大岳山-日の出山


- GPS
- 06:35
- 距離
- 15.4km
- 登り
- 1,353m
- 下り
- 1,322m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2008年09月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
愛宕神社の手前に真っ直ぐな187段の急な階段があり、踏み外すと危ない。その先の鋸尾根はハシゴ場など、ところどころよじ登る場面がある。鋸山からは緩やかな尾根道でトレイルランの人に好まれている様子。大岳神社の先は一段と整備が良く、ストレスなく歩ける。 つるつる温泉はアルカリ泉で、その名の通り肌がツルツルする。トレーラーバスで武蔵五日市駅へ向かうのもちょっと楽しい。 |
写真
感想
奥多摩駅から昭和橋を渡り、愛宕山への道に取り付く。「登計園地」とかで急坂が少し緩くなったなと思うと間もなく、187段のトンデモ階段に至る。まっすぐ広い急な階段が伸びている。決然と歩き始めたが、途中で一段と傾斜が増す鬼の設計。当方に追いつきつつあったベテラン登山者2人は後落した。
階段の上を少し登れば愛宕神社。なぜかコンクリートの五重の塔がある。いったん登計峠へ降りて林道に出、右に登山道が分かれると杉林の中で標高を稼ぐ道となる。最後に岩をよじ登った先は天聖神社。小さなほこらと石像が二つある。
御前山へ行くという先の2人が追いついたところで出発し、岩の多い尾根を行く。暑いし、ところどころハシゴ場もあってスピードが出ない。展望ゼロの鋸山には年配者のグループが昼食中で、一人が消耗したとのことで引き返して行った。こちらは15分の大休止の後、先を急ぐ。
ここからはぐんと歩きやすくなり、トレイルランナーとたびたび出会う。「おやおや、もう?」という時間で大岳山頂上直下の急勾配に至った。外人を含むランナーが多くて渋滞気味となる。頂上に着くと20〜30人の登山者とランナーで大賑わいで、子供まで登っている。にぎやかな山頂でカップめんを作り、昼を済ませた。
大岳神社まで一気に下った後は、歩きやすい道をどんどん進む。芥場峠を経て間もなく沢沿いに降りると、綾広の滝の自然探勝路が近づいた。待ちきれず道の脇の沢で水を補給し、タオルの汗を絞る。本来の水場を通ってしばらく平らなトラバース道を行くと、御岳山神社の石段の基部に飛び出した。トレイルランナーと外国人が本当に目立つ。
社だけの御岳山山頂はパスして、仲見世の飲み物自販機を横目に日の出山へと急ぐ。ここもまた歩きやすい。家並みが尽き、畑を後にしばらく行けば見覚えのあるバイオトイレの分岐。さあ、あともうひと頑張りと身構えたが、記憶違いで頂上はわずか標高差30mほど先の所であり、あっけなく日の出山に着いてしまった。
絶景は健在で、汗を搾ったタオルなどをベンチに干して景色を楽しんだ。ここから先は下るだけ。杉林のつづら折れをどんどん飛ばし、30分で林道に出た。ご褒美に立ち寄ったつるつる温泉は大賑わいで、受付のレジに列ができていた。
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