三草山(兵庫県加東市)は低山なれど鍛錬よろし

2024年04月06日(土) [日帰り]

• GPS: 03:54
• 距離: 12.1km
• 登り: 510m
• 下り: 507m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:24
• 休憩: 0:29
• 合計: 3:53

11:12 スタート地点
11:51 11:51 山口登山口
12:00 12:00 193m峰
12:21 12:22 277m峰
13:18 13:18 三草山（播磨）
13:49 13:53 畑登山口
14:15 14:41 朝光寺
15:06 ゴール地点

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

往路高速のPAで知りました。
関西エリアドライブパス、2日間6600円で高速エリア内で乗り放題。GW等は除く。
https://www.michitabi.com/roundtour/kansaieriasyuyu/

滝野社ICから少し東に移動して、鹿野コース登山口から登りました。

お目当てはこれです。
まだやってるそうです。

「矛盾」という言葉の語源をイメージしました。

近本ロードがお目当てですが、昭和池をまわっていくルートを選びました。
京都一周トレイルで、鞍馬から高尾への途中、沢ノ池に出合ったときに似た爽快感がありました。
（自分本位な説明ですみません）

桜の構図で狙ってみます。

山口登山口が見えてました。
ここから三草山へ登る人が一番多い様子。

全体mapはこんな感じ。
−−−引用−−−
三草山は標高423.9m、1184年源義経が平資盛を夜半に襲撃した“三草山合戦”で有名な山。現在は、畑・三草・鹿野と3ヶ所の登山道がつき、山頂には京都北野天満宮から勧請した三草山神社があります。山頂からは。明石海峡大橋や淡路島が一望できます。
−−−−−−
四国で例えていうと、山口登山口(三草)が松山で、畑登山口が徳島で、鹿野登山口は足摺岬。

『もうそろそろ山頂も近いかな』と思っていたのに、『まだ半分やん……』という案内板が。
体力の衰えを感じます。

尾根筋を進む道は、見晴らしよくて気持ちいい。
早くも羽虫が舞う。まだオニヤンマは要らないと思い持ってこなかったけど。でもダイソーでみたよ、オニヤンマ。

そして山頂へ。
弁当タイムするのに良い程度の広さがありました。

私のお弁当は、これ。
「ミックスジュースサンミー」
いま気づきました。
「ミ」ッ「ク」スジュース「サ」ンミー
なんと♪ここで食べる運命だったのです。

猪名川町にも三草山があり、その山名の由来にこう書いてありました。
「御仏（みほとけ）が人々を救うため三本の薬草を持って現れたという三草山。」
https://www.town.inagawa.lg.jp/soshiki/kyouikuiinkai/kyouikusinnkouka/rekishiwalk/1416281222795.html

三草山とサンミー（三味一体）はつながってますね。
どえらいことを発見してしまいました。

毎月登山せよ、というスタンプあり。
3月のスタンプも置いてあったので、月始めの週(?)なら1回の登山で2月分押せるかもしれません。
★裏技っぽいので他言無用でお願いします★

畑登山口におりました。
こちらにも桜が。

三草山の説明板。

近本ロードがお目当てだったので全然知りませんでしたが、畑登山口方面は念佛宗三寶山無量壽寺のお膝元なんですね。
こんな山中だと普通は、すれちがうのはハイカーか地元民、通る車は軽トラ、建物は屋根の崩れかけた物置が相場ですが、『なにか違う感じ』の空間でした。

朝光寺まで回り込んできました。
「われわれはいつもあたり
　まえのことに
　心から感謝できる人間で
　ありたい」
5／5は鬼まつりがあるそうです。

境内の鐘楼。観光ボランティアさんの説明をいただけそうだったけど、トイレを急いでいたのでスルーしてしまいました。

こんなスタンプラリーもあるようです。

朝光寺で御朱印を戴きました。
建物はスルーでしたが、なによりご住職様のお話が聴けて、強く記憶に残る拝観ができました。ありがとうございました。

天狗岩まで登って鹿野登山口へおりるコースを考えてましたが、思いのほかの疲労と、はやく近本カードを入手したくて、麓の道を歩くことにしました。
この日たくさんみたスミレをアップで写して記憶におさめ、三草山をあとにしました。

そしてこれ。
でも貰いにいくのに登山口からけっこう車移動します。三草山に登るよりもその労力がハードルかな）
カルビーのカードより僅かに大きい。9ショット2色で18種類のなかから選べます。直感でもっとも近本らしいライト方向長打の感触のこれを選びましたが、走攻守の写真があるので、ある意味「投・打」メインのカルビーにはない「走・守」のカードがオリジナリティ度あってそれもよいかも。

加東市からは、玉津インターから阪神高速で大阪へ帰ることにしました。小野市を通るので「おの桜づつみ回廊」を見ていきました。

堤防の上に車道と遊歩道があり、桜並木が続いています。
片道4キロ、往復で8キロ。端から端まで歩くと、なかなかです。2．3キロを往復しました。無料駐車場ありますが混雑時は出入りにストレス多いです。

回廊はこんな感じ。
桜の品種が数種類ありゾーンごとに植えわけてあり、開花時期が品種でずれるから長い期間さくらを楽しめる、とのこと。

さくらを楽しむ人々

さくらとムスカリ

さくらと菜の花

感想

piraru9

中国道で西宮北ICから福崎ICまでのあいだ、感覚的には「なにもないところ」なイメージをもっていたのですが、でかけてみて、楽しめる観光地だと考え改めました。
京都や奈良の観光地がオーバーツーリズムでなにかと楽しくなくなっていることもあり、「これからは従来のマイナー観光地こそが、ほんとに行って楽しい行楽地♪」だなと。
加東市、小野市で楽しくすごしました。