記録ID: 6604581
全員に公開
ハイキング
京都・北摂
若山(太閤道)周辺 快適な学校林道と苦難の大谷林道への道
2024年03月31日(日) [日帰り]
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 04:48
- 距離
- 16.5km
- 登り
- 744m
- 下り
- 739m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
スタート地点は高槻市営バスにて移動可能 ゴール地点までは高槻市営バス「成合中」バス停から乗車可能 |
コース状況/ 危険箇所等 |
●高槻市公園墓地の東端から悠久の丘までは巡視路です。若干荒れていたり、幅の狭いトラバース道となっていたりしますが、通行困難ではありません。悠久の丘から太閤道に向けての登りはまったく問題ありません。P223付近から、学校林道と称する道を下りましたが、よく整備されていて快適です。一度下山した後、太閤道を登り返しましたが、こちらも問題ありません。 ●三川合流地点の展望地から少し進み、新生駒線10の鉄塔の右横から太閤道を離れています。植林地を通る快適な道が続いていますが、巡視路ではありません。巡視路はもう少し南側にあります。巡視路とは西京都線26の鉄塔の手前で合流しますが、今回のルートの方が、巡視路よりも明瞭でわかりやすいと思います。西京都線26の鉄塔から少し戻って、谷に沿って巡視路を下っていきますが、少し荒れています。沢を鉄製の橋で渡ると、急斜面の登りですが、プラ階段が設置されています。このあとは、三角点「磐手」まで、特に問題ありません。 ●三角点「磐手」から大谷林道への下り 最初は、北河内線22のフェンスの脇を通り、下っていきます。道のないところを、ピンクテープによる誘導にしたがって進んでいきました。ところが、テープにより誘導された道には、トゲトゲのナガバモミジイチゴが群生しており、とても進めたものではありませんでした。仕方がないので、沢筋を下りていくことにしましたが、これは駄目です。最初の方はいけそうに思いますが、すぐに倒木などで荒れているし、幅が狭くて高巻くにも両サイドがかなり急傾斜で危険でした。仕方がないので、靴が水没するのも構わずに水の中を進んだりしました。滑るところも多く、堰堤にたどり着いたときには泥だらけでした。二度と通りたくありません。 funakoshi_yaさんのレコで、1年前に整備されたとありましたが、その道が発見できていなかったのか、ナガバモミジイチゴが群生していて通れなくなっているのか不明です。仕方がなく、今回のルートとなりましたが、通行困難で危険でした。 |
その他周辺情報 | ●高槻市公園墓地にはトイレ、自動販売機があります。公園墓地から先は、成合まで自動販売機はありません |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
Tシャツ
靴下
グローブ
日よけ帽子
靴
サブザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
|
---|
感想
若山(太閤道)周辺はかなり探索しましたが、まだまだ気になるところがありましたので、今回まとめて確認しに行きました。
まずは、高槻市公園墓地の悠久の丘から太閤道に登る途中から分岐している「学校林道」です。金龍寺跡辺りに繋がっているのかと思っていましたが、太閤道登山口近くに下山しました。とても整備されていて快適な道ですので、磐手橋バス停から若山山頂を目指すのには、金龍寺跡を通るルートよりよいかもしれない思いました。実際に、このルートで登ってこられる複数の方に出会いました。
三角点「磐手」から大谷林道へのルートは、funakoshi_yaさんのレコを拝見してからずっと気になっていました。整備もされたとのことでしたが、発見できなかったのか、ナガバモミジイチゴが群生してしまっていたのか。しかたがなく、別ルートを辿り大変な目にあいました。道に迷ったときに、「谷や沢に沿って下ってはいけない」という事を改めて思い知りました。擦り傷だらけ、泥だらけになりながらも、大きな怪我なく下山できたのは幸運だったのかもしれません。
前半では学校林道を知ったという収穫もありましたし、後半では経験値を得ましたので、意義ある一日だったのかなと思いました。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:186人
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
大変な思いをさせてしまって申し訳ない。最後に手を入れてから一年以上たっていて、気にはなってたんですが、ナガバモミジイチゴが想定以上のスピードで再度拡大したようです。
どのポイントで外れてしまったのかと、2022年12月15日の記録と照合したら、途中から川筋へ降りていかれている。そっち方向へも誰か別の人がピンクテープを吊るしてたので、辿ったことはあります。たぶんその時のルートよりさらに上流から辿られたんでしょう。とても歩けるルートじゃないので、そこは入ったことがありません。
棘ブッシュについては再度確認します。最低でも年一回程度、現状確認する必要があります。道を作り始めた人間の責任問題です。
今回の苦難は自業自得だと思ってますので、あまり気になさらないで下さいね。
引き返す勇気が必要だと頭では解っていても、なかなか難しいものでした。
最初はピンクテープに沿って進もうともしたのですが、這いつくばってもモワモワに絡まって断念しました。川筋はほとんど水がないところからでしたので、最初のうちはなんとか進めたのですが、水が増えてきてからは大変でした。幅が狭くて見通しが悪いために、悪所を抜けた先にまた悪所で途方に暮れそうになりました。とにかく、このルートは駄目ですね。
次に訪れるときは、funakoshi_yaさんが整備された直後にしたいと思います。
楽しみにお待ちしておりますが、あまり無理をなさらないようにしてください。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する