Canon
5/27 11:45
7m滝
右から登れそうだったが、シャワークライムになりそうだったので、右ルンゼから巻いた
最後の二俣(1010m)
通常は右だが、時間短縮の為に左に入った
2010年05月27日 11:51撮影 by  Canon PowerShot A480, Canon
1
5/27 11:51
最後の二俣(1010m)
通常は右だが、時間短縮の為に左に入った
撮影機器:

感想

初めて浦山ダム方面に車を走らせる。
秩父市内からすぐなのに結構山深い。大血川を思い出す。

大日堂を過ぎて2回橋を渡ると、道が分岐する。左は通行止めとあるが、車を入れる
ことが出来る。しばらく走らせると2,3台停められそうなところがあり、そこから先
は未舗装路となっている。
ここに車を停め、出発。すぐに左から送電線の巡視路が合流する。大持山西尾根か
ら派生する尾根をたどるとここに下りてくることが出来るので、便利だ。

冠沢に架かる鉄橋を渡ると鳥首峠に至る一般ルートの標識がある。
ちょっと登ると廃屋がある。一般ルートはここから右に曲がる。冠沢は小屋の左奥
だ。ここからすぐに入渓しても良いが、この時期では沢はボサに覆われていて、あ
まり快適とは言えないので、しばらく仕事道を進む。650mの辺り平地に社がある。

しばらくは明瞭な道が続いているが、徐々に不明瞭となる。沢地形を横切る辺りで
かなり沢から離れてしまったので、沢の方に下りてみると、再び道が現れ、朽ちか
けた木橋(680m)があった。他の記録を見るとここからさらに作業道を進むと15m
滝よりも先に行ってしまうらしいので、ここから入渓する。

しばらくは平凡な流れが続くが、時折差し込む日差しで新緑が美しく、視界一杯に
緑色の世界が広がっている光景はホントに素晴らしい(上手く写真に収められない
のが残念だ)
740mの辺りで大岩(岩壁)の基部から大量の水が湧き出していた。ケービングの
HPを見ると、この辺りに鍾乳洞が存在するそうな。調査に入った人がいるようだ。

やがて、15m滝(780m)。巻くことも出来るが、シーズン最初なので、ソロ登攀の
練習を兼ねて、ロープを出して登ってみる。ルートは左側で、残置ハーケンが3,4枚
あった。
この滝の上で二俣となるが、右も左も滝で出合う。なかなかきれいだ。本流は右で
6m2条・5mトヨと滝が続く。

またしばらく進むと、25m大滝(880m)が現れる。スダレ状らしいが、増水してい
る今日はそうは見えない・・・ 手強そうなので左岸尾根から巻く。
次に現れる7m滝は右から登れそうだが、水量が多い今日は思いっきりシャワークラ
イムになりそうだったので、パス。こちらも左岸から巻く。

最後の二俣(1010m)は右に行き、一般縦走路に出るのが通常だが、この後は特に
見るべきポイントも無いし、早く下山したかったので左に行く。右俣はまだ水量た
っぷりだが、左俣はすぐに涸れる。
急斜面をトラバースし、1050mから派生する緩やかな尾根に取り付き、登る。
1050mからは大持山西尾根を進む。1142mピークからは南にのびる支尾根を下る。
概ね良く踏まれており、歩きやすい尾根だ。テープが至るところにあり分かりやす
いが、林業関係のテープも多いので注意。
732mにある鉄塔からは沢沿いに付けられた巡視路を下るとちょうど車を停めたとこ
ろに下りることが出来た。

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コメント

こんにちは
おっ 行きましたね。

滝のマイナスイオンが気持ちよさそうです
2010/5/27 18:17
新緑
今シーズン、最初の沢に行ってきました。

予想に反して晴れたので、とても気持ち良かったで


新緑がきれいで、日差しで辺り一面が緑色の世界になっ
て、何度も目を奪われました。
この美しさを写真に撮る技術が無いのが残念です
2010/5/27 20:28
沢連続ですね
yoshi629さん、こんにちは。

沢スタートと同時に連続ですね

川で泳ぐのが好きなので、この川もキャンプ場の
少し上流辺りで泳いだことがあります
(夏の山行は水着と水中メガネを持っていきます)

烏首峠から大持山も何度か歩いたことがあるので、
沢に入るとこんな景観が広がっているのか、と
思ってしまいますね。

それではまた。
2010/5/30 10:02
プロフィール画像
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