苦土川 井戸沢

2015年06月14日(日) [日帰り]

天候

雨のち曇

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

早朝より雨。
6時30分入渓の予定だったが雨が上がるのを待ち増水していない事を確認ののち9時30分に沢偵察のち入渓。
時折太陽も顔を見せてくれる良い天気に。

井戸沢は一昨年くらいに足慣らしで入渓していてなかなか綺麗な沢とのイメージがあったが渓相はガラリと変わっていた気がする。

出だしの10mはセオリー通り左岸を小さく巻き少し荒れた滑滝をいくつか越えると雪渓が現れた。
その後もズタズタな雪渓がいくつかあった。

中盤から後半にかけては雪渓のオンパレード。
この時期では仕方ない。
潜るにしてはリスクが高い物は草付きに取り付いたり上を歩いたりとなかなか忙しかった。

本来の1番綺麗な浪床の区間は雪渓崩壊後の枯草に覆われていた。
雪渓の残りを考えると梅雨に雨が続かなければ暫くは綺麗でない渓相のままかもと思われる。

この時に初心者を連れて入る場合は要注意。
雪渓の処理が肝。
浮石多数。
踏み抜くと1m以上の岩が動きます。

最後の詰めは流線を忠実に詰めると多少のガレ・ザレを過ぎると藪漕ぎは殆どなく登山道に出ます。
詰めも落石は注意。

峠沢に向かう稜線は天気も良く気持ち良い下山となった。

下山は峠沢沿いに着いた道を使い中沢まで下り時間もあったので中沢を遊びながら入渓点まで。
一部滑りが強いので沢下降に慣れていないと時間がかかるかも？
滑は所々綺麗なので時間がある時はお散歩に丁度良い。


ゲートへ16時30分着。
アプローチと下山に4割
休憩1割
ガレ歩き3割
沢登り2割


そんな感じの沢でした（笑）

写真