一盃山、良く整備された歩きやすい登山道

2024年04月02日(火) [日帰り]

• GPS: 02:21
• 距離: 5.3km
• 登り: 365m
• 下り: 354m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:27
• 休憩: 0:52
• 合計: 2:19

10:21 一盃山登山者駐車場
11:12 11:28 一盃山
11:30 11:40 音の岩
11:42 12:08 一盃山
12:40 一盃山登山者駐車場

休憩は音の岩から戻ってきた後、山頂で取りました。

天候

晴れ。風あり。気温は5〜10℃くらいでした。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

一盃山（馬場登山口）駐車場に駐車しました。
無料、トイレなし。
登山口ナビによると25台駐車可能。
平日10:10ごろで駐車車両なし。

蓬田岳のある平田ICからは国道49号線を北上し、9.3kmほど先の県道13号線との丁字路を右折します。1.2kmほど進むと一盃山登山口と書かれた道標があるY字路がありますので、そこを左へ入ります。1.8kmほど進むと右手に一盃山登山道の大きな看板がありますので右折し、坂を登った先の右手にあります。

また磐越道の小野ICからは、国道349号線を左折、次の交差点を右折し県道13号線に入ります。西へ9.2kmほど進むとY字路がありますので、Uターンして戻るように右折します。以下、上記のとおりです。

コース状況／危険箇所等

【駐車場〜一盃山】
道は明瞭で分かりやすいです。
木の根や岩などもほとんどなく歩きやすいです。
これほど歩きやすく大きな段差も危険な場所もない、
安全な登山道は珍しいです。

写真

4/2 10:21

一盃山駐車場（馬場登山口）から出発します。

4/2 10:26

正面に見えるのが一盃山でしょうか。なだらかな山容です。

4/2 10:33

ここは右にも行けそうでしたが、登山道は真っ直ぐです。

4/2 10:43

ここもやや右に直進できそうですが、大きく左へ曲がりながら進みます。

4/2 10:46

山頂は突き当りを左です。ちなみに右は深沢清水と書かれていました。

4/2 10:53

上級コースを発見。荒れているように見えたので通常の道を進みます。

4/2 10:54

少し広い道にでました。林道でしょうか。ここを左へ。

4/2 10:56

ここからまた上へ登れるようです。戻るように坂を登っていきます。

4/2 11:08

かなり開けた場所に出ました。歩きやすくていいです。

4/2 11:10

一盃山に到着しました。山名板には標高が書かれていません。どこか別の場所にあるのでしょうか。

4/2 11:11

この方向だけ遠くまで見渡せます。広くて公園のような山頂です。

4/2 11:14

三角点は少し離れた場所にあります。まずは左の緩やかな斜面を下っていきます。

4/2 11:19

緩い坂を登り細い道を抜ける、再び開けた場所がありました。

4/2 11:20

右のほうに三角点があります。

4/2 11:20

手前に木があってあまり良く見えません。おそらく郡山市の市街地です。

4/2 11:22

右の方に冠雪した山が少しだけ見えました。方角を考えると安達太良山でしょうか。

4/2 11:28

山頂に戻って、今度は音の岩を目指します。

4/2 11:30

すぐ音の岩に到着しました。三角点よりも近いです。

4/2 11:31

正面に高い山が見えます。中央に写っているのが阿武隈高地の最高峰である大滝根山です。

4/2 11:32

大滝根山の左手前、写真中央には高柴山が見えます。左奥に隠れるように見えるのは常葉の鎌倉岳でしょうか。

4/2 11:32

右を振り返ると三角の山が見えました。朝に登った蓬田岳です。

4/2 11:56

山頂まで戻って休憩を取りました。自撮りをしようと色々ポーズを考えたのですが、難しいものですね。

4/2 12:12

下山しながら、登山道の歩きやすさを改めて実感しました。

4/2 12:35

樹林帯を抜けました。左に見える蓬田岳は上でも見ましたが、ここからのほうがハッキリ見えて良かったです。

4/2 12:39

今回も無事帰って来られて良かったです。

撮影機器：

PENTAX K-50 ペンタックス

装備

個人装備

厚手のパーカー フリース シャツ 速乾Ｔシャツ 冬用トレッキングパンツ グローブ 毛糸の帽子 行動食 水筒と飲料（1.5L分） 印刷した紙の地図 方位磁石 携帯 時計 カメラ（コンパクトと一眼） 三脚 温度計 レインウェア上下 手ぬぐい 膝サポーター トレッキングポール 熊鈴 チェーンスパイク（未使用）

備考

飲料は400mlほど消費した。

感想

akijikan

本日二座目は一盃山です。読みは「いっぱいさん」です。分県登山ガイドに載っていたので来ました。うつくしま百名山には選ばれなかったものの、新うつくしま百名山には選出されています。

音の岩は開けていて西側が遠くまで見渡せますが、手前の木の枝が伸びていて期待していたほど開放感はありませんでした。山頂は広々していて、落ち着いた雰囲気の公園のようでのんびりできました。ピクニックをするのに良さそうです。

特筆すべきは、登山道がよく整備されていて非常に歩きやすいことです。どのような山でも一か所くらいは大きな段差があるものですがそうした場所はなく、木の根や石もほとんどなくて快適に歩けます。地元の幼稚園の遠足で行きそうな、そんな里山でした。