会津駒ヶ岳


- GPS
- 08:38
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 1,238m
- 下り
- 1,182m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2024年04月の天気図 |
---|---|
アクセス | |
その他周辺情報 | 桧枝岐村山旅案内所 山バッチ購入 https://www.oze-info.jp/ozh_shop/ozehinoematayamatabi/ 十割そば信吉 店の人もフレンドリー。 https://tabelog.com/tochigi/A0905/A090501/9002501/ |
写真
感想
3月は1週目の3日連続アイス以降、2週目春雪訓、3週目お泊まりスキー、4週5週とクライミングが入り、まともに山を歩いておらず、体力の低下を自覚。巷では、花だ、沢だと素敵な春レポが一斉に溢れ出す中、今シーズンアイスにハマった影響で、まだ雪山から離れられない自分がいた。今回は雪山で体力回復が主な目的。
今回はまだ行ってなかった百名山から会津駒をチョイス。百名山を雪山で登ったのは、奥穂、木曽駒ケ岳、伯耆大山、荒島岳、武尊山、谷川、日光白根、赤城山などで、いずれも会に入る前のこと。入会してからは恵那山のみ。
備忘録
・高速から降りて、2時間と長い下道を夜中に走って、道の駅尾瀬檜枝岐村で前夜車中泊。
・翌朝、登山口により近い村営グラウンドのパーキングに移動。思ったより車が多かったが、ほぼ全部山屋さん。私の隣は、年配男性のソロBCスキーヤーだった。他にもBC目的で来てる人が多くてびっくりした。
・天気は晴れ、風もほとんどなし。標高の低いところの登りでは汗だく。
・登山道がよくわからなかったので、林道を遠回りに歩いて、滝沢登山口の階段に着く。下山はちょうどログが切れてしまってるが、林道途中から再度登山道に入って下山し、距離を縮めた。
・滝沢登山口の階段を登ってしばらくは雪がなくなっていたが、まもなく雪の急斜面になった。水場までは急登が連続。
・他の人はみな、わかんやスノーシューに履き替えていたが、私は装着が面倒でつぼ足。しかし水場を過ぎたあたりから、足の沈み込みが大きくなってきて疲れるので、観念してわかん装着。
・樹林帯を抜け、視界が広がると、抜ける手前からちらちら見えていた、会津駒や燧ヶ岳が確信に変わる。会津駒側から見た燧ヶ岳の姿は、美しくて秀逸だった。
・駒ノ小屋には寄らず、雪道を会津駒山頂目指して直登。山頂からは北側の山々も含め360度綺麗に見えて、素晴らしい眺望だった。
・しばらく山頂からの景色を楽しみ、まだ閉まってはいるが、駒ノ小屋を経由して下山へ。下山はさらに雪が緩み、急斜面ではわかんが滑ってバランスを崩しやすい。アイゼンも効きが悪いだろうが、経験上アイゼンの方がまだ歩き易いように思う。しかしアイゼンも持っていたけれど、面倒でそのままわかんで降りた。
・今シーズンはBCにも片足つっこんだせいか、BCで降りてくる人と出会う度にうらやましい。今回のようにピストンで降りてたりするとさらにそう思う。
・私の隣りに駐車していた年配男性のソロBCスキーヤーの方は、私が下山開始する頃に山頂に着いたが、駐車場に戻った時には、もう車がなかったし。。
・下山後、山バッチを買うため、道の駅尾瀬檜枝岐にある檜枝岐村山旅案内所に立ち寄る。姿は見えなかったが、ここで飼っている鳥のしゃべり声が聞こえてきた。支払い窓口に近づくと、なんとその鳥が目の前に。えっ、放し飼い⁉︎ 指を差し出してみると嘴を押し付けてきた。可愛い♡と思ったら、私の肩に乗ったり、頭に乗ったり!めっちゃ、人懐っこい。綺麗な色のセキセインコだった。去年の夏にここに来た、ご近所でも人気の「こたろう」くんなんだそうだ。鳥ってこんなに初対面の人に懐くもの~⁉︎ 思いがけない楽しい出会いでした。
・会津駒ヶ岳は、特に山頂からさらに奥の中門岳への道では、池塘の点在する美しい山のイメージがあり、また機会があれば雪のない時期に中門岳含めて訪れたいと思う。
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