巌立峡(がんだて公園)〜飛騨路満喫の旅〜

2024年04月02日(火) [日帰り]

• GPS: 02:35
• 距離: 5.7km
• 登り: 383m
• 下り: 376m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:26
• 休憩: 1:08
• 合計: 2:34

8:47 がんだて公園
8:56 9:04 三ツ滝
9:32 10:12 どんびき平
10:14 10:15 唐谷滝
10:20 10:21 しもべり橋
10:25 10:37 あかがねとよ
11:09 11:09 三ツ滝
11:14 11:20 がんだて公園
11:21 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

巌立峡(がんだて公園)
https://www.gero-spa.com/spot/detail.php?id=26&category=0&area=0
小坂滝のめぐり
https://www.osaka-taki.com/about/mitsudaki_course/index.html

その他周辺情報

高山グリーンホテル
https://www.takayama-gh.com/

筋骨めぐり
http://hidakanayama.com/kinkotsu.html

クアガーデン露天風呂
http://www.gero.jp/museum/roten.html

温泉むすめ
https://onsen-musume.jp/
あなたの街の温泉むすめは誰かな？

写真

この旅一番の目的は高山グリーンホテルに泊まること。

ぜいたくすぎる和室。お布団敷きに来てくれるお宿なんかめったに泊まることはない。

高山観光もしてみる。古い町並みは日本人より外国人が多い。

日本人ならためらう看板だけど、外国の方はがんがん入っていく。午前中のみ診察しているそう。

渋カラーのファミマ。

古い町並みから歩くこと10分ほどにある大黒屋。おばあちゃん一人が切り盛りするお蕎麦屋さん。

貝柱天うどん。店内は私とカレーうどんをすするおじいちゃんの二人だけ。のんびりノスタルジックな雰囲気。

空腹のあまり3分ほどで完食。「そば湯持ってくるからつゆ残しておいてね〜」と待ったをかけられる。

帰りも街並み散策。

酒屋の角打ちも外国の方ばかり。

「君の名は」に登場する中橋も外国の方が撮影中。

ナガノさんのXにあるとおり、お土産屋さん広い。

自分みやげにドデカうまい棒。もちろん、この太さのうまい棒ではない。

翌日は山登り回避で立ち寄ったがんだて公園。駐車場を降りるとドでかい岩の塊が目の前に。

係の方不在のためボックスに300円支払う。

渓谷沿いの遊歩道を進む。

水がとんでもなく澄んでいる。

行者橋では係の方がマイナスイオンを計測していた。

三ツ滝。3段に分かれている。

滝つぼの迫力はなかなかのもの。

滝の横には不動明王像が祀られている。

下から見上げていると小さくしか見えなかった上段の滝も、近くに来るとなかなかの迫力。

行者橋の先に分岐があり、旧御嶽登山道とある。

登山道とはいえ整備はばっちり。

登り切ったら平らになったのでこの辺が1合目だろう。クマさんお邪魔します。

平らなこの辺りは、5万4千年前の溶岩流が冷えて固まった溶岩台地。現在は平和な森となり、遊歩道が整備されている。

しばらく進んで、やがて下るとどんびき平。

ここを朝食会場とする！

北陸新幹線敦賀開業記念のペヤング。飛騨オレンジジュースとともに。

焼そばのお湯は味噌汁に。お湯多すぎてマグカップに入らず、飲みながら調整。

食後はINIC coffeeのカフェモカ。鳥のさえずりを聞きながらの贅沢な朝食であった。

朝食会場を後にして次の滝あかがねとよへ。赤く苔むした「銅（あかがね）」の雨樋のような「樋（とい）」からだそう。

唐谷滝。結構な水量でマイナスイオン浴びまくり。

緊張の一本橋を渡って帰る。

ひたすら林道を下り、エメラルドグリーンの清流に目を奪われたりしてたら。

駐車場戻り。よく見たら溶岩特有の柱状節理だ。

次は飛騨金山に移動して筋骨めぐり。

人間の体に例えて、せまい道が複雑に絡み合っているさまを呼んでいるそう。 民家の間を通り抜けていくと。

なんとも不思議な気持ちになるノスタルジックな裏路地。

これもれっきとした公道だそう。

これ日本？

洗い場的な？

川の上、しかも増築に次ぐ増築。よく建築法通ったな。

畑があったり布団が干してあったり、生活臭漂う。

昭和の銭湯。昭和63年まで営業していたそう。

番台でお金を払い。

脱衣所で服を脱ぎ。

ひとっ風呂。小さいころ銭湯通いだった私は涙出そうに懐かしい。

入浴料改正して100円かぁ。

銭湯前の道を抜けると。

広場の桜が咲いてた。

筋骨めぐりは昭和の人間ならエモさに悶えること間違いなし。

そして下呂温泉へ。

墳泉池は足湯もできないほどの湯量。ここ田中陽希さんが入ってなかったっけ？

お腹すいたので豆天狗で中華そばをいただきます。

温泉神社にお参り。建物の中にひっそりある。

下呂温泉発祥の地の碑。今度はこの白鷺の湯に入ってみよう。

温泉神社に寄ったら温泉寺にも、と軽く行ってみたら後悔。

ひ〜こら登ったらお参りしましょう。

何かと話題の温泉むすめ。この子は下呂美月ちゃん。福井には芦原小梅ちゃんがいる。

失ったカロリーを取り戻すべくNITAROU湯之島店で栗きんとんソフト。いちご大福はお土産に。

最後はクアガーデン露天風呂でひとっ風呂。内湯なしで露天風呂のみの潔さ。最高っした。

感想

seasun

ちいかわ作者ナガノさんのX（旧Twitter←これ言ってみたかった）のポストを見たら
https://twitter.com/ngntrtr/status/1772992015510200352
これがもう心にぶっ刺さってそのままホテル予約をしてしまいました。

ホテルのすばらしさは言わずもがな。
温泉三昧でチェックアウト後は近くのお山に行こうと思っていたけど、温泉ですっかり骨抜きにされてしまい、山登りなんか心底どうでもいいモードに突入。
すぐ帰るのはもったいないので、急いでその辺の観光名所を調べて初めて知ったがんだて公園ですが、これが予想以上によかった。
滝から発生しまくるマイナスイオンと平和な溶岩台地、静かな朝食会場（どんびき平）に心の底から癒されました。

その後は飛騨金山に移動して筋骨めぐり。
これも当然、この日初めて知りました。
ここは昭和生まれの人なら絶対懐かしく感じると思います。
子どものころは人の家と家の隙間を通ったりしたよなとか、通った銭湯のおばちゃんまだ元気なのかな？とか思い出してむっちゃエモかった。

〆は下呂温泉でひとっ風呂いただいて帰宅。
大満足の飛騨路の旅でした。